「サンデープロジェクト」の皆さん、本当にお疲れ様でした!

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こんにちは。講談社BIZのからまるです。

昨日はテレビ朝日の名物番組「サンデープロジェクト」が最終回を迎えましたね。21年間続いたそうです。出演者やスタッフの皆さん、田原総一朗さん以外はおそらく全員代替わりしていると思いますが、本当にお疲れ様でした!

最終回は政党各党の党首討論でした。最後に21年間を振り返る中で、田原さんが「本当に申し訳なかったけど、宮沢さん、橋本さんは、この番組での発言がもとで総理を辞めることになりました」という趣旨のことを話したところ、それを引き取って谷垣現自民党総裁が「ずいぶん大勢の方がお辞めになりましたねー」と発言したのが印象的でした。それくらい勢いがある番組でした。

でもやっばり、この番組がいちばん輝いていたのは、京大教授の高坂正堯さんがまだ健在で出演されていらっしゃった頃ですから、冷戦が終わり湾岸戦争が起きて世界が揺らいでいた90年代前半だったと思います。からまるは毎週、欠かさず見ていました。翌朝に誰よりも早く面白い発言をした出演者に連絡を取って本の執筆を依頼するなんてこともしていました。冷戦が終わった当時は、それまで論壇やマスコミに登場していなかった人たちが、新しい時代の波に後押しされるようにして「サンデープロジェクト」や報道番組に一斉に現れました。「新人の時代」だったのです。からまるもまだピカピカの新人編集者でしたから、それが目映いばかりに新鮮でした。

本の著者の売り込みにもずいぶん行きました。当時のチーフプロデューサーの方は、まだ六本木の通称テレ朝通りにあった社屋で若造のからまるによく会ってくれました。たいていは不採用だったのですが、一度、新人著者の方の本を取り上げて出演させてくれたことがありました。その日は「見学にいらっしゃいませんか」という言葉に誘われてモニタールームに行き、終了後は全日空ホテルのレストランでの打ち上げに参加して田原さんに挨拶しました。後日、チームプロデューサー氏に改めてお礼を言うと、「あの本は田原さんと高野孟さんが面白いと言って取り上げられたんですよ」と内幕を話してくださいました。

でも、ここ数年の「サンデープロジェクト」は、時代が内向きになったのか新しく尖った人が登場することがなかったように思います。お馴染みのメンバーがお馴染みの話をしていたり、党首や政策責任者が国会対策のような話をしているように見えてしまい、新人発掘の場ではすっかりなくなっていました。番組終了の理由はいろいろあるのでしょうね。つい懐かしくなって、長々と書きました。

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このページは、karamaruが2010年3月29日 18:04に書いたブログ記事です。

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