遠い目で見る「異端の教養人としてのオタク」

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こんにちは。ビジネス出版部のからまるです。

いまを去ること11年前、からまるが編集した本が先月、文庫になったんです。あの『いつデブ』の岡田斗司夫さんの『東大オタク学講座』です。

275938-2.gif懐かしい! 文庫の担当者は単行本版の帯のコピーを流用してくれたので、余計に懐かしい思いがします。文庫版の表紙は写真のように岡田さんの顔なんですが、単行本版の表紙に使ったのは、文庫版にも講義が収録されている、今や世界のタカシ・ムラカミのイラストだったんですよ。装幀にタカシ・ムラカミを使ったヤツが他にいるかいな?(自慢)

文庫版のあとがきで岡田さんは、普通の消費者となってしまった今の「消費者型オタク」に対して、本が出た当時は「異端の教養人としてのオタク」がいたと書いています。たしかにあの頃のマージナルな危なさが、今はカラオケボックスのアニメソングみたいに無毒化されてしまった気がしますね。

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このページは、karamaruが2008年6月10日 14:27に書いたブログ記事です。

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