2010年5月アーカイブ

こんにちは。講談社BIZのからまるです。

先週の27日から3日間、宗教学者の島田裕巳さんといっしょに取材旅行に行って参りました。行き先は沖縄→奈良県の桜井市→天理市→京都です。この地名だけで、じゅうぶん宗教のニオイがしてきますよね。実際からまるは、島田さんのガイドに従って行くところ行くところ、本当に驚きの連続でした。

いったいどこへ行ったのか? 何が起きたのか? その詳細は、写真つきで、明日以降に順次、ご報告いたします。

それにしても、ちょっと強行軍でしたかね。東京を発ったのも早朝、那覇空港から関西空港に向かったのも早朝、しかも取材ではかなり長い距離を歩き回らねばならず、3日目の京都では久しぶりに筋肉痛を起こしそうでした。

夜は島田さんと居酒屋でよく呑みました。もちろん呑むのはからまるばかりで、島田さんはたしなむ程度に過ぎません。楽しかったですねー。

27日の最初の夜は、那覇といえばこの居酒屋、「うりずん」に行きました。宴もたけなわの頃、そこへばったり島田さんとは旧知の東京キー局のテレビ報道クルー5人が入店。翌日に普天間基地移設問題で日米共同声明が出るので、街の声を取材したのだそうです。

「基地問題が議論になったことで、鳩山さんに感謝している人も多かったですよ」と言っておられましたね。しかし現実は厳しく、週を明けると社民党は連立離脱、内閣支持率は朝日新聞で17パーセントにまで下落してしまいました。

発売1週間で長谷川幸洋さんの『官邸敗北』重版の連絡が会社からあったのは、その27日、ちょうど那覇空港に着いたときでした。奇妙な縁で、ちょっと記憶に残る重版決定になりました。

こんにちは。講談社BIZのからまるです。

ちょうどアテネ五輪の頃、からまるも一時的に編集部の末席を汚したことがあるサッカー雑誌「FOOTBALL NIPPON」が、別冊として電子雑誌「theWORLD」をワールドカップ期間限定で発行するのだそうです。期間中はほぼ毎日、編集部が総力を挙げて記事を執筆、配信するとか。たしかに時間的にも距離的にも地球の反対側で開催される大会の報道には向いている形態です。こんなに元気で画期的な試みを進めていたとは、やりますね。

すでに配信された、一昨日の壮行試合日韓戦を特集したプレ創刊号を実際に見ると、ちょっとページターニングにもたもた感があるのが難点ですが、まあまあのキレイさ。iPhoneのアプリ版も制作中なのだそうです。

しかし、ヨーロッパリーグや南米リーグが好きな人には気にならないでしょうが、日本代表があの出来では。。(ー'`ー;)

岡田監督は一昨日の試合終了後に日本サッカー協会に進退伺いを出し、それを翌日「冗談だった」と説明したと伝えられていますが、指揮官としてあり得ないマネジメントだと思います。選手の気持ちをどう考えているのでしょうか。エースを中村俊輔選手に据えているのかいないのか曖昧な態度を記者会見などで取っているように見えるのも気になります。

泣いても笑ってもワールドカップ開幕はあと2週間ほど。本大会では何が起こるかわからないので、奇跡を期待しましょう。

                *               *

さて、からまるは明日と明後日、お休みします。休みといっても取材旅行なのです。『葬式は、要らない』(幻冬舎新書)でお馴染みの島田裕巳さんとパワースポットを訪ねます。その報告はツイッターでしますね。

 

こんにちは。講談社BIZのからまるです。

長谷川幸洋さんの新刊『官邸敗北』の広告を本日の日本経済新聞3面に掲出しました。まあ宣伝方法としましては、いまどき化石のようなやり方ではありまして、ただ面積が大きいからといって本の売れ行きに即座に結びつくとはけっして言えないのですが、この『官邸敗北』については効きましたね。

鳩山総理が苦渋の表情を浮かべる写真を新聞社のフォトバンクから購入して大きく使い、オビとは少し違う新聞宣伝用のコピーをつけるなど、いろいろと工夫しました。書籍宣伝部もノウハウを発揮していいレイアウトになったと思います。

