こんにちは。講談社BIZのからまるです。
またまたタイトル悩みモードに入ってしまいました(ー'`ー;)。
かなり前から決まっているタイトルだったんですが、出す頃がちょうど政権交代期(のはず)。大きく潮目が変われば言葉に対する受け取り方も変わってしまうかもしれませんよね。
悩み出すとむずかしいんですよ。本はものすごく良い本です。絶対的自信作なので、一刻も早く発表したいんですけどねー。
というわけで、からまる日記はとりあえず一回休み状態でスミマセン<(_ _)>
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
またまたタイトル悩みモードに入ってしまいました(ー'`ー;)。
かなり前から決まっているタイトルだったんですが、出す頃がちょうど政権交代期(のはず)。大きく潮目が変われば言葉に対する受け取り方も変わってしまうかもしれませんよね。
悩み出すとむずかしいんですよ。本はものすごく良い本です。絶対的自信作なので、一刻も早く発表したいんですけどねー。
というわけで、からまる日記はとりあえず一回休み状態でスミマセン<(_ _)>
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
小宮一慶さんの『一流になる力 ビジネスで勝ち残るための教科書』の反響がいっこうに止まらないんですよ。6月13日付のsmoothさんの「マインドマップ読書感想文」では、大変詳細な紹介をしていただいた上で、
「今までの小宮さんの著作は、意識的にか「スマートに」まとめられている感じがしました。それに対し、本書で垣間見ることができる小宮さんは、もうちょっと人間味が溢れているというか。「結論」と「理由」だけでなく、そこに至った「プロセス」も加味されていて、講演会等で拝見する小宮さんの魅力に近い感じを受けたワタクシ。かつてディスカヴァーの干場さんのアンテナに引っかかった「小宮さんの人間的な魅力」が本書の隠し味ではないか、と」
と、いやー本当にピンポイントにナイスな指摘をしていただいたかと思えば、6月27日付の土井英司さんの「ビジネスブックマラソン」で、
「概論で終わるのではなく、ビジネスマンの今後のサバイバル戦略に焦点が絞られているのがポイント。「この会社はだめだ」と思ったら、どう行動すればいいか、30代から「一流」をめざす勉強法、会社を支える人材になる方法など、さまざまな視点でヒントが書かれており、参考になります」
とお薦めいただきました! どうもありがとうございます!!
明日からも、まだまだ行きますよ!
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
小宮一慶さんの『一流になる力 ビジネスで勝ち残るための教科書』にうれしい反応がたくさん来ています。本当に編集者冥利に尽きるというものですよ。どうもありがとうございます! 少しご紹介しますね。
ある女性の方からは、こういう感想をいただきました。
「"これだ!"と思いました。そして電車の中で一気に読みました。(中略)良い考え方を持った人が良い仕事をすると良い会社になるのですね」
そうなんですよ! まさにここがポイントだと思うんです。シンプルだけど、自分が生きていく上での考え方の軸になると思います。別の男性の方からそれと同じような感想をいただきました。
「最新刊の『一流になる力』は、私が小宮先生の書籍を読んだなかで最高傑作です。一流になる力は、シンプルですが、奥深いことを実感しました」
でっしょーヽ(^。^)丿(ディスカヴァーさんごめんなさい)。
さて、写真は神田神保町にある三省堂本店さんの様子。激戦書店さんの激戦部門であるビジネス書部門で7位に入っていました。
じつはここには写っていないんですが、3位にジョージ・ソロスさんの『ソロスは警告する2009』、5位に橘玲さんの『貧乏はお金持ち』、10位に勝間和代さんの『勝間和代・脳力UP』と、なんと全部で4冊も講談社の本がランクインしていました。これも事件ですね。
ビジネス書で講談社が目立つようになるのがからまるの野望なので、いやー良い感じですよ。
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
いまや日本の経済小説をリードする第一人者、作家の黒木亮さん待望の新作『リストラ屋』を、ちょうど1週間後の7月2日に発売します!
