こんにちは。講談社BIZのからまるです。
本日発売の渡邉美樹さん新刊『勝つまで戦う 渡邉美樹の超常思考』ですが、なんと初日からいきなりアマゾン総合ランキングでベスト10入りしました! これを書いている現在、7位というロケットスタートぶりです。
明日からも楽しみになってきました!!
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
本日発売の渡邉美樹さん新刊『勝つまで戦う 渡邉美樹の超常思考』ですが、なんと初日からいきなりアマゾン総合ランキングでベスト10入りしました! これを書いている現在、7位というロケットスタートぶりです。
明日からも楽しみになってきました!!
今日も特別なお知らせです。
このあいだご紹介した渡邉美樹さんの新刊『勝つまで戦う 渡邉美樹の超常思考』の刊行を記念して、8月27日木曜日の夜に、講談社内で、渡邉美樹さんの講演を中心にした読者交流イベントを開催することになりました!!
このようなイベントに渡邉さんが登場するのは、本当に異例中の異例。講談社は今年、創立100周年でして、それもあってのスペシャルイベントとなります。
このイベントに参加されたい方は、この特設サイト(明日限り有効)をご覧ください。
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
最近、お伝えしている重版情報ですが、他にもまだちゃんとあるのです。それぞれ部数は少ないのですが(ー'`ー;)
まず苫米地英人さんの『本当はすごい私』が5刷です。苫米地さんは、出す本出す本すべてベストセラーにランクインする、いま最も乗っている実力者ですね。でも、どう考えても、他社さんのほうがたくさん部数を出しているようで。。。
担当者のりたまの地雷埋まりまくりの大橋清朗さん『また会いたくなる人 婚活のためのモテ講座』も5刷です。本が出てからちょうど半年くらいですから、ロングセラーの仲間入りですね。
もう一つは、ビジネス出版部ができたときの講談社BIZ第一弾刊行書、P.F.ドラッカーさんの『ドラッカーの遺言』で、7刷です。この本は出てから3年半!
こうして見ると、地力のある本がきちんとロングセラーになっていきますね。やっぱり見ている人は見ているということでしょうか。編集者にとって、これほど勇気が湧くことはありません。
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
今日は特別なお知らせ。いつも「からまる日記」を冷ややかな目で読んでいるのりたまが、珍しく「これだけはどーしても書いてください!」と勢いよく迫るので、何かと思ったら、面白そうな企画を考えていたのです。
あの伝説のレストラン、キヨズキッチンが一晩限り復活するというのですよ!
担当者のりたまにしてはナイスな企画なのでご紹介しますね。キヨズの南清貴さんの『頭のいい人は亜麻仁油を飲んでいる! 結果が出る食事術』を明日7月29日の正午から翌日の正午までの間にご購入された方から、ペア5名様を下記のような「一夜限りのキヨズキッチン」プレミアム・パーティにご招待します!
◎先着ペア5組をご招待!
・ 開催日:8月28日(金)19時~21時
・ 場所:東京・麹町
・ 内容:オーガニックレストランの草分け的存在の伝説のレストラン「キヨズキッチン」が一夜限りのオープン! 通常7000円(お二人で14,000円)の参加費を無料でご招待! カラダをキレイに整え、頭もよくなるキヨズレシピをお楽しみに!
詳しくは、この南さんのホームページをご覧ください。
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
先週発売の「週刊東洋経済」7月25日号の「トップの肖像」に、マザーハウスの山口絵理子さんが登場していました。これがかなりいいインタビュー記事なんですよ。
見出しは、「カワイイが変える途上国 27歳「劇場経営」の突破力」というもので、山口さんの魅力と、それゆえの課題の両方を多角的に取材、分析しています。記者の梅沢正邦さん、素晴らしいですね!
