世界の中心にコノヤローと叫ぶ。

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こんにちは。講談社BIZのからまるです。

先週金曜日は夕方から旧知の著者の方と打ち合わせをし、その流れで飲みに行きました。この方とはお付き合いを始めて長いので、いつもいろいろな話ができて楽しいことこの上ないのですが、この日はむしろ、ずっと忘れていた大事なことを思い起こさせていただきました。

その方は、人生のある一時期にそれまで着実に歩んでいたメインルートを外されるという大変ツラい思いをされたのですが、その方が最近出してベストセラーになっている本の版元も、メインルートの老舗から独立してできた会社なのです。お話を伺っていて、本の構成やタイトル作りで「世の中に一泡吹かせてやる」という波長がよく合ってベストセラーが出たのだな、と感じさせられました。

からまるも本造りにそれなりに長く携わってきて、仕事環境に恵まれてきたのはありがたいのですが、まだ本造りを始めたばかりの頃にはたしかに持っていた、反骨的な「世界の中心にコノヤローと叫ぶ」心がどこかに行ってしまっていたかもしれません。

本造りでこれを忘れてはいけませんね。だって読書というのは、自分の人生にも、社会の行方にも異議を唱えたいから行うことだと思うからです。

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このページは、karamaruが2010年3月15日 16:40に書いたブログ記事です。

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