こんにちは、からまるです。

昨晩、テレビでフィギュアスケート世界選手権の生放送を見ていた最中に画面に表示された臨時ニュースは、イギリスがEUに離脱を正式に通知したというものでした。いよいよ本格的な交渉のプロセスが始まるようです。ロンドン市民は離脱に反対が多数でしたが、報道によるとシティーから移転しようと考えている金融機関もあるのだとか。じつは今、からまるはポンドで買い物をしようと考えているので、為替相場の行方も気になります。

欧州危機と反グローバリズム.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像シティーについては、イギリスEU離脱(ブレクジット)のタイミングに刊行した、朝日新聞記者の星野眞三雄さんの『欧州危機と反グローバリズム』に興味深いことがいろいろと書かれています。シティーこと「シティー・オブ・ロンドン」は何と1世紀にローマ人が築いたロンドン発祥の都市で、1189年からは独自の市長「ロードメイヤー」を持つ自治区でなのだそうです。その自治の確立ぶりは別格で、女王でさえシティーの境界にはロードメイヤーの出迎えがなければ入れないとか。どんな歴史を積み重ねてきたらこうなるのか、公認日本語ガイドの方がいらっしゃるようなので、機会があったら訪ねてみたいものです。

何かと勉強になる本書、+α新書の1月刊行書目です。ぜひご覧下さい!

こんにちは、からまるです。

サンフランシスコ土産話第二弾は、グーグルについて。といってもここもフェイスブック同様、中に入ったわけではないので、敷地内の様子と、ビジターでも入れる土産屋さんくらいしか見ていません。

google01.pngマウントビュー市あるグーグルは、そう呼ばれるように、まさに大学のキャンパスのようです。もともと現在の土地にあった建物群を、業容が拡大するにつれて、つぎつぎに事務所にしていき、今のような自転車(写真左下に写っている)で移動しないと大変なくらい広い敷地になったようです。マウントビュー市は建物の高さ制限を設けているそうで、どの建物も3フロアくらいの低層です。超高層ビルの全フロアを占拠するような下品なこと?はしないのでしょうかね。現在、なんとおよそ3万もの人々がこのキャンパスで働いているのだそうです。

これまたよく言われるように、社員たちは思い思いのスタイルで仕事をしていて、外でバレーボールをしているグループもいれば、プールで泳ぐ人もいて。残念ながら見ることはできませんでしたが、噂のタダで飲食できる社員食堂が30箇所もあるそうです。

鉄道の駅からは遠く、しかもこのCaltrainという鉄道は1時間に1本くらいしか走らない意外なローカル線ときているので、ほとんどの人がマイカーかグーグル通勤バスで来ています。建物の周囲は見渡す限りのクルマの群れ(フェイスブックもそうでした)。帰りもクルマでしょうから、日本のサラリーマンみたいに帰りに一杯、なんて文化とは無縁の風情に見えました。

でも、やっぱりそういう都会的な雰囲気が好きな人はエンジニアにもいるらしく、サンフランシスコ中心部のオフィスの求人は大変人気があるのだそうです。からまるもまだ夕方6時くらいから、仲間たちとシーフードバーで生牡蠣とワインでわいわい飲んでいるグループをいくつも見ました。

こんにちは、からまるです。

サンフランシスコから戻ってまいりました。相変わらず英語と、サンフランシスコの坂道の多さには苦労しましたが、ともあれ所期の目的を果たすことができました。うまくいけば秋にはお知らせできると思います。

フェイスブック看板.JPGさて、ある人にお世話になり、シリコンバレー一帯を車でさーっと見学してきました。写真はご存じフェイスブックの「いいね!」サインの大看板です。フェイスブックの社屋は何ヵ所かに分かれて点在しているようですが、これはメロンパーク市ハッカーウェイ1という住所の本社入り口にあるものです。人の背丈の1.5倍くらいの高さがあり、通りからもよく目立ちます。からまるはお上りさんの礼儀として、ここの前に立って写真を撮ってもらいましたが、それはともかく、是非お目にかけたいのはこの看板の裏側のほうです。それがもうひとつの写真。