見出しに引用したのは、ネパールでの体験を語ったときの山口さんの言葉です。本当に27歳?と思ってしまうくらい大胆です(27歳ゆえなのかな?)。記事によると、『見える化』というベストセラーの著者、遠藤功さんは、山口さんのことを
「若かりし頃の本田宗一郎、松下幸之助も、あんなふうだったんじゃないか」
と激賞されたとか。そうかもしれませんね。
山口さんの新著『裸でも生きる2』は、9月下旬発売めざして進んでいます! どうぞご期待ください!!
かれこれ3年前に出したピーター・センゲさん他による出色の本『出現する未来』が、昨年、神田昌典さんの推薦をいただいて2年半ぶりに重版したことを、以前ここでも書きました。
本日、とうとう4刷決定です!
それもこれも、神田さんの最新刊『全脳思考 結果と行動を生み出す1枚のチャート』(名著!)が大ヒットしている効果だと思います。この本で重要な概念として紹介されている「U理論」は、『出現する未来』の共著者であるオットー・シャーマーさんが理論化したもので、ご本人の同名の著書(未邦訳)が出る前に、『出現する未来』でたっぷり紹介しているからなのです!
いわば『全脳思考』関連本。からまる思い入れの本がこうした形で展開していくのを見るのは、本当に編集者冥利に尽きます。
昨日は皆既日食でしたね。からまるは「どうせ曇天」と仕事に夢中でまったく忘れてましたが、皆さんは何とかご覧になったのでしょうか。見た方には、何かいいことが起こりましたか?
からまるは、見てもいないのに、いいことがありましたよ!
小宮一慶さんの『一流になる力 ビジネスで勝ち残るための教科書』の4刷が決定したのです!
いやー4刷なんて久しぶり!!ヽ(^。^)丿
本をご購入された皆さん、そして店頭にどーーーんと並べていただいた書店さま。本当にどうもありがとうございました!!!
今回の重版は部数が多めなので、派手ーな新オビに付け替えます。やっぱりいい本は底力がありますね。まだまだいきまよ!
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
渡邉美樹さんの企画を提案する際に考えたのは、やっぱり直球を投げてほしいということでした。
もちろん、何と言っても日本一多忙な経営者のお一人、本をまとめる時間はきわめて限られています。当然、配慮が必要です。ワタミの方々も、なるべく渡邉さんの時間の負担が少なくて済む企画ならば、という考え方だったようです。
でも、からまるは、直球本にこだわりました。2008年9月のリーマンショックで身も心もずたずたになった人たちを、本の力でなんとか助けられないか。そんな気持ちが募り、1月30日に提出した企画書には、次のように書きました。
「ここ十数年の「グローバル・スタンダード」に対して何疑うことなく仕事をし、モノを考えてきた現在の30代の人々は、「グローバル・スタンダード」が忽然と崩壊したことに、大げさに表現すれば神国日本がなくなった終戦に匹敵する衝撃を体感しています。「利益と効率」の価値軸で生きてきた人間が、がらりと変わった価値観の中で生き直すのは大変です。これからはニセモノが淘汰されてホンモノの時代が来ると言われますが、何をよりどころとするのか、それを見定める視点がなければ、また次の新しいニセモノを作り出してしまうだけ。こうした理由から、「グローバル・スタンダード」の犠牲者とも言える30代の方々にこの本をお届けしたいと考えます」
「100年に一度」の価値観の転換が起こるかもしれない時代に、四半世紀かけて一代で企業グループを築き上げた渡邉美樹という類い希なる天才経営者が、どんな考え方で挑んでいくのか。これから5年後に幸福になるための希望のヴィジョンを、30代の方々に提案できればと思ったのでした。
その思いが通じて、企画にゴーサインが出たときは、大変皮肉な言い方をしてしまいますが、金融危機という時代の荒波が味方したのかもしれないと感じたものです。
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
先週お伝えした、ワタミ会長・渡邉美樹さんの7月30日に出す新刊『勝つまで戦う 渡邉美樹の超常思考』は、じつは3年がかりでお願いしてきた企画なのです。