また、普天間基地移転問題が明らかに暗礁に乗り上げ、鳩山総理は連立政権がもつのかどうかの瀬戸際(社民党は離脱しないとつじつまが合わないと思いますが)に追いつめられたタイミングで出たことで、リアルなニュース性を感じていただいているだろうと思います。こうなる事態を予測して刊行のタイミングを測ってきたわけですが(ビッグマウス)。。

もちろん、この官邸敗北をもたらしたのは、鳩山総理個人の資質に帰することはできないという、本書の問題設定の高さも興味を持たれたのだと思います。本日のアマゾンランキングは31位まで上昇、もっともっといきたいです。

こんにちは。講談社BIZのからまるです。

今日、イースト・プレスさんがアマゾンさんのホームページで読む新雑誌「マトグロッソ」を創刊しました。なるほどねー。将来、Kindle日本語版をリーダーとして、そのまま移行するのでしょうか。

ビジネス書に強いアマゾンさん、経済・ビジネス分野でも、すでに同様のフォーマットで話を進めている版元さんがいるのでしょうね。

 

置いて行かれてるなー。焦るなー。

 

でも、とにかくそういう動きがたくさんあっても、今やることは本当にすぐれたコンテンツを見つけ出すこと、それをきちんと編集し、本当に必要な人の元にきちんとした形でお届けすること。焦るな自分。

こんにちは。講談社BIZのからまるです。

今日の新聞などでも報じられているように、昨日、講談社で作家の京極夏彦さんが、新刊『死ねばいいのに』のiPad版電子書籍を制作・販売することについて記者会見しました。そのとき発表された「所見」は、全文ここに転載したいくらい。これまでこの日記でも書いてきた電子書籍の考え方を、何倍も雄弁な語り口と認識で示してくれています。

でもそれは同時に編集者に覚悟をせまるものでもあります。たとえば、次のような箇所。

 

「テキストは、音楽に例えるなら楽譜に過ぎません。奏者なくして音楽はエンドユーザーに提供されることはないでしょう。書籍作りに携わるすべての人々こそがその奏者となるのです。そして編集者は、書籍という音楽の要となるコンダクターに他なりません。優れた譜面を書いたとしても、それをそのまま一般の聴衆に提供して「理解 しろ」というのは無理な相談です。それでビジネスが成り立つと考えているならば、それは作り手の傲慢でしかないでしょう」。

 

作り手はこれだけ覚悟しているんだよ。ちゃんとコンダクターたり得ているの、キミたちは?

......という編集者に対するメッセージだとからまるは感じましたね。紙の本だろうが電子書籍だろうが、編集者がやらなければいけないことは同じなのです。むしろこれからは、紙もデバイスである、本という端末である、くらいの気持ちで取り組まないといけないのだと思います。そうすれば、電力という環境に依存しない端末という、紙の本の持つ素晴らしさが再発見できるし。

こんにちは。講談社BIZのからまるです。

官邸敗北500.JPGのサムネール画像マスコミの書評ご担当の方々をお招きして講談社が毎年2回開催している「新刊説明会」が今日の夕方にありまして、からまるも『官邸敗北』をプレゼンします。といっても、からまるがぼそぼそしゃべっても面白くも何ともないでしょうから、無理言って著者の長谷川幸洋さんに来ていただき、制限時間5分一本勝負のミニインタビューをする、という趣向にいたしました。

その打ち合わせも兼ねた打ち上げを一昨日、長谷川さんとやりまして、冒頭のフリはどんな話でいきますかねーと相談して出てきたのは、政治報道の流行語ネタ。からまるみたいな政局オタクでも意外と気付かないのですが、新聞の政治記事やテレビの政治ニュースには流行の言い回しがあるのです。

最近は、これ↓

 

思惑が透けて見える

 

言われてみれば、よく目にするな。みなさん、そう激しく同意されるのでは?

