コストダウンの必殺技は見返しをやめることにあった!!

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こんにちは。講談社BIZのからまるです。

時節柄、お上から経費削減の指令が次々と飛んでまいります。飲み食いの単価を下げろ、昼にタクシーを使うな、から始まりまして。。。

講談社ビルは昔から「音羽の不夜城」と言われていたのですが、そんなのも今は昔、電気はこまめに消せ、使っていない空調はオフにしろ。これを皮切りに、どんな会社さんもやっておられるような経費削減策は、大抵やるようになりました。

最新の指令でちょっと笑ったのは、プリンターの設定をモノクロにしろ。うかつなことに、からまるはモノクロの書類もカラー自動判別に設定にしていたのです。モノクロの設定にするだけで、1枚あたりのコストが何倍も違うそうですね(そんなの当たり前だと怒られそうですが)。

こうして、爪に火をともさんばかりに必死のコストダウンに邁進していたのですが、なんと、最近、社内の業務担当の人と打ち合わせていて、衝撃の事実に気が付いたのです。それは、

 

見返しをやめる。

 

本を生産物として見ると、もっともコストがかかっているのは紙ですね。本は紙のカタマリなのです。で、本文用紙は、コストダウンするといっても限界があります。本文用紙なしというのはあり得ませんから。と、通常の仮製(並製ともいう。ソフトカバーの本のこと)の場合、残りの部品は、表紙と化粧扉とカバーとオビ、そして見返しです。

この中で、もっとも紙の量を使う部品は何か。「少ない順」に並べると、

 

化粧扉<オビ<表紙<カバー<見返し

 

なんですよ。見返しというのは、表紙と本文用紙の間に二つ折りにして挟み込まれた紙(通常、色のついた紙を使う)ですから、単純にいうと、表紙の2倍、カバーの1.5倍くらい使うのです。

でも、これら部品を「必要順」に並べ替えると、

 

表紙>カバー>オビ>見返し>化粧扉

 

になるんです。化粧扉は本文用紙の1ページ目に扉を付ければ不必要なので、以前からやめるケースが多いのですが、やめても紙の分量が少ないので、大してコストダウンにならなかったのです。しかし、見返しはけっして必要ではないのに紙の分量がもっとも多かったのです。だから、これをやめるコストダウン効果はひじょうに大きく、「えっ、そんなに安い価格にできるの!」と驚くくらいだったのです。

 

だったら、早く教えてくれよぅ(ー'`ー;)

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このページは、karamaruが2009年6月15日 15:57に書いたブログ記事です。

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