黒木ファンの方ならすぐにピンと来ていただけると思いますが、2007年の2月に出した『カラ売り屋』の第二弾になります(この春、講談社文庫にもなりました)。『カラ売り屋』は表題作の他に3作からなる中編集でしたが、本作は表題作だった「カラ売り屋」の主人公、カラ売り専業ファンドの「パンゲア&カンパニー」の北川靖が主人公の長編小説。面白さと読み応え抜群です。
物語は――、、
「市場と投資家を欺こうとする奴は、絶対に許さん!」
米国ファンドからコストカットの手腕を買われて名門スポーツ用品会社の社長に就任した蛭田明。暗い過去を背負い、人を人と思わぬ非情さで次々と社員の首を切り、彼らを絶望の縁に追い込んでいく。片や、自らはストックオプションで莫大な報酬を得ようと、役員たちを恐怖政治で支配して粉飾決算に荷担させ、アナリストを抱き込んで株価を上げさせる。粉飾のカラクリにつけ込んで大儲けをたくらんだカラ売り専業ファンド「パンゲア&カンパニー」の北川靖だが、リストラの犠牲者たちのあまりに理不尽な現実に、いつしか義憤を募らせていく。蛭田と北川の対決はどちらが勝つのか?――
写真でご覧の表紙は、黒木作品でもおなじみの多田和博さんの装幀、そしてミツミマリさんの素晴らしいイラストです。
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
編集者を喜ばせるよりも悲しませることのほうが多いのが販売部なのですが、昨日は世にも珍しいことに、なんと一挙に4冊もの重版を決定しました(いったいどんな天変地異が...)。
近刊では、4月に出した産経新聞記者の石塚健司さんが書いた『「特捜」崩壊』が3刷になりました。この本については、時代の追い風を感じますね。
また、ロングセラー街道を順調に走っている山口絵理子さんの『裸でも生きる』が8刷目に。先日もお伝えしたように、8月下旬に第二弾を出します。どんな反響が寄せられるか、楽しみです。
さらには担当者のりたまの独壇場「マクロビ」系で、マクロビ研究家の中美恵さんの本が2冊同時重版しました。シリーズ第一作のロングセラー『中美恵のキレイになるマクロビ教室』が、とうとう10刷達成! シリーズ最新作の『子育てマクロビ教室』も重版しました。
毎日、こうであってほしいぞ。
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
カキコがこんな時間になってしまいました。たかだか同じフロアを20メートルばかり引っ越しするだけなんですが、日頃のからまるの整理下手がたたって、荷造り・荷ほどき作業よりも資料などの再整理に時間が取られる始末で、いまだに終わっておりません(普段からやっとけよー'`ー;)
キリがないので今週中の終了を目指すということで気持ちを切り替えて、こうしてPCに向かっているのです。
さて、からまるにとっては大変うれしいけれど、申し訳ない情報があります。東京駅前の丸善・丸の内本店さんで7月13日に行われる『一流になる力 ビジネスで勝ち残るための教科書』刊行記念(ディスカヴァー・トゥエンティワンさん共催)の小宮一慶さん講演イベントの整理券配布が、おかげさまで先週金曜日に終了しました。皆さん、どうもありがとうございました!
からまるも準備に熱が入るというものです。ご参加いただける方には、絶対に「来てよかった」と思っていただけるイベントにしますので、当日、ぜひお楽しみに!
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
本日と来週月曜日の二回、引っ越しのために休みます。
「なに、引っ越し? お家お取り潰しのあとは都から放逐か!?」......ではもちろんなくて、同じフロアの中で席が動くだけですので、ご安心ください。新しい席で、お家再興を願うことにしますね。
それでは、来週の火曜日に、イキのいいお話を!