で、上がり症でプレゼン不慣れなからまるは、さっきインタビューの前フリのシナリオを書きました。こんな具合です。

 

「ご紹介いたします。お手元の小冊子の18ページにあります『官邸敗北』の著者、東京新聞論説委員の長谷川幸洋さんです。

長谷川さんはもともと国際派の経済記者で、かつて2003年に弊社の現代新書から『経済危機の読み方 日米破局のシナリオ』というタイトルの本まで出されていますし、また財務省に深く食い込んでカバーする敏腕記者でもありました。

ところが、今はエコノミストとして活躍されている財務官僚の高橋洋一さんとの出会いがきっかけになり、安倍政権の政策をサポートするチームの一員として生々しい政治闘争の現場をつぶさに観察することで、政治家や官僚のあり方、さらにはマスメディアの問題に強い関心をもつようになりました。

ここにおられる方は言葉を扱うプロの方ばかりですので、まずこのお話をしたいのですが、マスメディアの政治記事には流行の表現というのがあるそうですね。

先日、雑談中に長谷川さんから伺ったところでは、とくに最近は、「思惑が透けて見える」という言い方が流行っているそうで、たしかに、みなさんもあとでグーグル検索に「思惑が透けて見える」と打ち込むとわかると思いますが、ものすごい数ヒットします。

たとえば、こんなのがありました。

「着々と増税への布石を打つ政府だが、その裏には増税を「悲願」とする財務省の思惑が透けて見える。」

「ルース氏が小沢氏に接触した背景には、普天間問題の混迷にいら立ちを募らせる米側が小沢氏に打開への期待を寄せた、との思惑が透けて見える。」

こうして読み上げてみますと、「その裏には」「その背景には」「思惑が透けて見える」という文章自体がちょっと意味不明で、わが部の鬼上司がこんな原稿を読んだら速攻で「ヘタ! ボツ!」と真っ赤に書いて原稿を突っ返してくると思いますが、そもそも普段、こんな表現を使いませんよね。

「あの呑み会の背景には彼を取り込もうという編集長の思惑が透けて見えるな」なんて言ったら「なに、その薄ボンヤリした言い方は?」と怒られてしまいそうです。

でも政治記事にはたくさん登場するということは、それこそ、その背景には何か思惑があるのでしょうか?」

 

まあ、この通りにしゃべれるかどうかまったくわかりませんが、行って参ります! 『官邸敗北』は明日、発売です!

ツイッター → kodanshabiz

こんにちは。講談社BIZのからまるです。

猿は猿帯付き.JPG小宮一慶さんほか売れっ子のビジネス書著者が今なお名経営者ナンバーワンと讃える松下幸之助さん。関連本もたくさん出ています。中には政界進出の野望を抱く新興宗教の教祖さんに松下さんが降臨して話した......というすさまじい設定の本もありますが、明後日、講談社BIZから出す『猿は猿、魚は魚、人は人 松下幸之助が私につぶやいた30の言葉』は直球ど真ん中本です。何せ著者は、松下さんの秘書を務め、自らもPHPグループを34年率いて大きく成長させた名経営者、江口克彦さんなのですから。

サブタイトルの「つぶやいた」というのがいいですよね。文字通り、至近距離で早朝から深夜まで接してきた江口さんしか知らない、語れない、松下さんの人間像が、名文で綴られています。人を絶対に切らなかった松下さん。読むと誰でも、その凄さに打たれます。

その証拠に、新旧両世代の方から推薦文をいただいたのです。紹介しますね。

 

「23歳でドトールコーヒーを創業し、経営を学ぶため松下幸之助さんの本を夢中で読破しましたが、本書を読み、松下さんの偉大さ、経営力の凄さに改めて圧倒されました」――鳥羽博道氏(ドトールコーヒー名誉会長)

 

「類書にないエピソードばかりで、松下幸之助氏の経営哲学、人間哲学に触れるのに必読の書だと思います。幸之助さんの肉声を聞きたくて、息を潜めて最後まで読みました」――水野俊哉氏(作家、ベストセラー『成功本50冊「勝ち抜け」案内』著者)

 

さて、この謎めいたタイトルの意味は? ぜひ本書でご堪能ください。ご同業の方々にとっては、ミリオンセラー『女性の品格』誕生秘話がウケると思いますよ。

こんにちは。講談社BIZのからまるです。

昨日から突然始めたツイッターkodanshabizでちょこっとつぶやいているように、最近とびきり楽しい本『ツイッターノミクス』(タラ・ハント著、村井章子訳、津田大介解説、原題はTHE WHUFFIE FACTOR)の「ウッフィー」(ソーシャルネットワーキングにおける信頼と評価)というのは、NHK教育の日曜18時から放送している番組「ハーバード白熱教室」でからまるが聞きかじっているイマヌエル・カントの「定言命法」や「自律」とすごく考え方が近いように思うのです。

