『「NO」と言える日本』リスペクト体裁。

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こんにちは。ビジネス出版部のからまるです。

今日も昨日の続きで、冨山和彦さん松本大さん『この国を作り変えよう』の制作ネタです。『「NO」と言える日本』へのオマージュということで、こればかりは出来た本を見ていただくしかないのですが、からまるは本の体裁をリスペクトして作っています。

『「NO」と言える日本』は、光文社さんの「カッパ・ホームス」というカテゴリーの中の「書き下ろし新書ハードカバーシリーズ」の一冊。名前の通り、新書判のハードカバーなのですが、通常の紙のカバーではなくビニールカバーなんです。さすがに今、ビニールのカバーだと古くさいですよね。それに新書版だと新書シリーズと誤解されてしまいます。

そこで、前にも書いたように、左右120ミリという、通常の四六判と呼ばれる単行本サイズの左右128ミリを8ミリ切ったサイズにして、新書版よりちょうど一回り大きい縦横比にしたのです。

また、『「NO」と言える日本』は11章立てになっています。対論本ですから、当然、盛田昭夫さんと石原慎太郎さんそれぞれ同数の章でシンメトリックに構成するものと思いますよね。今でも大抵の対論本はそうなっていると思います。

ところが、この本は、むろんお二人の議論の流れからそうせざるを得なかったのでしょうが、あえて奇数にして、盛田さんに6章、石原さんに5章を割り振っているのです。これは当時、駆け出しの書籍編集者だったからまるには強烈なインパクトがありました。

これをそっくりマネしたのです。『この国を作り変えよう』も11章立てで、松本さんを6章、冨山さんを5章にしているんです。ただしこちらは書き下ろしの前書きと後書きがあります。

さらに言うと、『「NO」と言える日本』は総ページが160ページ。これも合わせようとしたのですが、そこまでは無理で、これも少し多い168ページになりました。

もっともこれは、原稿ができてから思いついた話。時系列を元に戻すと、松本さんのご了解をいただいたことも書き込んだ企画趣意書を冨山さんにお送りしたところ、ご同意をいただいたまでは、からまるも驚くほどのスピードで進んだのですが、それは束の間の幸福に過ぎませんでした。それから地獄のような日程調整作業が始まったのでした。

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このページは、karamaruが2008年11月21日 13:47に書いたブログ記事です。

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