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
最近、ニュースで毎日のように金融詐欺事件の発覚が報道されているような気がしませんか? ウソの上場話で「未公開株」を売ったり、やたら高い配当金を出してカネを集めて自転車操業していたりと内容は古典的なのですが。。
じつはからまるたちも最近、そういう事件がらみで大変ショックなことがあったのです。傷心が癒えてからならお話しする機会があるかもしれませんが、とにかく「なんでこの人が?」というような人が事件に関わっていて、からまるはそれを知った瞬間、「マジっすか!?」と大声で叫んでしまったほどなのでした。
先日、情報交換した金融機関の方によると、金融詐欺というのは、たとえば金額の単位を間違えていたり、冷静に見れば容易にバレるミスを犯すことが多いのだそうです。それが見抜けないということは、たんに知識がないとか、「私は特別な人間だからダマされるはずがない」と根拠のない思い込みをするとかといった原因だけでなく、「この人にならダマされたい」という心情すらあるのではないかと疑いたくなります。
最近のビジネス書のベストセラーを見ても、そういう心情につけ込むような本があるような気がして、それでいいのか、と(ー'`ー;)。まあこれは本当に独り言ですが。。。
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
昨日この日記で書いたように書店さんからの注文が殺到したため、昨晩、小宮一慶さんの『一流になる力』を緊急重版することになりました。もう本当にうれしいです。
兆候はあったんですよ。というのは、見本ができると、のりたまが、まるで何事もなかったかのような顔で自分用に一冊確保したばかりか、いつも左手を腰に当て、先輩だというのに右手をからまるの顔を指さして人聞きの悪いことを言う口悪後輩までが、
「からまるさんが編集した本で、はじめて買おうと思いましたよ」
などと恩知らずなことを言うのですから。
ともあれ、御購買いただいた読者の皆さま、本当にどうもありがとうございました!!
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
小宮一慶さんの『一流になる力 ビジネスで勝ち残るための教科書』がおかげさまで上々の滑り出しです。これもすべて書店さんのご厚意あってのことです。
写真は7月13日に小宮さんのイベントをディスカヴァー・トゥエンティワンさんと共催する丸善・丸の内店さんの様子です。店内入ってすぐ右側の特等席に、ディスカヴァー・トゥエンティワンさんの「養成講座」シリーズといっしょに置かれていました。
イベントの効果も手伝ってでしょうか、ごっそり数が減っていましたね。どうもありがとうございます!
また、小宮さんの本が日本一(たぶん)売れる、東京駅内にあるプックエキスプレスディラ東京店さんでは、手書きのPOPを立てて下さっています。どうもありがとうございます!!
現在、販売担当者が捌ききれないほど多くのご注文をいただいているようです。これからもあちこちの書店さんをお訪ねしますね。
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
時節柄、お上から経費削減の指令が次々と飛んでまいります。飲み食いの単価を下げろ、昼にタクシーを使うな、から始まりまして。。。
講談社ビルは昔から「音羽の不夜城」と言われていたのですが、そんなのも今は昔、電気はこまめに消せ、使っていない空調はオフにしろ。これを皮切りに、どんな会社さんもやっておられるような経費削減策は、大抵やるようになりました。
最新の指令でちょっと笑ったのは、プリンターの設定をモノクロにしろ。うかつなことに、からまるはモノクロの書類もカラー自動判別に設定にしていたのです。モノクロの設定にするだけで、1枚あたりのコストが何倍も違うそうですね(そんなの当たり前だと怒られそうですが)。
こうして、爪に火をともさんばかりに必死のコストダウンに邁進していたのですが、なんと、最近、社内の業務担当の人と打ち合わせていて、衝撃の事実に気が付いたのです。それは、
見返しをやめる。
本を生産物として見ると、もっともコストがかかっているのは紙ですね。本は紙のカタマリなのです。で、本文用紙は、コストダウンするといっても限界があります。本文用紙なしというのはあり得ませんから。と、通常の仮製(並製ともいう。ソフトカバーの本のこと)の場合、残りの部品は、表紙と化粧扉とカバーとオビ、そして見返しです。
この中で、もっとも紙の量を使う部品は何か。「少ない順」に並べると、
化粧扉<オビ<表紙<カバー<見返し
なんですよ。見返しというのは、表紙と本文用紙の間に二つ折りにして挟み込まれた紙(通常、色のついた紙を使う)ですから、単純にいうと、表紙の2倍、カバーの1.5倍くらい使うのです。
でも、これら部品を「必要順」に並べ替えると、
表紙>カバー>オビ>見返し>化粧扉
になるんです。化粧扉は本文用紙の1ページ目に扉を付ければ不必要なので、以前からやめるケースが多いのですが、やめても紙の分量が少ないので、大してコストダウンにならなかったのです。しかし、見返しはけっして必要ではないのに紙の分量がもっとも多かったのです。だから、これをやめるコストダウン効果はひじょうに大きく、「えっ、そんなに安い価格にできるの!」と驚くくらいだったのです。
だったら、早く教えてくれよぅ(ー'`ー;)
いつもからまる編集長にあることないこと書かれてメーワクしている、のりたまです。
今年1月に出した『働く女性のための色とスタイル教室』(七江亜紀さん著)が、おかげさまで重版となりました!