哲学者・小川仁志さんの新刊『人生が変わる哲学の教室』によると、、

「何かメリットがあるから行為するというのは、仮言命法なのです。これに対して、何も条件をつけず、メリットなどなくとも、ただ行うという判断こそが定言命法によるものだということになります。(中略)条件に左右されずに、とにかく「~せよ」という定言命法が要求されるのは、人間にはこの意志の自律性が備わっているからであり、したがって道徳性の本質は意志の自律にあるのだといえます」

どうでしょう? 「仮言命法」を「ウッフィーを減らす行為」、「定言命法」を「ウッフィーを増やす行為」と置き換えても通用すると思いませんか?

たとえ法律違反でなくても、誰も見ていなくても、自らを正しいルールに従わせる意志の自律性。「ウッフィーを増やす行為」はカントが説く道徳なのかもしれないなー。

そう考えると、古くさくて小難しい言葉を使った18世紀の近代哲学といえども、それが真実を説いているかどうかはわからないとしても、数世紀間のイジワルな反論に耐えた強靱な哲学というのは、時代が変わっても正しい道を説いているなと思います。

こんにちは。講談社BIZのからまるです。

......といつもご挨拶している「講談社BIZ」の新刊情報などは、今まで「講談社BIZ-Net」というホームページでお知らせしていました。

 

が。。(ー'`ー;)

 

すでにこの日記の書き込みも400回を超えました。ここまでブログに慣れてくると、さすがにホームページの更新は面倒くさいですね。しかも、「講談社BIZ-Net」は、いちおうあれでも講談社の公式ホームページの一つなので(からまる日記は完全自腹ですヨ)、講談社のサーバに上げなければならないのは当然としても、いちいち社内の担当者さんにメールしてアップするデータを添付で送ってお願いしないといけないのです。だから担当者さんの退社後や休日には更新ができず、たまたま間違った情報を載せてしまって著者の方から大クレームがついたときなど、翌日の更新まで待ってもらわないといけなくて、それはもう大迷惑をおかけしてしまいました<(_ _)>

そんなこともあり、しばらく更新してないなあと思ったら、すでにもう4ヵ月( ̄□ ̄;)

 

これじゃいかん。

 

たまたま今、例の「ウッフィー」について書かれたタラ・ハントさんの『ツイッターノミクス』(文藝春秋刊)を読んでいまして、ツイッターについては津田大介さんの本などいくつか読んだのですが、この本はツイッターを「ウッフィー」という新しい通貨の枠で捉えていることに(もっとも『FREE』なども「信頼」と「評価」という言葉で同様のことを書いていますが)感銘を受けました。

感銘を受けただけで終わらせないで、まず実行してみよう。昨晩、そう突然ケツダンして、その勢いでツイッターのアカウントを作りました。名前そのまんまですが、

 

kodanshabiz

 

です。今後はホームページに代わって、このツイッターで、講談社BIZの新刊案内、重版のお知らせ、イベントのご案内など編集部からのお知らせ、そのほかいろいろな情報提供や募集をしたいと考えています。まだ始めたばかりなのですが、もしよかったら、ちょっと覗いてみてください!

こんにちは。講談社BIZのからまるです。

出版業界でこれを知らない人がいたら絶対モグリのブログ「リストラなう!」のたぬきちさんに、昨晩、中村祐介さんと、のりたまたち編集スタッフが取材に成功しました!

これは今、起業家である中村祐介さんが

 

「FREE時代で儲ける」

 

をテーマにした本を執筆するために進めている取材の一環で、担当編集者ののりたまが、たぬきちさんにツイッターでずっとお願いし続けていたのがようやく実現したのでした。

そして、その取材の模様が、「リストラなう!」のここに紹介されています。へー、そんなことが起きていたんですか。もしよかったらお楽しみください!

