ナイショ3兄弟の長男、いよいよ入稿へ!

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こんにちは。ビジネス出版部のからまるです。

秋に連発予定のナイショ企画3本のうち、最初の1本にいよいよ入稿のメドがつきました。

「入稿」とは、原稿が完成して、組み版工程に回すことをいいます。「原稿」を印刷所さんに「入れる」ことから由来している言葉なのでしょうね。もっとも今は、版を編集ソフトを使ってパソコンで組み上げる工程を社内の専属オペレーターさんが行うことが多いですね。

また、一口に「完成原稿」といっても色々です。緊急進行する場合は、初校ゲラで直せばいいからとりあえず入稿してしまえ、という確信犯式未完成入稿とか、できたところから入稿してしまえ、という分割式未完成入稿の場合もあります。来週出す長谷川幸洋さんの『官僚との死闘七〇〇日』はまさに後者で、全部で8章のうち、まず1章から3章まで、次に4章から5章までの二分割で入稿し、6章7章8章は章ごとにできた日にバラバラに入稿するというアクロバティックな入稿でして。。最後までいったい何ページの本になるのかわからないくらいでした。

さて、今回のナイショ企画は、きちんと最後まで書き上がり、本日、著者のチェックも終えたという文字通りの完成原稿です。よくここまで来られたなあ、とからまるはちょっと感慨無量です。だって、この企画、最近はじめて社内に企画案を上げたのですが、すぐにからまるの上司が飛んできて、「こんなアブナイもの出すのか」と顔面蒼白だったくらいの内容。

こういう微妙な企画は、からまるの過去の経験からいうと、どこかで頓挫するんですよ。著者のスキャンダルが週刊誌に載るとか、挙げ句は逮捕されるとか。もちろん著者に「義」がある場合は、たとえ逮捕されたとしても出版の意義はなくなるどころか増すくらいなのですが、逆の場合は当然ボツです。からまるは何度も面談して今回の企画の著者を信じているのですが、つねに最悪のことを考えて楽観的になれ、というように、心のどこかで「本当にゴールまでたどり着けるかな」という不安もあることはあるのです。だから、ともあれ入稿までこぎ着けたことは、ちょっとした奇跡だと思っているのです。

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このページは、karamaruが2008年7月23日 12:08に書いたブログ記事です。

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