この本は、好感度がアップする外見魅せ術のテクが満載。のりたまとしては、重版はまったくの想定内。しかしっ、からまる編集長が「これは(重版は)事件だ!」とクールな一言。イスから転がり落ちそうになりました(@@)。働く女子の外見磨きのエネルギーは、からまる編集長が想像するより、スゴイのです!と心の中でつぶやきました。
著者の美人カラーリスト・七江さんのお話によると、七江さんの多数の男性ファンのみなさまから、「男性版もぜひ出版して!」と熱いラブコールが殺到しているそうです。
たしかに、最近は細身のスーツに先のとんがった靴をはいて、髪もサラサラ、清潔感あふれる草食系おしゃれ男子が増えているように思いますし、いまどきの女子のみなさんはそういう男子が好きなようです。草食系おしゃれ男子が増えれば、働く女子の仕事のモチベーションは確実に上がり、業績アップ、不況も吹き飛びます! だから男子版第二弾をつくったら売れますよ......と、からまる編集長に向かって小声でささやくのりたまなのでした。
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
4月に刊行して以来、根強いニーズでじわじわと売れていた『ソーシャル消費の時代 2015年のビジネス・パラダイム』の重版が昨日、決まりました。それもそのはず、著者の上條典夫さんは電通の大物社員(ソーシャル・プランニング局長)で、6月4日のテレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」に出演して本の紹介もされたんですよ。
「それはムチャでは?」と思えるほど突拍子もないものがあって想像力をかき立てる2015年のビジネスアイデアがテンコ盛りで、担当者がかなり苦労して編集した力作です。土井英司さんの「ビジネスブックマラソン」でも取り上げられました。
また、石塚健司さんの『「特捜」崩壊 墜ちた最強捜査機関』は、6月7日の毎日新聞に書評が出たんですよ。でもちょっと短か過ぎるような気がするんですけどね(ー'`ー;)
そして。。先週出した藤井孝一さんの『会社を辞めずに年収を倍にする! ノーリスクな副業・起業・独立のためのパーフェクトガイド』は、人気書評ブログ「マインドマップ的読書感想文」の6月9日版で、
「副業・起業本の決定版。本来なら、真っ先に読んで頂きたかった1冊です」
と絶賛されました!
雑誌「プレジデント」6月29日号には、昨日出た『経済危機「100年に一度」の大嘘』の著者のお一人、マザーハウス副社長の山崎大祐さんの記事が掲載されています。「収入減でも「豊かさ時価」を20倍高める法」という見出しで、ゴールドマン・サックスの社員だった地位を投げ捨てて、代表の山口絵理子さんが立ち上げたばかりのマザーハウスの事業にのめりこんでいった事情が語られています。
さらに、月刊誌「ゲイナー」の7月号では、なぜか「今、売れているモノ HOT100」に、ロードバイクやシャンパンや靴だ時計だといっしょに、園善博さんの『本がどんどん読める本 記憶が脳に定着する速習法!』が載っています。こうしてグッズ扱いされるほど商品力が高いということですよね。
ともあれ、皆さん、どうもありがとうございました!!