フェイスブック看板裏.JPG「サンマイクロシステムズ」と読めますよね。以前ここはサンマイクロシステムズ社だったそうです。しかし普通、看板にしても、前のものは使わないか、消すのでは? これは征服の象徴なのか、それとも自らへの戒めとして保存してあるのか。皆でひとりしき首をひねったのでした。

こんにちは、からまるです。

脳はなぜ都合よく記憶するのか.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像昨年12月に刊行したジュリア・ショウさんの『脳はなぜ都合よく記憶するのか 記憶科学が教える脳と人間の不思議』の重版が決まりました! やはり円城塔さんが朝日新聞に書評「あなたの思い出、本物ですか?」を書いてくださった反響が大きかったですね。購読された方々には改めて御礼申し上げます。

重版といっても少部数なので、ベストセラーと呼ばれるほどにはなっていません。けれどもプロポーザルの内容に惚れ込んで版権を取った翻訳書がこうして重版するのは、翻訳をほとんど手がけてこなかったからまるには、部数云々以上にうれしいことです。翻訳書出版の面白さの、ほんの一端を垣間見たような気がします。

     *     *

さて、ただでさえ不定期掲載中になっているのですが、来週からまるはサンフランシスコに出張するため、1週間、この日記をお休みします。英語が苦手なからまるが、何のために行くのか?? それをご報告できる日が待ち遠しいです。きっと秋には!

こんにちは、からまるです。

9784062194747.IN01.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像昨晩、出版業界のある勉強会で、ライフネット生命保険の出口治明さんの講演会がありました。勉強会のリーダーが講談社の人なので、+α新書の出口さんの本『50歳からの出直し大作戦』を意識した「40~50代はこれからが勝負だ!」という演題でしたが、会場に女性が多かったせいもあってか、女性を中心にした働き方改革の話が面白かったですね。「メシ・フロ・ネルから人・旅・本へ、が働き方改革」、思わずメモを取りました。そのときのメモを以下に。

・人は神様ではないのだから、世界経営計画のサブシステムを担うのが生きること、働くこと

・しかし人は見たいものしか見ない

・だからタテヨコ思考が重要

・国語ではなく算数で考える

・少子高齢化の本質→マイナンバーと消費税

・若者はもう高齢者を担げないのだから、高齢化社会ほど経済は成長するしかない

・日本の国際競争力は27位→日本は女性にとっては伸びしろのある国

・これまでの日本の工場モデル=長時間労働モデルではもう競争力は上がらない、これからはサービス産業モデルだから。工場モデルは男性有利だった

・脳は工場モデルの長時間には耐えられるが、ものごとを長時間考えるのは苦手。サービス産業は考えることに脳を使うから、長時間労働モデルではない

・工場モデルのメシ・フロ・ネルからサービス産業モデルの人・本・旅へ、が働き方改革

・女性が働ける、工場モデルから脱却できる。いいことばかり

・フランスの少子化対策3原則(シラク3原則)は、1、男は男にできないことに発言権はない。女が産みたければ産んでくれ。2、待機児童ゼロ。小学校に保育園を併設すればいい。3、出産で休んでもキャリアは同一

・これらに必要な予算はGDPの1%でできる

・世界は普通、できちゃった婚。日本だけ婚姻してから出産(平均
それぞれ29歳、30歳)

