神の島、沖ノ島に渡航しました。

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こんにちは。講談社BIZのからまるです。

先週書きましたように、昨日9月13日は福岡県宗像大社の沖津宮がある沖ノ島訪問をメインとする取材旅行に島田裕巳さんと行ってきました。

じつは先週まで、からまるは沖ノ島に渡航・上陸できるとは思っていなかったのです。宗像大社中津宮がある大島へ神湊(こうのみなと)の波止場から出航する海上タクシーの宝栄丸のオーナーの方?に電話で根掘り葉掘り聞くと、年1度の参拝日と決められている5月27日でなくてもチャーターで渡航しますと言うので、「それはこっそり行くようなものですか?」とまるで密入国するかのような気分になって訊くと、沖津宮への参拝はできないが、男性だけなら(女性は立ち入れない)上陸も通常にできると言うではないですか。ただ費用はかなり高いので、ちょっと迷ったのですが、しかしわざわざ宗像まで行って、そういうチャンスがあるのにためらうなんて筋違いだろ、と思い直し、チャーターすることを決めたのでした。

サイトで丹念に調べると、学術目的などで宗像大社の協力を得られれば、5月27日以外の沖津宮参拝も可能なようです。ただし今回はその準備がまったくできないので、参拝は端から諦めました。写真も含めて信じられないほど貴重な情報が盛り込まれたブログにリンクしておきますので、沖津宮のこと、その歴史的意義などはそちらをご覧下さい。

さて、ようやく猛暑がゆるんだこの日、福岡空港でレンタカーを借りて、30キロほど走ると宗像市の神湊に着きました。前日の宝栄丸に対する電話確認では、天候と荒波の影響で、沖ノ島への渡航は五分五分と言われていたのですが、11時半に神湊に着いた段階でOKの判断が出ました。まず大島へ行って中津宮に参拝し、島で唯一の喫茶店でランチして、いよいよ沖ノ島に向けて出航します。

距離は60キロくらいだそうですが、高速艇宝栄丸は、わずか1時間足らずで着きました。さすが高速艇、すさまじい波を巻き立てて進み、それに驚いたトビウオが船の後方にきれいに跳躍していくのを見るのが楽しいです。

やがて水平線しかなかった前方に島影が見えてきます。映画「風の谷のナウシカ」に出てくる巨大な芋虫のオームが海上に姿を現したかのような外観。本当に、玄界灘はるかに浮かぶ(というか海底から突き出た)孤島なのでした。

参拝できなくても島の中には入れるのかと思っていましたが、それは大きな誤解で、厳しい規則によって、からまるたちは船着き場の埋め立て区域から出ることは許されませんでした。当然ながら誰もいません。島田さんとからまる、宝栄丸の船長、そして沖津宮社務所の神主さんだけです。こんな遠くの島へわざわざ祭祀のために、ずっと後世になって「海の正倉院」と呼ばれるほど大量の装飾品を持ち運んだのはどうしてなのか? 島に足をつけて思うと、疑問がふつふつと湧いてきます――。

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5月27日のみ一般人の沖津宮の参拝を許されると聞き、これは行かなくては!!と、詳細を調べているうちにこちらにたどり着きました。
アクセスや歴史、概要などをひとしきり頭に入れて、あとは体験談を読んでモチベーションを上げるだけ、というところで、からまるさんの「女性は沖津宮参拝ができない」に「?!」。女性の私は、急いで大島観光案内所に確認したところ、やはり5月27日でも女性は沖ノ島への上陸自体不可能ということ。案内所の方いわく、「女性の神様なんで・・・」とのことでした。んー!!
残念ですが、からまるさんのお陰で、当日ショックを受けずにすみました。また、なんちゃって沖ノ島観光ができて、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

お役に立てて何よりです。
たとえ男性でも5月27日の参拝は大変な高倍率になるそうですよ。
また、沖縄本島に南条市にある久高島には、逆に女性しか入れない御嶽があります。

このブログ記事について

このページは、karamaruが2010年9月14日 18:32に書いたブログ記事です。

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