こんにちは。講談社BIのからまるです。

『FREE <無料>からお金を生み出す新戦略』(クリス・アンダーソン)と『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』は、今年前半のビジネス書で話題・部数ともトップクラスの2つですね。本当にうらやましい限りです。

ところで、たまたま今週出た「文藝春秋」6月号の書評欄にある「今月買った本」に経済学者の野口悠紀雄さんが登場されていて、『FREE』や『グーグル時代の情報整理術』(ダグラス・C・メリル、ジェイムズ・A・マーティン)について書かれています。その中でおやっと思ったのが、次の一節。

 

「日本には、「知識が経済的価値を持つ時代がこれから来る」と言っている人がいる。何たる時代錯誤! 救いがたき見当違い! 知識が力をもったのは、知識が簡単には手に入らなかったからである」

 

大雑把な言い方ですみませんが、ポスト産業社会に移行すると工場やお金に代わり知識が資本になる、と大昔に説いたのがピーター・F・ドラッカーでした。知識は富を生み出す資源となり、じっさいにグーグルはその現代におけるチャンピオンだと思うので、それが今でも有効だとすると、ここで野口さんがおっしゃっている「知識」と、ドラッカー(あるいは野中郁次郎さんの名著『知識創造企業』)が定義している「知識」とはずいぶん異なります。

「簡単に手に入る知識=経済的価値などもたない知識」とは、野口さんの書評の文脈からいうと「ネットでいくらでも手に入るようになった知識(なのにそれを有料で売るなんて!)」とすると、富の資源になるのは、「知識」そのものではなくて、「知識」なんだけどそれを「使って加工する技術」のほうにあるのかもしれません。

ネットにはタダで手に入る知識があふれている。けれど、それをどう使ったら「資本」になるの? 『FREE』と『もしドラ』を足しても2で割れないけれど、そういう問いの延長で、負けない本を作りたいと準備しているところなのです。

214648-2.gifのサムネール画像のサムネール画像こんにちは。講談社BIZのからまるです。

苫米地英人さんが一昨年の8月に出した『本当はすごい私 一瞬で最強の脳をつくる10枚のカード』の重版が決まりました。昨年の8月以来久々の重版で、これで6刷めです。ご購読くださった皆さん、どうもありがとうございます! 息の長い売れ方をしていますよ!!

苫米地さんの数ある本のラインナップの中で、この本は、アメリカ自己啓発界の大物、ルー・タイスさんのメソッドを苫米地さんが日本向けに再構築したプログラムのエッセンスを最初に紹介したという位置づけになるのです。

サブタイトルにあるように名刺サイズのカードが巻末付録になっているのですが、この「タイス・カード」がまさにそれ。これが好評なのです!

こんにちは。講談社BIZのからまるです。

みなさんはゴルフをなさいますか?

からまるはしたことがありません。かなり昔、心優しい先輩が「おまえもやれ」とクラブ一式を譲ってくれたことがありましたが、今は家のどこにあるのかもわかりません(先輩、申し訳ありません!)。父親が大のゴルフ好きだったもので、テレビのチャンネル権がなかった子どもの頃、休日はゴルフ番組しか見させてもらえなかったことが、いまだに心のどこかに引っかかって反発しているのかもしれません(ー'`ー;)

しかし、そんなからまるでも、先々週の5月2日、あの石川遼選手が中日クラウンズカップの最終日にツアー世界最少スコアの「58」(12アンダー)で回って大逆転優勝したことには心底、驚いてしまいました。今季、調子がもう一つの様子で、「石川遼って、本当はどうよ」とちょっと斜に構えて見ていた筋も、やっぱりこの選手は天才だと思わざるを得なかったのではないでしょうか。

そういう反応でインパクトがあったのは、ご自宅にゴルフ練習場をお持ちと聞いたことがあるソフトバンク孫正義さんのツイッターでの次のつぶやきです。

masason 石川遼様、本当に申し訳ありませんでした。最初にデビューした時は、「プロは、そんなに甘くないよ」とか心でつぶやきました。今は、そんな事を思ってしまった自分が心から恥ずかしい。祝世界記録。

で、からまるも心を入れ替えて、石川選手についての本を準備中です。詳細をお伝えできるまで、もうしばらくお待ち下さい!

