他社ながらアッパレな本『勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力』

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こんにちは。ビジネス出版部のからまるです。

今年を振り返るにはまだまだ早いのですが、でも今年のビジネス書は勝間和代さんを中心に動いたということだけは言えそうです。出たばかりの小学館新書の『読書進化論』も書店で早くも品切れでしたね。

とにかく勝間さんの本は「使える」んですよね。誰かに話したくなることが必ずあるのです。ここがすごい。

たとえば、『勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)では。。。

勝間さんが神田昌典さんとトークショーをしたとき、「個人責任の時代」が来たという点でまったく一致したという話。だから個人一人一人がサバイバルをかけているので、ビジネス書が売れるのだ、と。さっさくからまるは、部員との会議のときにこれを使いました。

また、フレームワークを作る達人だった、昔の会社の上司に、「どうやったらフレームワークをそんなに多くつくれるのですか」と訊ねたところ、その上司は、「フレームワークに入りきらない情報が出てきたら、そういった情報を意識して集めると、自分のわかっていることの範囲外のことでこういうことが起きているのだ、ということがわかる、そのはみ出した情報を整理すると、新しいフレームワークになるんだよ」とおっしゃったのだそうです。

これも値千金の指摘。ここまでのたった75ページで、2箇所もこうして皆さんに伝えたくなるネタが出てくるんです。

今週出ている「週刊朝日」で勝間さんは作家の林真理子さんと対談しています。その中で、「10万部ぐらいだったら、なんとか出せる数字です。これからは10万部じゃなくて、いかに50万部、100万部にするかですよね」とおっしゃっています。勝間さんにしか言えない、とてもリアルな実感だと思うのですが、でも一言。10万部を大きく超える本は、マーケティングではできないのではないか。一昨日お話したような、まるで不意打ちのような「物語」にその可能性があるのではないかと、ひそかに考えています。

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このページは、karamaruが2008年10月 8日 13:43に書いたブログ記事です。

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