からまるがはじめて渡邉さんにお会いしたのは、名刺に書き入れた日付によると、2006年3月6日、『事業計画』という本の巻頭インタビューをお引き受けいただいたときのことです。『事業計画』は渡邉さんの顔を表紙に刷り込んだ効果か、けっこう売れました。
そのときは、ほんの30分ほどの取材だったのですが、こちらがやや準備不足気味で考えた質問に、「それ、よくわかってないで訊いてるでしょ」とズバリ突っ込まれたときは、瞬間、冷や汗が出ましたが、しかしそれだけ質問内容に向かい合おうとしていること、別の面からいうと、編集者を鍛えてくれるスゴイ人だなという第一印象だったのです。
編集という仕事は、会社の先輩や同業他社の誰かが教えてくれるものではないと、からまるは昔から思っているんです。編集技術とか見出しの付け方くらいなら先輩や同僚から教わることができますが、編集者が編集を学ばせてもらえるのは、誰よりもすぐれた著者なのです。
ビジネス書の世界でもそういう方が何人かいらっしゃいますが、渡邉さんもそのお一人だと思いました。
それからは、まあ散発的ではありますが、時間をおいて何度か「こういう企画で本を作らせて下さい」というアタックを繰り返し、今年の正月明けに縁起担ぎでお願いしたところ、とうとう今回の企画でゴーサインが出たのでした。
この続きはまた明日!
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
ようやく発表できることになりました! 先月、ワタミ社長の座を降りて新たな活動のステージに入った渡邉美樹さんの新しい本、『勝つまで戦う 渡邉美樹の超常思考』を今月31日に出します!
これまで日記に書いてきた、前の晩にワタミ本社がある大鳥居近辺のビジネスホテルに泊まって翌朝7時の打ち合わせに備えた話も、口悪後輩相手にタイトルで格闘した話も、じつはこの本のことだったのです。
からまるにとっては「超常」的な自信作。
この本をめぐっては、本当にいろいろなことがありましたし、これからもありそうです。それらは来週以降ご紹介するとしまして、まずは表紙をご覧ください。いいでしょ? 装幀してくれたのは大御所、川上成夫さんです。
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
2週間前に出した黒木亮さんの『リストラ屋』が、丸善・丸の内本店さんのフィクション部門のベストセラーランキングで4位に入りました!
しかも、写真でご覧のように、あの大ベストセラー『1Q84』『運命の人』に次ぐという快挙! いやーすごい!!
ご購入いただいた皆さん、どうもありがとうございました。
それにしても、『リストラ屋』がまざまざと描いているように、現実にもリストラを断行すると言えば言うほど投資家筋に評価されて株価が上がる傾向があり、その方向に走る会社が多いようです。株価のための首切りという発想があるとしたら、どうかしているのではないかと思いますね。
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
フジテレビ系番組「SMAP×SMAP」の人気コーナー「ビストロSMAP」を見ていた複数の方から情報が入りました。
6月と7月の2回、木村拓哉さんが番組で亜麻仁油を使っていたのだそうです。しかもそのときに、これは健康に良いと言っていたんだとか。
おおお!ヽ(^。^)丿
本当ですか? もしくわしく知っている人がいらっしゃったら教えてくださいな。
亜麻仁油、来てるぞ!!
7月28日発売の南清貴さん『頭のいい人は亜麻仁油を飲んでいる!』の反響が超楽しみだ!
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
昨晩は、東京OAZOにある丸善・丸の内本店さんで、トークイベント「小宮一慶氏ビジネスパーソン・サバイバル講座~「社長力」と「一流になる力」で今年後半のチャンスをつかもう!~」をディスカヴァー・トゥエンティワンさんと共催したんですよ。
「小宮人気」はすごいですね。おかげさまで100名をはるかに越えるお客さまにおいでいただきました。本当にどうもありがとうございました!