・フランスは不倫が多いわけではない、日本はダントツで不倫が多い、仮面夫婦が多い

・健康寿命を延ばすには働くこと。会社は定年を廃止せよ

・老人がもっと働いても2030年には800万人が労働力不足、誰も仕事に困らない

・学ぶことは選択肢を増やすこと

・40~50代のキャリア形成は、考えても仕方ない、川の流れにまかせよ

・思考プロセスの追体験が古典を読む意味

・脳の整理法は言語化すること

・書くと情報の精度が上がる

こんにちは、からまるです。

今日発売の「文藝春秋」4月号に、『金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日』の著者、牧野愛博さんが「金正男暗殺 正恩の焦りと狂気」のタイトルで記事を寄稿しています。毒劇物を扱う暗殺工作専門部署とされる偵察総局第19課の動きについて書かれていて、じつにリアリティがありました。編集部も時機を得たと考えたのか、宣伝では左トップに置いていました。折しも今日の産経新聞の3面に本の宣伝を載せていて、それも紙面の左端にあるので、2面と3面の左端に牧野さんの名前が載ることになりました。

先日、4発同時に発射された北朝鮮の弾道ミサイルは、ターゲットを在日米軍におく想定ではなかったかと報じられて、その恐怖感がだんだん現実のものになってきたように思います。昨晩、からまるは複数人で会食をしていたのですが、口々に核が東京に落とされる前になんとかすべきだと言い出しました。今年は北朝鮮をめぐって何か決定的なことが起きるのではないか。そんな不気味さがその場からも漂ったのでした。

こんにちは、からまるです。

原発の倫理学.jpg「3.11」関連では、福島第一原発事故を契機にして書かれた、古賀茂明さんの『原発の倫理学』という本を2013年11月に出しました。古賀さんがあの事故以降、メルマガでずっと書いてきた論考をまとめたものです。古賀さんの主張の影響は大きく、本書刊行に呼応するかのように元総理の小泉純一郎さんと細川護煕さんが「脱原発」を唱え、2014年2月に投開票された東京都知事戦に細川さんが立候補、原発問題が争点の一つになりました。

細川さんは選挙に敗れてしまいましたが、小泉さんはその後も折ある毎に原発問題、とくに高レベル放射性廃棄物の処理問題に対して大きな問題提起を続けています。それは古賀さんも同じです。桝添知事辞任後の昨年7月の都知事選挙に、最初の予定通り出馬して問題提起をしてくれたらな、とからまるは思ったものです。

こんにちは、からまるです。

規制の虜.jpg今年も間もなく「3.11」が巡ってきます。あれから6年です。いくら粗忽なからまるでも、それなりにあの当時のいろいろなことを思い出します。目に焼き付いた記憶を消すことはできません。福島第一原発事故の廃炉費用は、補償なども含めると当初予測されたよりもはるかに膨大になるのだそうです。そこまでわかっていながら、官民のエネルギー政策は停滞したままのように見えます。

そうした事態を当時から批判的にとらえていた、国会事故調の元委員長、黒川清さんの『規制の虜 グループシンクが日本を滅ぼす』を出したのが昨年3月9日ですので、ちょうど今日で1年経ちました。あの報告書でも責任を追及された東京電力は、柏崎刈羽原発の免震重要棟の耐震性を過大に説明していたとされ、2月28日に原子力規制委員会から審査の申請書の総点検を指示されました。東京電力のそうした姿勢には、納得がいかない気持ちがします。

こんにちは、からまるです。

金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像6日の朝、北朝鮮がまたしても弾道ミサイルを発射しました。しかもほぼ同時に4発だったとか。同時4発とは、海上自衛隊のイージス艦1隻が同時に迎撃できる弾道ミサイルは2発とされていることから、「北朝鮮は今回、イージス艦の迎撃能力を打ち破る狙いも込めた可能性がある」と本日の朝日新聞朝刊一面で、『金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日』を出したばかりの著者、朝日新聞ソウル支局長の牧野愛博さんが書いています。

発射地である東倉里(トンチャンリ)を中心に円を描いた地図で見ると、飛距離3000キロとされるムスダンは日本をすっぽり覆うどころか、日本の排他的経済水域のほぼすべてを射程内にとらえています。北朝鮮の軍事的な示威姿勢は、アメリカにトランプ政権が誕生して以降、どんどんエスカレートしているように見えます。