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
今日は、とっておきのお知らせなんです。
明日発売する小宮一慶さんの『一流になる力 ビジネスで勝ち残るための教科書』刊行記念イベントを、東京駅前のOAZOにある丸善・丸の内本店さんで開催することが決まりました! ひゃっほーヽ(^。^)丿ヽ(^。^)丿
●イベント名
『一流になる力』(講談社)『「社長力」養成講座』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)刊行記念講演
「小宮一慶氏のビジネスパーソン・サバイバル講座――「社長力」と「一流になる力」で今年後半のチャンスをつかもう!」
●7月13日(月)18時30分開場、19時開演、21時終演 入場無料 要整理券
●対象書籍
『一流になる力』か『養成講座』シリーズの既刊書どれか一冊
はい。もうおわかりのように、今回のイベントは、小宮さんの大ヒット作『養成講座』シリーズを出しているディスカヴァー・トゥエンティワンさんとの共催なのです! 出版社同士の共催なんて、異例中の異例。からまるがディスカヴァーさんのすごいイキオイにあやかりたい一心で各方面にお願いしてきたことが実現するのです!
イベントの内容は、前半にイベント限定版の「社長力検定」を使った小宮さんの講演。後半に、小宮さんとディスカヴァー・トゥエンティワンの干場弓子社長、そして共催ということで不肖からまるが加わったパネルディスカッションを行います。
いやもう、このお二人と同じ舞台で同じ空気を吸うなんて、本当におこがましい限りなんですよ。でも、せっかく与えていただいた機会なので、頑張るしかありません(前夜はカラオケボックスで練習ですね)。
ご覧になりたい方がいらっしゃいましたら、丸善・丸の内本店さんにお問い合わせ下さい。電話番号は、03-5288-8881 です。
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
明日発売の『経済危機「100年に一度」の大嘘 CONUNDRUM 2009 Summer』のことを、著者のお一人である田中秀臣さんがブログ「Economics Lovers Live」で紹介してくださいました。どうもありがとうございます!
ここでも書かれているように、この本所収の波頭亮さんと山崎元さんの対談が面白いです。とくに「月に5万円のベーシックインカム」というアイデアは、政策論として国会で取り上げてほしいなと思うくらいですよ。ダメですかね?
ともあれ、明日発売のあと、どんな反響が来るものやら、今からドキドキしています!
こんにちは。講談社BIZのからまるです。一昨年の9月に『裸でも生きる』を出したマザーハウス代表の山口絵理子さんが、本日発売の雑誌「AERA」に連載中の勝間和代さんの対談「あの人をまねたい」に登場しています。面白いです!
この中で、「マザーハウスの影響で、バングラデシュでは何か変化がありましたか?」と質問されて、「日本人の数が増えました」と山口さんは答えています。それもそうなのでしょうが、もう一つ、大学で環境学を専攻する学生が、とくに女子大生を中心にして増えているのではないでしょうか。
先日、某大学の女子大生も、そういう学部に入りたかったのに定員制限で入れなかったと悔しそうに話していましたね。ものすごくいい傾向だと、からまるは思います。
さて、『裸でも生きる』刊行から丸2年の今年9月、
いよいよ続編を出します。
まだ原稿ができあがっていないので、くわしいことはこれから追々、ここでお話ししていきますね! ご期待ください!!