このイベントは三部構成になっていまして、第一部は小宮さんの軽妙かつシリアスなセミナーです。笑いが絶えないながらも真剣にメモをとる方が大勢いらっしゃいました。
そしてメインイベント(じゃないか)第二部が、不肖からまるがモデレーターを務めさせていただいた、小宮さんとディスカヴァー・トゥエンティワンの干場弓子社長によるパネルディスカッションです。お二人と同じ壇上なんて本当に分不相応でしたが、ご来場いただいたお客さまが喜んでくださるように、イベント名にある「今年後半のチャンスをつかもう」というテーマに添った質問をしました。
まず、今年後半はどんな時代になるのか? 小宮さんは、マクロ経済分析の観点から、
◎世界中でデフレスパイラルが深刻化
◎デフレ下で長期金利が上昇。ひじょうによくない経済
◎ヨーロッパ経済の悪化。ことによると東欧発の第二次金融危機も
一口で言って、マクロ経済的にはたいへん厳しい時代になる、ということでした。
干場さんは、出版社の社長であり編集者でいらっしゃる観点から、
◎テクノロジーのイノベーション
◎価値観の転換
に大きな期待をかけると言っておられました。
それでは二問目。具体的にどうすればチャンスをつかめるのか?
小宮さん:
◎目の前のことをする
◎オンザジョブだけではダメ。仕事を深掘りする
◎仕事が好きになる
小宮さんらしい項目で、これが「成功のスパイラル」であるとおっしゃっていました。
干場さんの答えは、うーーーん、ちょっと書きにくい。そんなつもりがからまるにまったくなくても、書くと「会社批判」ととる人がきっといると思いますので。でもちょっとだけ書いちゃいましょう。
◎既得権益のない会社にいる( ̄□ ̄;)
さて三番目。そんなシンドイ時代、ピンチにあったり壁にぶつかったりしている人はどうしたらいいのか?
小宮さん:
◎外向きになれ。外部の人が価値を見出してくれただけ、内部の人が潤う
干場さん:
◎フィジカルもメンタルも健康であれ。心配事をかかえるな
なるほどー。「外向き」って会社内にいると、つい忘れてしまいがちです。座右の銘にしないといけないですね。司会進行役であることを忘れて、ついつい聞き入ってしまいました。
第三部はサイン会。2時間以上、皆さんお疲れ様でした! その後は打ち上げで、小宮さんと干場さん、全体の司会を務めていただいたディスカヴァー・トゥエンティワンの方と4人でOAZO内の居酒屋でカンパーイ。言い出しっぺである自分が言うのも何ですが、いいイベントだったと思いますよ。今度は大阪でやろうという話で盛り上がりました。
どなたか大阪の書店さん、如何でしょう?
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
金曜日の晩は、「天下人セレブレーション2009」というイベントに行って参りました(主催者のラックマネージメント・フォーラムさま、ご招待いただき、本当にどうもありがとうございました!)
シンポジウムとパーティーを通じて、多彩なゲストの面々に圧倒されましたが、なかでも気になるのは衆議院議員の渡辺喜美さんです。昨年出した長谷川幸洋さんの『官僚との死闘七〇〇日』の登場人物のお一人ですから、いつかご挨拶したいと思っていたのです。
パーティーが始まり、早速近付きます。
「先生、はじめまして。講談社のからまると申します。昨年、長谷川さんの本を出した者です」
「あ、あの本。そうなの。売れたよねえ」
「はい、おかげさまで。かねてから、ぜひご挨拶したいと思っておりました」
「このあいだ出した本も売れてるらしいね」
そうなんです。からまるの部署ではありませんが、講談社から出た『日本国の正体』もよく売れています。この本もかなり面白いです。読み始めたら止まりませんよ。
さて。
会場はラグジュアリーホテルのコンラッド東京でした。こんな機会でもなければ、からまるなど足を踏み入れることさえできません。立食パーティーとはいえ、さすがに料理は美味しいですね。挨拶が終わってひたすら食べモードになっているからまるを、のりたまが冷ややかに見ています。
「どうしたの? 美味しいから食べればいいのに」
「じつはこのあと、南さんのところで食事することになっているんですよ」
南さんとは、からまるも昔、一度麻布の店に行ったことがある、あの伝説のレストラン「キヨズ」の南清貴さんのことです。そうです、今月末に南さんの新刊『頭のいい人は亜麻仁油を飲んでいる』を出すのです!