こんにちは、からまるです。

脳はなぜ都合よく朝日書評.JPG昨日の朝日新聞に、ジュリア・ショウさんの『脳はなぜ都合よく記憶するのか 記憶科学が教える脳と人間の不思議』の書評が掲載されました。評者は、なんとなーんと、あの円城塔さんじゃありませんか! アサヒコムの「次回の読書面」には評者のお名前が出ないので、いったいどなたかが書いてくださったのだろうとあれこれ想像していたのですが、完全に予想外。本当にどうもありがとうございます<(_ _)>

内容はもちろん、見出しもいいですね。「あなたの思い出、本物ですか?」。堅い見出しが並ぶ紙面の中で浮いています、目立ちます。そして結びの文章に余韻があります。

「本書を読み終わったあとでは、自分の記憶の大半はつくられたものなのではないかと不安になっているはずである。問題はその不安さえ、あっという間に忘れさってしまうことかもしれない」

それにしても、そんなに記憶をあやふやにしてしまったら、生物生存競争を勝ち残るには不利としか思えないのに、どうして人間の脳はそのようにできていて、人間はサバイバルしてきたのか。そこが本書のキモなのです。

じつは今回、朝日新聞の担当記者の方がプロフィール欄を書くために電話をかけてこられたので、初めて調べたのですが、著者のジュリア・ショウさんは1987年生まれ! これだけ重厚な本を書くのに、なんとまだ30歳なのです。現在住んでいるのはロンドンですが、生まれはドイツ。YouTubeで、彼女がドイツのテレビ局の番組に出演してドイツ語ペラペラで話しているのを見て驚いたのですが、当然でした。それにあの美貌ですから、日本人ならバラエティー番組がほうっておかないでしょうね。

こんにちは、からまるです。

しばらく不定期にしているとはいえ、1週間もあけてしまいました。いかんですね。

今日はうれしいお知らせです。あの「ライフハッカー」が戸塚隆将さんの『世界の一流36人「仕事の基本」』を取り上げてくださいました! 印南敦史さん、どうもありがとうございます<(_ _)>

印南さんはこの記事で、アップルCEOのティム・クックさんの「レーザー・フォーカス」について紹介してくださっています。そう、これもとても実践的な「仕事の基本」ですね。印南さんが記事の冒頭に書いてくださっているように、「世界の一流人たちの成功の秘訣は、当たり前のことを当たり前のように積み上げていくこと」。その「当たり前」のこととは何か。本書にたっぷり盛り込まれています。

こんにちは、からまるです。

今日は間もなく青山で開催される『世界の一流36人「仕事の基本」』の戸塚隆将さんのトークイベントに行ってきます。オンラインマガジンのクーリエジャポンが主催ですが、トークのファシリテーター役をからまるが務めます。得意分野ではないので、上手な人の例を思い出しながらになりそうです。

お客さんとの出会いもとても楽しみです。それでは行ってきます!

こんにちは、からまるです。

金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日.jpgのサムネイル画像牧野愛博さんの新刊『金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日』(+α新書)は昨日、発売しました。金正男(キムジョンナム)暗殺事件が連日、メディアで報道され、その謎の多さと、背景にある金正恩体制に焦点が当たっている中での発売とあって、初日から書店さんでけっこう動きがありますね。「タイミングがよかったね」と言う人も社内にはいるのですが、まあそれはそうかもしれないけれど人が一人亡くなっているので、担当者としてはあんまりそうとも言えず。

牧野さんには一昨日、現代ビジネスに「金正男殺害、北の「暗殺セオリー」にないズサンな手口が物語ること」という記事を寄稿していただきました。アクセスランキングで1位になり、注目度が高かったようです。

こんにちは、からまるです。

世界の一流36人仕事の基本.jpg戸塚隆将さんの新刊『世界の一流36人「仕事の基本」』は昨日、発売されました。早速、書店さんで動きがあるようです。ご購入いただいた皆さん、どうもありがとうございます<(_ _)>

