政治評論家の方から聞いた、麻生総理のトホホ(いまさらかな?)

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こんにちは。講談社BIZのからまるです。

昨晩は、ある政治評論家の方と久しぶりに懇談しました(「懇談」というのが政治用語ぽいでしょ)。ベテランだけど政界の未来を見る目はいつも新鮮! 毎回驚くことばかりです。

最近からまるはあんまり永田町界隈の空気を吸っていなかったので、いつもよりさらに驚いてしまいましたね。というのは、我が国の総理は今、周囲から完全に浮いた存在になっているのだそうですよ。おそらくご本人の自覚とは大いにちがって、「この人は仕事ができるんだろうか?」と見られているというのです。

どんなことが起きて、そんな目で見られているのか、うーむ言いたいのはやまやまなんですが、さすがに差し障りがあります。でも、からまるが実体験した範囲でも、先日、不倫報道で更迭された官邸幹部の後任になった方とは、それはもう目が点になるようなことがありましたので(この話はぜひ民主党に教えたい!)、いくら麻生派の人数が少ないとはいっても、こんな官邸人事をしているようでは、ボスの力量が知れるな、と感じたくらいです。

先日の党首討論で「官僚をバッシングしても仕方ない。うまく使いこなすことが大事」といった趣旨の発言をされていましたね。でも、昨晩の話だと、公務員制度改革や厚労省分割などの総理の発言がことごとく後から否定されて宙に浮き、官僚にお金をバラまいてくれる補正予算はあっさりすんなり通っていくところに、麻生総理の軽さをまざまざと見る思いがします。ある省庁の幹部は、年間予算に匹敵するくらいの補正予算の多額さに、むしろ頭を抱えたのだそうです。

麻生評では、時事通信社解説委員長の田崎史郎さんのものが、もっとも腑に落ちます。曰く、

「マンガを読むことを非難するつもりは毛頭ない。しかし、ふつうに新聞を読んでいれば自然に身につくだろう知識や論理構成の緻密さが麻生には欠落している。大局では勘の良い発言をしていても、ディテールにいけばいくほど危うくなる。記者の立場から言うと、その場の話としては面白いものでも、もう一回確認をとる必要があると感じさせられることが多い」――田崎史郎『政治家失格』(文春新書)

ちなみに、昨晩お会いしたのは、まったくの別の方です。

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初めまして。
外務大臣時代に新幹線で遭遇しましたが、新聞全紙を秘書が持ってきて、
それに目を通されていましたよ。

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このページは、karamaruが2009年6月 4日 10:03に書いたブログ記事です。

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