こんにちは。講談社BIZのからまるです。
本日、いよいよ苫米地英人さんの画期的考案による『夢が勝手にかなう手帳2010』が全国書店さんで発売となりました(一部地域は明日です)。
苫米地さんがご自身のブログにこの手帳のことを書いて以来、ネットでは「どこで買えるのか」という話題で持ちきりのようでしたが、この手帳は書籍ですので、書店さんでのみご購入いただけます。また、表紙は写真のようになっていまして、一部に「こんなに苫米地さんの顔が大きいと持ち歩きにくい」という声もあったそうですが、ご安心ください(?)。この部分はオビですので、取り外し可。外すと濃いブルーの無地になっています。
とにかく、書店さんで手に取ってみてください。ホントーにびっくりしてもらえますよ。
こ、これが手帳( ̄□ ̄;)??
はい。
それともワークブック( ̄□ ̄;)??
はい、そうとも言えます。
スケジュール管理できるの( ̄□ ̄;)??
はい。でもそのための手帳ではありません。
ビジュアルでご紹介できればいいのですが、このブログではむずかしいので、文章で表現してみます。
この手帳は、1日1ページ。ですからダイアリー部分は365ページあります。その割には軽くて薄いのは、手帳や辞書に使う用紙の中でも、とりわけいい紙を選んでいるからですヽ(^。^)丿。
各ページの左上に「GOAL」と書かれたところがあります。ここに、未来に自分が達成しているはずの夢を書き込みます。
その下に、6つの空白の楕円があります。遠い未来から近い未来、そして「明日」に向かって、「GOAL」に書き込んだ夢をかなえている自分に、リアリティを感じながら、その夢を実現している自分がしているはずのことをメモしましょう。タブーをはずし、直感的に、素早く6つの楕円にメモしてくださいね。それによって、無意識に設定した本当の夢が見つかるからです。
よく、「夢実現のために使う」という狙いで作られた手帳があります。でも、こういう手帳がいちばんよくないのは、現状の自分が心地よくいられる状況を強制的に夢に向かって変えることができない点だと思います。
○月○日にこういう目標がある、だから○月○日までにこんな準備が必要だ。これだけでは、現状維持を強化して、その先に目標があるという視点でしか今の自分の能力をアップすることができないです。いつまで経っても「現状維持の先」の系にいるだけ。
からまるが実際にやってみてわかったのですが、現在からではなく遠い未来から順番に書いていくと、いちばん下の楕円の「明日」のところに、思ってもみなかった、けれどもかなり具体的な事柄を書くことになります。
それこそ無意識下に隠れていたことが現れた瞬間!
その、はじめて見出された「明日」の行動を、実際に翌日のスケジュール欄に、すぐに予定として書き込んでしまうのです。
ここが、とにかくこの手帳のキモ中のキモだと、作り手のからまるたちは思います。それが夢をかなえる具体的なアクションプランになるからです。
現に、制作中にこれを試したあるスタッフは、本当に思いがけない、けれども聞くと全員、
「なるほど、その手があったか!」
と膝を打ちまくるようなアクションを思いついたのですから!
くわしい使い方は、手帳の冒頭にしっかり説明してありますので、ぜひご覧ください。また、この方法を導いた理論的背景をまとめた本を11月に刊行する予定。この本、苫米地さんの最高傑作の一つになり得る、悶絶してしまいそうな出来なんです! お楽しみに......ヽ(^。^)丿