皆さんも「亜麻仁油」という名前のオイルをどこかでご覧になったことがあるのではないでしょうか。大手スーパーなどで売っているそうですが、このオイルには通常の食材には含まれないオメガ3オイルという脳を活性化する物質が大量にあるということで、こういうタイトルを付けたのです。
これからブレイクすること必定! このことを知って、のりたまも常用しているそうです(その結果については、とても恐くて訊けマセン)。。
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
今週発売した、「天才たけしの元気が出るテレビ!」などで活躍したベテラン構成作家、野呂エイシロウさんの『テレビで売り上げ100倍にする私の方法』がテレビ関係者間で話題のようで、会社にも探りの電話があったんです(写真の表紙デザインは石間淳さん。ピンクが効いています!)。
この本はタイトル通り、テレビを使ったパブリシティの方法(PRの方法)について、テレビでさまざまな依頼を受ける側の著者が「通りやすい企画」の傾向と対策をバラしちゃったもの。どうしたら担当した本がテレビ番組で取り上げられるのか知りたいからまるにとって、何と言っても参考になったのは、
「テレビはなんでも一番が好き」
というテクニックなんですね。
たとえば、どうして「世界一マズいラーメン屋」がテレビ番組のネタになり、お客で繁盛するのか。もちろんマズいラーメンなんて誰も食べたくありません。でもそれが「世界一」マズいなら、それほどマズいなら一度話のタネに食べてみるかという心理になります。それが美味しければ「意外と美味かった」という反応に劇的に変わります。つまり、「一番」というのにお客さんは反応するということになります。
よく言われる例ですが、日本の「一番高い」山は富士山だと誰でも知っていますが、「二番目に高い」山が南アルプスの北岳だと知っている人は滅多にいません。ましてや「三番目に高い」山なんて、誰も知りませんよね。
とにかく何でもいいから、そんな富士山クラスのデカいことでなくてもいい、どんなみみっちいことでもいいから、何か「一番」を探せばきっとある、そのポイントで売り出しなさいという、この教え。これは新商品の売り出しだけでなく、企画書の構成や就職面接など、どんなことにも使い回せますよね。からまるはこれを勝手に「日本一の法則」と命名したのです。
といっても、からまるの場合、自分の「一番」が何なのかが「一番」の謎です。
昨日、東京駅前の八重洲ブックセンターさんに行ってきましたら、大変なことになっていました!
小宮一慶さんの『一流になる力 ビジネスで勝ち残るための教科書』が、写真のように、1階入り口すぐの所にある新刊平台のコーナーに、どーん、どーーんと積まれていました。超特等席ですよ。
レジ前の新刊平台に行きますと、今度は黒木亮さんの新作『リストラ屋』が、これまた3面で置かれています。ここも特等席なんです。
さて、反対の丸の内側にある東京駅内のブックエキスプレスディラさんでは、『一流になる力』が堂々ビジネス書ベストセラー3位(1位も小宮さんで、ディスカヴァー・トゥエンティワンさんの『「社長力」養成講座』)。そして『リストラ屋』は、写真のように数少ない棚の2面にばっちり入れてくれました。
皆さん、本当にどうもありがとうございます。
すっかり気分が良くなり、またしてもビールが美味かったのでした!