この本の元原稿は、オンラインマガジンのクーリエ・ジャポンでの連載です。その縁で、クーリエ主催の少人数制イベントが開催されます。戸塚さんの講演と名刺交換会、懇談会がセットになったイベントです。くわしくはこのページをご覧下さい。

こんにちは、からまるです。

金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日.jpgまるで牧野愛博さんの『金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日』の刊行が呼び込んだように、昨晩、衝撃的なニュースが飛び込んできました。金正恩労働党委員長の異母兄である金正男(キムジョンナム)さんがマレーシアで暗殺。2人の女性工作員が「毒針」を使って殺害したといいます。映画のようなシチュエーションに呆気にとられてしまいます。自分の兄で、母が違う存在が、中国に身辺を保護されながら国外で自由に行動するのは、猜疑心の強い独裁者にとってもっとも不安な要素――とキャラクター設定に書かれても不思議ではありません。

金正恩の母・高英姫(コヨンヒ、故人)は金正日の三番目の妻とされます。彼女にとっての次男が金正恩で、長男は成哲(ジョンチョル)、長女は与正(ヨジョン)。その前妻の成恵琳(ソンヘリム)の子どもが正男です。ちなみに高も成も金正日の正妻ではありません。

本書によると、金正恩は父を憎悪するのとは対照的に母を大変慕っていたそうですが、その母がもっとも案じていたのが金正男の存在だったといいます。母の心を金正恩はこういう形で行動に移したのでないかと考えるのは、うがち過ぎでしょうか。

こんにちは、からまるです。

昨日、新刊『金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日』をご紹介した著者の牧野愛博(よしひろさんと読みます)さんは、朝日新聞ソウル支局長です。二度目のソウル支局勤務になるのだそうです。文藝春秋から2冊出ている本も北朝鮮関連書で、じつはからまるは文春新書の『北朝鮮秘録 軍・経済・世襲権力の内幕』(2013年7月刊)を読んで、その情報通ぶりに圧倒されたことをよく覚えています。牧野さんはインテリジェンスに通じた記者として、知る人ぞ知る存在なのです。

本書には三つの柱があると、からまるは思っています。一つ目は金正恩労働党委員長という人物の性格や育成歴、父母との関係など、個人のエピソードと分析。二つ目は北朝鮮社会の荒廃ぶりと、それでもたくましく生きている人々のスケッチ。三つ目は北朝鮮という国家と日本、アメリカ、韓国との関係です。それぞれ読みどころがあるのですが、読み物として面白いのは、人々の生活ぶりを描いた部分かな、と思います。

食糧の配給制度が麻痺、バスなどの公共交通機関の運行や、ゴミの収集など、生活インフラがどんどんひどくなっていて、皆さんかなり不自由しているようです。一方、自分で稼げるようになり、金持ち階級が金正恩が建築を指示した高級アパート建設のスポンサーになったりしているとか。ただし、彼らはご当局に目を付けられないように、涙ぐましい努力で目立たないように生活しているのだそうです。金日成の「地上の楽園」はどこへやら、ですね。

こんにちは、からまるです。

世界が固唾を呑んでなりゆきを見守った日米首脳会談の真っ最中に、北朝鮮がミサイルを発射しました。韓国軍当局によると、今度のミサイルは「ムスダン級改良型」らしく、射程3000キロメートルだそうですね。グアムまでは到達しないそうですが、日本にとっては脅威レベルが上昇を続けていることに変わりはなく、NHKはニュース番組を延長してこのミサイル発射の背景を報じました。

たんなる目立ちたがり屋の駄々っ子なのか、それとも本当に戦争を仕掛けるつもりなのか。金正恩という人物の考えていることがよくわからず、その治世がどれほど変わりつつあるのかもわからないのが現状でしょう。そのための格好の入門書を来週20日、出します。タイトルは『金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日』、著者は牧野愛博さんです。

