電子書籍の話題はまだまだ沸騰中なのですが。

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こんにちは。講談社BIZのからまるです。

話題作『電子書籍の衝撃』(佐々木俊尚著、ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)では粗製乱造自己啓発本ばかりつくっているおバカな編集者にカテゴライズされてしまったからまるですが、こういう「頭のいい人が読む本」と「おバカが読む本」を分ける言説は他にもけっこうあるんですね。このあいだ見つけたのは、ジャーナリストの岩上安身さんのツイッターです。からまるはそれを「本のセンセのブログ」というサイトの4月16日付けで読んだのですが、曰く、、

 

「ご存じか? キンドルのような電子出版が本格化したら、出版のコストは100分の1になるそうだ。高給を食んで、ゴミのような雑誌や、「頭のよくなる本」的な、きわめて頭の悪い本ばかり出している既存の出版社は、確実に倒産する。」

 

......のだそうです。ご自分の本については、

 

「条件を付けずに本を出す出版社があったら、もちろん喜んで出す」

 

......ということですから、紙の本や既存出版社の存在をまるごと否定しているわけではなく、著者の方と同等に議論できるレベルの編集者と出版社がいないことに対する批判のように受け取れます。

しかし、ここでも『電子書籍の衝撃』同様に、「編集者の役割」と「読者とは誰か」という分析がまだ抜け落ちているように思います。もっとここの議論をしてほしいと思うのですが。。

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このページは、karamaruが2010年4月23日 15:03に書いたブログ記事です。

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