「これってネタ?」と思えるくらい非常識な「わたり」官僚発言。

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こんにちは。講談社BIZのからまるです。

今朝の朝日新聞一面に天下りを繰り返して何度も退職金をもらう官僚OB、通称「わたり」の記事が出ていました。その中に、記者の取材に答えた当該の方々のコメントが載っていましたが、驚きましたね。記事によると「独立行政法人から財団法人の理事長に天下り、独法と財団法人で計約5490万円の退職金を受け取った」という70歳の官僚OBは、、

 

「官僚は一流大学を出て国家試験にも受かっている。大手メーカーやメガバンクと比べたら高い所得ではない」

 

 

( ̄□ ̄;)

 

 

70歳にもなっていまだに東大出て国家試験に受かったから高給取りで当然という発想の幼児性は論外ですが、税金から得た所得をメーカーやメガバンクで激しい競争を繰り広げて得ているお金と比べることに何ら違和感を抱いていなさそうなところが、かなりコワイではありませんか。

ついさっき初校戻し作業がすべて終わった長谷川幸洋さんの新作『官邸敗北』で長谷川さんは、増税を国民に提案するなら公務員改革が先だと力説されています。「財政危機」と「天下り問題」を分けて議論するのは問題の本質を隠す便法です。

最近、菅直人さんや仙谷由人さんがさかんに唱えだした消費税率のアップを、朝日新聞の記事にあるような「わたり」をビルトインしたままの官僚機構に手を付けずして進めるのは、いくらなんでもムシがよ過ぎでは? どうしてこの経済状況が苦しいご時世に官僚OBの優雅な暮らしを血税で支え、なおかつ「その暮らしに回す国のお金が足りないのでもっとください」とおねだりされないといけないのか。からまるにはさっぱり理解できません。かれらはそれに値する有意義な仕事をしているのでしょうか?

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このページは、karamaruが2010年4月20日 19:16に書いたブログ記事です。

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