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
早いもので、日米防衛人脈のフィクサーと言われた秋山直紀さんが脱税容疑で逮捕されたのが、もう1年近く前。その独占手記『防衛疑獄』を獄中出版し、釈放されたのは昨年末のことでした。
5ヵ月も収監されていたとは思えないほど元気に活動再開している当の秋山さんにお誘いいただいて、元防衛大臣の久間章生さんのパーティーに昨日、行ってきました。
あいさつが終わったタイミングで、早速、名刺を持ってごあいさつに行きます。
「はじめまして、先生。昨年、秋山さんの本を出した講談社のからまるです」
「おお、あの本。講談社から出したんだっけね」
「はい。ずいぶん勉強させていただきました。とくに沖縄のことでは」
「ふっほほほ」
「また機会ありましたら取材させてください」
......と、そこへ他の来客が来たので話は打ち切られてしまいました。
報道によると、久間さんは来る総選挙で苦戦が予想されているとか。ただでさえ自民党に逆風が吹いている上に、民主党の対立候補は28歳の女性とあっては、無理もないかもしれませんね。気のせいか、選挙前のこの種のパーティーには政治家の顔がたくさん見られそうに思うのですが、ほぼゼロに近いですし、皆さんあいさつを済ませるとどんどん帰って行ってしまい、さびしい空気になってしまいました。
折りもおり、今週発売の「週刊朝日」の政局ワイド記事に、久間さんの対立候補の福田衣里子さんのキャパ嬢歴疑惑が報じられています(この疑惑は結局、ウソだったようです)。会場にいた馴染みの新聞記者さんによると、久間さんから「今度、民主党候補がキャパ嬢出身という記事が週刊誌に出る」と言われたそうですから、ネタ元はおそらく......としたら、ますます貧すれば鈍するという感じになってしまいますね。
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
先日から日記に書いているお悩み中タイトル、じつはまだ悩んでいるんです。。参ったなあ。。。早く皆さんに発表したいなあ。。。。
少しぶらっと歩いて考えるかと近所を散歩していたところ、まったく偶然、いつもの口悪後輩にばったりです。しかも、最近忙し過ぎて眉間にしわを寄せている風情だったのに、みょうににやついています。見ると、いつもは腰に当てている手に、アジアンリゾートのガイドブックが。
「夏休みの計画してるの?」
と訊くと、、
「忙しすぎて心が折れて危うく
失踪しそう
になったので、つなぎとめるためにリゾートに行く計画をしていたんですよ。で、これ以上何も訊かないくださいね」
......そんなに煮詰まっていたとは!
ということで、つい一緒にビールを飲みに行ってしまい、またしても時間が過ぎていったのでした。。
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
今日の午後、ちょっと遠いところにある(といっても講談社は文京区の音羽にあるので、たいていの打ち合わせ場所まで遠いのです)オフィスに行ったのです。電車の乗り換えが、日比谷と三田の2回で羽田空港方面に向かったのですが、この乗り換えが最近のからまるは鬼門なんです。
よく間違えるんですよ。子供の頃は鉄ちゃんで、今も自宅には鉄道模型を飾っていて、講談社の『昭和の鉄道模型』という、鉄道模型の世界で言う「レイアウト」が完成する大型シリーズ企画に意見など言った人間なのですが、どういうわけか反対方向に乗ってしまうことが多いのです。
からまるに限らず大抵の人がそうであるように、電車の中は絶好の読書タイムになります。いつも本に読みふけって、脳のスイッチが切り替わらないせいかもしれませんが、これで大幅に時間をロスして困ったことが何度も。
それがわかっているので、行き先を慎重に見て乗り換えたのです。
......と、しかし。。都営浅草線の羽田空港行き特別快速は、京急線に入ると品川と京急蒲田にしか停車しない! 目的地を通過するのを車窓から呆然と見送ったのでした(10分くらい遅刻( ̄□ ̄;)
それにしても、この京急蒲田駅の1番線というのは鉄ちゃん的に面白いですよ。このホームは京急蒲田と羽田空港を結ぶ線路が通るのですが、羽田空港からは横浜方面行きと浅草方面行きがあるため、同じホームなのに反対方向に電車が行くことがあるのです。最初見たときは衝撃的でしたが、世の中のほとんどの人にとっては全くどうでもいいことだったかもしれません。
ついでに言うと、京急線のいちばんエクスプレスな電車は「特別快速」で、その次が「特急」なんです。これも最初は衝撃的でした。奥が深いよ京急線は。
もっとついでに言うと、自社で車内マナー向上広告を出稿している鉄道会社さん。『一流になる力』の小宮一慶さんを起用して、
「電車の中では勉強しよう」キャンペーン
なんて如何ですか?