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
先日お知らせした小宮一慶さんの新刊『一流になる力』見本プレゼントにコメントいただいた方々へ、からまるの不慣れですみませんが<(_ _)>、メールアドレスを追加でお知らせ下さい。直接、メールでやりとりいたします。
さて、いよいよ来週10日に発売する雑本『経済危機「100年に一度」の大嘘』、表紙はこんな感じなのです。装幀してくれたのは戸倉巌さんです。カッコイイでしょ。
この本の母体となり、またエンジンとなった波頭亮さん主催の「二十一世紀文明構想フォーラム」の勉強会が昨晩、ありました。メインスピーカーは、あのモバゲーのDeNA社長・南場智子さんでした。超高機能の端末など日本独自の進化を猛スピードで遂げたために「ガラパゴス化」と言われた日本のモバイルビジネスの未来について、「ガラパゴスから世界へ」というテーマでお話されました。
事情に疎いからまるには目新しいことばかりだったのですが、とくに面白かったのは、やっぱり出版社の人間なので、日本に遅れること数年の今、アメリカでもケータイ小説が流行しているという事実でした。南場さんのお話では、
「本来のニーズは日本も欧米も変わらない。たしかに日本はガラパゴスのような独特の動物を生んだが、やはり動物なので、本来のニーズを先に顕在化していた」
そして、日本で顕在化している潜在ニーズを世界で発掘していくのが日本プレーヤーのめざすべき道だとおっしゃっていました。
グーグルのエリック・シュミット会長兼CEOは「モバイルウェブは新しいインターネット革命」と言っているようですし、「日本のケータイ文化は素晴らしい。そこをいかに理解して"いいとこどり"をしていくかに注力している」と、グーグルのモバイルビジネス統括部長氏が言ったそうです。からまるには、「ガラパゴス化」とはネガティブなイメージだったのですが、一晩で印象ががらりと変わってしまいました。
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
昨晩は、ある政治評論家の方と久しぶりに懇談しました(「懇談」というのが政治用語ぽいでしょ)。ベテランだけど政界の未来を見る目はいつも新鮮! 毎回驚くことばかりです。
最近からまるはあんまり永田町界隈の空気を吸っていなかったので、いつもよりさらに驚いてしまいましたね。というのは、我が国の総理は今、周囲から完全に浮いた存在になっているのだそうですよ。おそらくご本人の自覚とは大いにちがって、「この人は仕事ができるんだろうか?」と見られているというのです。
どんなことが起きて、そんな目で見られているのか、うーむ言いたいのはやまやまなんですが、さすがに差し障りがあります。でも、からまるが実体験した範囲でも、先日、不倫報道で更迭された官邸幹部の後任になった方とは、それはもう目が点になるようなことがありましたので(この話はぜひ民主党に教えたい!)、いくら麻生派の人数が少ないとはいっても、こんな官邸人事をしているようでは、ボスの力量が知れるな、と感じたくらいです。
先日の党首討論で「官僚をバッシングしても仕方ない。うまく使いこなすことが大事」といった趣旨の発言をされていましたね。でも、昨晩の話だと、公務員制度改革や厚労省分割などの総理の発言がことごとく後から否定されて宙に浮き、官僚にお金をバラまいてくれる補正予算はあっさりすんなり通っていくところに、麻生総理の軽さをまざまざと見る思いがします。ある省庁の幹部は、年間予算に匹敵するくらいの補正予算の多額さに、むしろ頭を抱えたのだそうです。
麻生評では、時事通信社解説委員長の田崎史郎さんのものが、もっとも腑に落ちます。曰く、
「マンガを読むことを非難するつもりは毛頭ない。しかし、ふつうに新聞を読んでいれば自然に身につくだろう知識や論理構成の緻密さが麻生には欠落している。大局では勘の良い発言をしていても、ディテールにいけばいくほど危うくなる。記者の立場から言うと、その場の話としては面白いものでも、もう一回確認をとる必要があると感じさせられることが多い」――田崎史郎『政治家失格』(文春新書)
ちなみに、昨晩お会いしたのは、まったくの別の方です。
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
昨日もまた呑み会でしたヽ(^。^)丿
その居酒屋でサラリーマンのグループの会話をたまたま聞いていたら、ある人がこんなことを言っていたのです。
「優秀な経営者にはいろいろなタイプの人がいる。けれどダメな経営者は一種類しかいないよな」
ふーむ。本当にそうなのかどうか、からまるにはわかりません。ただ、今度出す小宮一慶さんの『一流になる力 ビジネスで勝ち残るための教科書』には、「儲かりはじめたときが、ぶれはじめるとき」という項目があって、当初は志をもって事業をスタートさせた起業家が、ちょっと儲かったタイミングでお金のために働く愚を犯し、せっかく大きくした会社をダメにしてしまうことが多い、ということが小宮さんの実体験から書かれていました。
それがアタマの中にあるものだから、「ダメな経営者は一種類」説、本当かもしれしないと思ったのでした。
からまるのようなサラリーマンにとっては、志がぶれる経営者なのかどうか、あるいは社内改革ができる経営者なのかどうかの見極めが重要だと思います。また、その「社内改革」が誰のための改革になっているのかを見極める目も。
そんなふうに会社と自分の関係を客観的に見直すには、すごく有益な本になったと思っています。いよいよ見本が5日にできますので、この日記をご覧のブロガーの方々にプレゼントいたします! コメント欄からご応募下さい(コメント欄の書き込みがそのまま当ブログに表示されることはありません)。お読みになって「面白いぞ、これ」と思われたら、いっしょに盛り上がってください!!
