誰を総理大臣に?

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こんにちは。講談社BIZのからまるです。

ヘーゲルjacket & obi.JPG本の表紙を入稿する前に、装幀家さんのラフを元に装幀会議というものを販売・宣伝・業務担当者に来てもらって行います。うめさんの絵を使った、写真でご覧の表紙とまったく同じ『ヘーゲルを総理大臣に!』のラフをからまるが会議のテーブルに置いたとたん、「おお!」という感嘆の声(あるいは、からまるがまた妙なことをしていると絶句している声)がどこからともなく湧き起こりました。でも、「どうしてこういう絵になるのか」とか、「このオビは日本語としてどうか」という議論にはなりませんでした。みんなロジカルシンキングから遠く離れた直感型の人間なのでしょう、会議はそのまま通りました。

本当に、『ヘーゲルを総理大臣に!』というタイトルも、うめさんに絵を頼むことも、オビのコピーも、すべて直感だけで動いた結果なのです。それぞれにかかった時間は、うめさんの漫画のどの絵がいいかを選ぶのを除いて、ほんの数分に過ぎません。こんなこと滅多にないなー。

それは現実が容赦なくからまるに働きかけたからなのかもしれません。総理大臣が何度も交代すること、菅直人総理の言葉の空虚さに対して抱いた自分の率直な感情が、こういうものだったのだと思うのです。

まるでこの本とぴったり重なるように、文字通り「総理の資質とは何か」を問う民主党代表選が始まっています。

からまるから見ると、あの小沢一郎元幹事長が街頭やテレビで表立って「総理への意欲」をあらわに語っているのは、本当に不思議に見えてなりません。かつての自民党時代、1990年代前半に金丸信元副総理が「小沢を総理に」の一念で金塊を事務所に貯め込んでいた時代でさえ、小沢は総理になるチャンスに乗りませんでした。その後、幾たびもそういう舞台があったにもかかわらず、裏方を選んできた男と同一人物とは思えないほど前のめりの姿勢。

でもこれが、「総理の資質」に対する関心が高まっている原因なのかもしれません。

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このページは、karamaruが2010年9月 6日 21:26に書いたブログ記事です。

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