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
まさか、こんなコトになるとは。昨晩、取材を兼ねて出かけた未公開株登録市場「グリーンシート」を運営するディーブレイン証券さんの12周年の交流会でのことです。そこに集った全員が、自己紹介を兼ねてめいめい45秒間の事業紹介スピーチをすることになっていて、からまるも勧められてしゃべることになってしまったのです。
とにかく苦手なんですよ、人前でしゃべるのが。でも、なんとか言えました。
「グリーンシートの知名度を上げるために、出版で何かします!」
本当にそう思うんですよ。12年もいいことをしているのに、幹部の方々が真面目すぎるのか、ディーブレイン証券さんはPRが下手だと思うのです。だから、応援できればな、と。。
交流会では多くの素敵な社長さんたちと名刺交換できました。その成果は、また追々。
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
小宮一慶さんの『一流になる力 ビジネスで勝ち残るための教科書』の3刷が昨日、決まりました。いやーよかった!
というのは、前にも書いたことがあるように、からまるの考えでは、重版はもちろんウレシイのですが、2刷というのは初版部数の訂正という意味合いなのです。初版部数訂正分を超えて、3刷になってはじめて勝利の美酒を味わえると思うのです。
それからもう一つ。からまるがビジネス出版部時代に出した小宮さんの本『新・目標達成法』が2刷で終わっていまして、個人的には『一流になる力』はリベンジマッチだったのです。これがもし『新・目標達成法』を上回れなかったら、もう編集者なんて辞めようかなーなどと考えたこともあったので、そのため一層ウレシイ3刷となったのです。
今回も読者の方からのハガキをご紹介しますね。
「今年に入ってから読んだ本の中で1番です。20-30代向けという感じの本が多い中で、40代でもまだ間に合うのねと思える本は貴重です。子育て真っ最中、仕事もしていて、ヘトヘトな私にも元気が出るビジネス書でした」
本当にどうもありがとうございます!!!
さーまだまだいこう。
まだまだ。
こんにちは。講談社BIZのからまるです。
昨日書いたようにタイトル悩みモードに突入したからまる。煮詰まったアタマの中を揺さぶろうと、昨晩、いつもの口悪後輩(ちなみに女子)と飲みに行ったのです。
「どうよ、これ」
と紙にタイトル案をたくさん書いて示すと、いつものように左手を腰に当て、右手でからまるの顔を指さしながら、「意味わかんないすよ、コレ」。
むか。
しかし、はるかにオトナのからまる、説明を怠りません。
「つまりな、今現在の問題の解決は、短期的な状況判断ではダメということがまず前提な。むしろ逆に、100年先にどうなっているかをリアルにイメージして、その時点から逆算して今の自分を捉え直したほうが、正しい判断を強い確信をもってできるということ。長期で見たほうが瞬時のパワーが出るということを言いたいわけ。たとえ失敗しても、長期的なプロセスの短期的な躓きと考えれば、焦って間違った判断をしないということでもあるんだよね」
「はあ?」
むかむか(ー'`ー;)
「オマエにもわかるように言い直すぞ。いまあるオトコと結婚しようと考えているとするな。で、今現在、結婚していない理由を探ってみると、5年後に結婚生活に求めているものは、今のオマエに手に入る燃え上がる恋とか馬鹿話できる友達関係とかではなくて、もっと違うものだろ。その求めているものをリアルにイメージして、いまのオトコで本当にいいのかどうかを判断すると、迷いなく結婚相手を選べるし、小さな躓きくらい乗り越えられるということを言いたいんだよね」
「......なるほど。よくわかるわ」
「で、どうよ」
「ちょっとつまみが足りなくないですか? すみませーん、この「うなぎのもも焼き」ください!」
......「うなぎのきも焼き」だろ。うなぎは魚なんだから、ももはないだろ。
相談相手を完璧に間違えたことに気づいたからまるだったのでした。