本は2月刊の+α新書です。タイミングがいいという言い方をすると問題かもしれませんが、1月刊+α新書の『欧州危機と反グローバリズム』(星野眞三雄さん著)に続いて、今もっとも知りたい時局を読み解く本ができたのではないかと思っています。

こんにちは、からまるです。

脳はなぜ都合よく記憶するのか.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像以前、12月に刊行したジュリア・ショウさんの『脳はなぜ都合よく記憶するのか 記憶科学が教える脳と人間の不思議』をジュンク堂書店池袋本店さんが、超激戦区・一階新刊コーナーに面陳してくださっていることを書きましたが、思い出してみれば、丸善丸の内本店さんも発売以降ずっと、一階新刊コーナーに平置きしてくださっているのです。スペースが広いので、ジュンク堂さんほど面積的に激戦区ではないのですが、やはりさすがにお目が高い!

ひじょうに少部数の本がこうして書店さんのいい位置にあることに、大げさなようですが出版の醍醐味を感じます。たくさん作ればどかどか置かれるのは当たり前。でも、書店さんに眼力があって、こうした少部数本が人目に触れ、すこしずつでも売れて、また出版社に注文してくださる。ありがたいことです。来週、刊行3ヵ月目に入ります。

こんにちは、からまるです。

世界の一流36人一部抜き.JPG引き続き、戸塚隆将さんの『世界の一流36人「仕事の基本」』について、今日は表紙をご紹介します。写真は「一部抜き」といって、印刷会社から製本所に納品されたものより、本の形にセットしたものを、文字通り一部抜いて届けられたものです。この写真ではわかりにくいのですが、青文字部分はきらきらの箔押しなのです。現物はかなり派手!

メインコピーには、「イチから学ぶ圧倒的成果の上げ方」と書きました。ドデカい仕事をしたい! 仕事で目立ちたい! スティーブ・ジョブズやイーロン・マスクみたいにカッコよくなるぞ! と意欲満々の読者の方々をイメージしています。そういう高めの目標を持っている方々こそ、これまでにここでご紹介してきたような、悪い負の感情を排除し、逆手に取るマインドセッティングが大事なのだと、からまるは本書の原稿を読んで思っているのです。

こんにちは、からまるです。

引き続き、戸塚隆将さんの新刊『世界の一流36人「仕事の基本」』から、今日は仕事へのテンションを落とさずにメンタルを軽くする考え方をご紹介しましょう。精根尽き果てるほど努力してきたのに、出してみたらぜんぜん売れなかった~のような、頑張りと結果がまったく比例せず、むなしい気持ちに襲われるイヤ~な気分。

そこで戸塚さんが教えてくれるのが、「努力」と「幸運」を切り離す考え方です。戸塚さんは、ビル・ゲイツ夫人のメリンダ・ゲイツさんの次の言葉を本書で紹介しています。

「成功にはもう1つ、不可欠な要因があります。それは運――絶対的で総合的な運です」(第8章「自分と社会を俯瞰する」30「運だと割り切る」)

メリンダさんは夫ビルが成功した要因として、ハードワーク、リスクテイク、乗り越えた犠牲の数々に加え、この「運」を挙げたのだそうです。ハードワーク、リスクテイク、乗り越えた犠牲の数々が「努力」であることは自明ですが、それらの努力の結果として運があるのではなく、努力と運は別ものだとメリンダさんはとらえているのだと、戸塚さんは分析します。

そう考えるとどうなるか。戸塚さんは次のように書きます(p209)。すべての成功が自分の努力の結果とだけ考えたら、それは驕りになってしまう。また反対に、努力したのに結果が出ないのは自分の努力不足とだけ考えたら、それは自信喪失になってしまう。前者の場合は「努力もしたが幸運でもあったな」と考えれば自分への過大評価に陥らずに済むし、後者の場合は「不運だったな」と考えれば自己嫌悪に陥らずに元気を維持できる。

どうでしょう。運がなかった、さあ次にいこう。これ、いいですよね。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

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