長谷川幸洋さん『官邸敗北』5月中旬刊行へ!

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こんにちは。講談社BIZのからまるです。

『官僚との死闘七〇〇日』や山本七平賞を獲った『日本国の正体』でお馴染みの政治ジャーナリスト(東京新聞論説委員)、長谷川幸洋さんの新刊を5月中旬に刊行します!

いまちょうど、初校ゲラを校閲中。政治の動きが速いので、来週明けの初校戻し、再来週の校了のぎりぎりまで最新情勢を入れ込むように長谷川さんも頑張っていますが、本のテーマは一貫しています。民主党がマニフェストで、わざわざ大きく掲げた「鳩山政権の政権構想5原則」中の次の二つの原則、

 

「原則1 官僚丸投げの政治から、政権党が責任を持つ政治家主導の政治へ。」

「原則3 各省の縦割りの省益から、官邸主導の国益へ。」

 

をひっさげて官邸の主になった鳩山由紀夫政権だったのに、なぜ官僚ペースの政治になってしまったのか。その舞台裏を克明に描き込んでいます。

今週の火曜日、鳩山総理がワシントンに外遊している留守中に、仙石由人国家戦略相と菅直人財務相が消費税アップの議論を始めることをマスメディアに話しましたね。鳩山さん本人は任期中には消費税を上げないと公言していたにもかかわらず。それを、閣内で議論すればいいものを、あえてトップの留守中にニュースになる形で表に出てくるなんて!

このことについて、長谷川さんはウェブマガジン「現代ビジネス」の連載コラムで「菅・仙谷「増税発言」のウラに財務省の倒閣運動あり 首相の留守中を狙って揺さぶり」と題して、こう書いておられます。

 

「今回の一件で、鳩山と菅、仙谷のずれは深まった。亀裂拡大を促しているのは財務省である。政権内部で倒閣運動が始まったかのようだ。」


 

「官邸主導」はどこへ消えた?

 

それが「官邸敗北」というタイトルの由来なのです。

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このページは、karamaruが2010年4月16日 18:17に書いたブログ記事です。

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