手になじむ120ミリというサイズ。

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こんにちは。ビジネス出版部のからまるです。

ビジネス出版部が出す本のほとんどは、一般的に「単行本」と言われる四六版(しろくばん)というサイズで、版元によって微妙な違いはあるようですが、講談社の場合、上下(天地)が188ミリ、左右(小口)が128ミリと決まっています。

12月に出すナイショ3兄弟の三男の本は、この左右を縮めて120ミリにしてみたんです。先日、束見本といって、実際の本のサイズとページ数、造本を白紙で作ったもの(白紙なので日記帳やノートに使えそう)を製本所さんに作ってもらったのです。これがじつにいい感じなんですよ!

たった8ミリ削っただけなのに、あら不思議、手の中にすっぽりなじむんです。

128ミリだと、背と小口(背と反対側)を指ではさんで持つと、ピアノなど鍵盤楽器を弾く感覚でいうと親指と薬指、小指を思い切り開かないと和音で弾けない感じですが、120ミリだと、すっきり無理なく弾ける感じ。

もちろんこれはからまるの発明ではなく、PHP研究所さんが茂木健一郎さんの『脳を活かす勉強法』で採用しているサイズなのです。左右120ミリだと、文字のサイズが14級なら13行でちょうど読みやすい行間になります(じっさい、茂木さんの本はそうなっています)。

余分な紙が出るので、ひょっとしたら環境にはやさしくないのかもしれませんが、人間の手にはやさしそうです。

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このページは、karamaruが2008年11月 6日 12:06に書いたブログ記事です。

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