ゴールドマン・サックスで働くということ。

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こんにちは。ビジネス出版部のからまるです。

からまるがまだ青い大学生だったころ、サラリーマンのことを「リーマン」なんてバカにしていい気になっていました。なので、先頃の「リーマン破たん」という見出しを見て、とうとうサラリーマンも破たんの時代か、などとあんまりシャレにならないことを思ったのでした。いまや「リーマン」という言葉は、投資銀行の荒稼ぎモデル崩壊の象徴になってしまいました。

その折りも折り、つい1年くらい前までゴールドマン・サックス日本法人にいて、六本木ヒルズのてっぺんで働いていた人の話を聞く機会がありました。

あの会社のモーレツぶりは、噂には聞いていましたが、実際、聞きしに勝りましたね。

金融業界は朝が早いとはいえ、出社時間は6時45分まで。出社してものんびりコーヒー片手に新聞読んでいるわけではなく、前日のニューヨーク市場の分析をあらゆる角度から超高速で行い、7時30分からの全体ミーティングに臨むのだそうです。マーケットが開いているときはもちろん、終わってからも仕事が尽きることがなく、帰宅はたいてい終電。寝る時間なんてほとんどありません。この人は、会社にいた期間、顧客との会食以外は三食ほとんど自分のデスクの上で済ませていたそうです。上司も厳しく、出社時間に遅れようものなら容赦なく罵声とモノが飛んできたとか。それでも、彼が特別忙しいわけではないそうです。

おそらく全員がこれだけのプレッシャーを代償にして、若手社員でも数千万円という高い報酬を得ているのでしょう。

リーマン・ブラザーズを解雇された人は、失業して悲嘆にくれているかと思ったら、意外とさばさばしているというニュースをやっていたそうです。この話を聞くと、それはそうかもと思えますね。

しかし彼は、ゴールドマン・サックスで働いたことをとても誇りに感じているように、からまるには見受けられました。

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このページは、karamaruが2008年10月 2日 12:50に書いたブログ記事です。

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