こんにちは。ビジネス出版部のからまるです。
いよいよ明日から発売の『MOMENTS クリスティアーノ・ロナウド自伝』の表紙はこんな感じです。これはゲラの画像をトリミングしたものなので、実際の表紙には、このように両手の先まで写真が入っているわけではないのですが。。
じつは! 校了後になって、本の制作サイドから、写真を他に換えてほしいと言われ、その候補写真も送ってきたのです。そんな。。期限切って見せているんだから、後出しジャンケンはよしとくれよ。
第一、この写真、いいでしょ? いい表紙だと思いますよ。先方が送ってきた写真は、もっとモデル的というか、ぴしっとした表情でドリブルしていたりする写真で、そんなのサッカー誌にたくさん出てるでしょ。それより全身でサッカーをする喜びを表現している、こっちの写真のほうがいいって。
と、担当者と相談していたのでありますが、もしや、と二人のアタマの中をよぎったことがあります。
赤いユニがNGなのかっ!?
ここのところの欧州サッカー移籍市場ニュースを賑わせる、ロナウドのレアル・マドリー入り。マンチェスター・ユナイテッドのユニフォームを着ている写真が本の表紙になっていることに難色を示しているということは、ついに内定!?
......という思わぬスクープでは結局なくて、たんに制作サイドの好みの問題のようでした。なーんだ。
マンチェスター・ユナイテッドはチャンピオンズリーグの覇者にもなり、2つのビッグタイトルを獲りました。決勝戦でロナウドは、貴重な先制点を決めると同時に、準決勝に続いてPKを外して、あやうく戦犯になりかけましたね。ああいう目立ち方もスター選手らしくなってきた証拠なのかもしれません。今週末から始まる欧州選手権で、ポルトガル代表としての活躍が楽しみです!