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
いま、夏に出す本を新書サイズにしようと思っているのです。講談社には現代新書と+α新書という二つの新書シリーズがあるのですが、このシリーズとは関係なく、講談社BIZシリーズの一冊として出したことは今までありませんでした。いつもあまり考えずに、左右128ミリ、天地188ミリのいわゆる四六判(しろくばん)にしていたのですが、ベストセラーを多く手がける装幀家さんに表紙周りのデザインの依頼で打ち合わせに行ったときに、言われたのです。
「本をユニクロのように作ってみたら?」
!
安いけれど高品質でおしゃれ。だから、安くても著名人が着るとものすごくインパクトがある。今回の企画の著者は著名人なので、そんなふうにしてみないか。高品質性は内容が保証するし、デザインでおしゃれにできる、見返し(カバーと本体の間に挟む紙)も化粧扉も付けない、カバーも表紙も通常の廉価な用紙を使ってコストを下げて、お客様のために価格を下げようと、逆提案されたのです(このベテラン装幀家さんの提案力はすごいのです)。
なるほどなー。
新書は単価が安いのが出版社にとってイタいところなのですが、しかし単価の安さをインパクトに変えられる企画なら、やっぱり新書サイズしかないのだろうな、と思ったのです。現に、そうやってディスカヴァー・トゥエンティワンさんが出している新書サイズの本「ディスカヴァー携書」はヒット作が続出しています。
現代新書のサイズは、左右106ミリ×天地173ミリ、+α新書のサイズは、115ミリ×173ミリ。この左右115ミリという広さは、他社のどれにもないユニークさだと思うので、このサイズがいいかも。さて、どんなことになりますか。
こんにちは。ビジネス出版部のからまるです。
......といつものように書けるのは、今日の朝10時までだったんです(ー'`ー;)
じつは、今日の10時に機構改変の辞令が交付されて、「ビジネス出版部」という名称はなくなってしまったんです。
!(ー'`ー;)(ー'`ー;)!
「......ってことは、とうとうからまる一家もお上からお取り潰しにあったんですか?」
いつもの口の悪い後輩がうれしそうに腰に手を当ててツッコミを入れてきます。
そうぢゃないの! ちがいます!!
名称こそなくなりましたが、「学芸図書出版部」という部署内のチームとして、「講談社BIZ」の刊行が続くのです。腰に手を当てるヒマがあったらアポ取りでもしよう、後輩。
じつは、この「学芸図書出版部」というのは、昔むかし、からまるがいた古巣なのです。だから既刊本にはからまるが編集した本がずらりと並んでいて、ちょっと奇妙な感じなんですよ。
ということで、これからは「講談社BIZ編集長ブログ」となります。今後ともどうぞよろしくお付き合いくださいませ。これと同時に、「講談社BIZ」の新刊案内ウェブサイト「講談社BIZ-Net」のデザインも変えました。「からまる日記」と同じオレンジ、水色、白の配色でデザインされています(といっても、からまる日記のはMovable Type 4のありものスタイルを使っているだけ)が、これはサッカーのオランダ代表ユニフォームの配色と同じなんです。