「もしドラ」ブームで気づいたドラッカーさんの『ドラッカーの遺言』の価値。

|

こんにちは。講談社BIZのからまるです。

本当にからまるはなんてウカツな人間なのでしょうか。大ヒットのあまり『もしドラ』というニックネームまでついた『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(岩崎夏海著、ダイヤモンド社刊)効果でピーター・F・ドラッカーさんの本が『マネジメント』ほか再ブームになっているというのに、講談社BIZには『ドラッカーの遺言』という、ダイヤモンド社以外では唯一のドラッカーさんの本があることに気づかないとは!

ドラッカーの遺言.gif『ドラッカーの遺言』は、若い日本人に向けてメッセージをお送り下さいというこちらの要望を聞いていただくこととなった2005年の晩夏、アメリカにドラッカーさんを訪ねた講談社BIZのスタッフがインタビューしたものを編集して2006年の1月に出した本なのです。

このインタビューが終わって間もなくの11月、ドラッカーさんは逝去されましたので、本当に最後の生の言葉となってしまい、その思いをタイトルに反映させました。文字の分量はそんなに多くありませんが、これがかえってドラッカーさんの分厚い本に挫折した方(失礼)に好評で、すでに刷り数は7刷になっていたのですが、昨日、遅まきながらの重版を決めました。

今回の「もしドラ」ブームを機会に、オビを4年ぶりに差し替えることにしました。からまるがヘッドコピーに書いたのは、

 

日本で一番わかりやすいドラッカーの本

 

本当にそうなのです。ドラッカーさんの思想を解説したり引用したりした本は、『もしドラ』はじめいろいろありますが、ドラッカーさん自らが若い読者向きにやさしくメッセージを伝えたという意味で、たんに文字量が少ないという理由だけでなく、『ドラッカーの遺言』はまちがいなくドラッカーさんの本で日本でいちばんわかりやすい、いちばんやさしい本だと思うのです。

来月前半には新しいオビの『ドラッカーの遺言』が出ますので、それがみなさんに好評であれば、ニューエディションの新書版を出してもいいのではないかと妄想しています。いま読んでも噛みしめたい言葉がたくさん詰まった本なのですから!

このブログ記事について

このページは、karamaruが2010年3月25日 15:09に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「いつの間にか始まっていたグーグルブックスを見てみると......。」です。

次のブログ記事は「アゴラ・ブックスと想隆社文庫のお手並みを拝見します!」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 6.2.4