こんにちは。講談社BIZのからまるです。 官邸敗北500.JPG

いよいよ10日後に発売の長谷川幸洋さん『官邸敗北』の印刷が終了しました。

これで、もう何が起きても直せません。いきなり退陣表明なんてしないでくださいね、鳩山総理。

それにしても昨夏、架空名義献金の疑惑さえ吹き飛ばす熱狂的な支持でできた政権が、どうしてこんなに短期間に、しかも大きく失墜してしまったのでしょうか。『官邸敗北』の書き出しはまさにそんな疑問から始まります。

 

――どうして、こんな事態になってしまったのか。

 

普天間基地移設問題では、本来は一心同体であるはずの閣僚まで鳩山さんに冷たい態度を取っているかのようです。昨日のニュースを見たら、菅直人副総理は「私はこの問題に関わっていないので......」といったことを会見で言葉を選びながら話していました。でも、「そうは言ってもあんたは副総理じゃないの?」と突っ込みたくなりますよね(そんな発言を許してしまう状況にしたのが鳩山総理の問題と言えるかもしれませんが)。

この菅直人という政治家の、一見、裏表のなそさうなイメージをがらりと変えるような姿も、この本では活写しています。

写真でご覧の完成版の表紙は、先日お目にかけたのよりオビの色を派手な赤に変えました。これくらい目立たせないとね。

こんにちは。講談社BIZのからまるです。

ギリシアの財政危機は相当深刻そうです。じつは今、あるエコノミストの方に原稿をお願いしているのですが、その方によれば、この危機はヨーロッパのユーロのあり方そのものに見直しを迫り、その悪影響が及ぶ範囲はヨーロッパを越えてアジアにまで拡大するのだそうです。日本の株式市場も二日連続で大きく下落しました。

せっかくちょっとしたミニバブル気分だったのに。。(ー'`ー;)

先日、この日記でも書いたように、時代の潮目が浮き足立った方向に変わったように思ったのですが、それはやや早計だったかもしれません。

こんにちは。連休中あちこち遊びに行ったので昨晩は「会社行くのヤだなあ」と人並みに思ったのに結局は出てきた小心者のからまるです。

5月21日刊行予定の『官邸敗北』で著者の長谷川幸洋さんと打ち合わせた中で、「メディア」という表記について、新聞やテレビといった旧来からあるメディアと、インターネットの発展とともに現れた新しいメディアを使い分けて書く場合、前者を「マスメディア」と限定的に書かないと今は混同されるという議論をしたことがありました。

ツイッター議員という言葉があるように、政治の現場にいる人物が一次情報を流すのもメディアなのかという新しい問題についても、この本では触れました。それについては実際に読んでいただくとありがたいのですが、メディアという言葉の定義が今ほど揺れ動いている時代はないかもしれません。

そんなことを頭に置いていた連休前、久しぶりに左手を腰をあて右手で先輩を威嚇する口悪後輩と呑んで、あることでニコニコ動画の話題に及んだら、口悪後輩が言うじゃありませんか。

 

「ニコ動の、あのヤジってウザくないですか? 芸人がコメンテーターのワイドショーみたいで、じっくり事実を見たいときにジャマなんスよ」

 

......そうおっしゃるキミは誰より芸人のコメンテーターみたいな条件反射しかしないじゃないのよ、と喉元まで言葉が出かかりましたが、大人のからまるはぐっと呑み込んで、

「そうか、キミもそう思うか」。

からまるも、今年のはじめにフィギュアスケートコーチのニコライ・モロゾフさんの『キス・アンド・クライ』を出したときプロモーションで作った動画をユーチューブとニコニコ動画にアップしたのですが、ニコ動の正体不明のヤジを見るたびに「それってみんな面白がってくれてるって意味なの?」と切なくなったことがありました。

先日、報道番組で、ある閣僚の定例会見でニコ動の中継が認められ、運営会社の方がニコ動に寄せられた質問でもっとも多かったものを代表して読み上げる場面が映りました。メディアの歴史としては画期的かもしれませんが、記者のようにもっと質問力を磨かないと凡庸な答えしか返ってこないですよね(実際、ニコ動の方も、記者クラブの開放でボールはこっちに投げ返された、とおっしゃっていました)。

なんでもメディア、誰でもメディア。そう言うのは簡単だけど、それは同時に発言者の力が剥き出しに測定されることでもあると思います。

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