沖ノ島で執筆の神が降り、博多中州で直会!

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こんにちは。講談社BIZのからまるです。

沖ノ島100913-3.JPG昨日に続き、福岡県宗像大社の沖ノ島のお話。この島で見聞したことをむやみに他人に話してはならないという禁制がいちおうあるそうですが、この程度のことはいいですよね。船着き場に立って向かって左手に、小さな鳥居と参道が見えます。写真でもご覧になれますね。ここが沖津宮への入り口になっているそうです(写真に写っているのが島田裕巳さん)。

20分ほど滞在したでしょうか。風と波の音を聞きながら、島の小山を眺めます。何もないといえば、何もない島。大きな岩に草木がうっそうと茂った、島としてはよくある外観です。安易なパワースポット・ブームが飛びつきそうなわかりやすいものは何もありません。もともと神社ですから偶像的なものも何もない。本当に、ただの島なのです。でも祭祀はここでなくてはできない。聖地というのはそういう理不尽さ・超論理性が生み出すものかもしれません。

帰りの高速艇から、遠ざかって行く島が見ながら、島田さんに執筆の神が降りてきたようです。1時間かけて神湊に着き、からまるが船の精算を終えて合流すると、いきなり

「博多へ行ってビールを飲みましょう」。

 

「えっ!? だって宗像大社の本殿や辺津宮を見てないですよ。沖ノ島出土の国宝が展示されている神宝館は16時半に閉館です。急いで行けば間に合いますぞ、隊長!」

 

「いや、もういいんです。ぜんぶ終わりました。本はできました」

 

「!?」

 

「なので博多でビールを飲んで、直会(なおらい。神事が終わったあとに行う宴会)をする必要があります」

 

「( ̄□ ̄;)」

 

心強いというか、神がかっているというか、まあそういう次第で、神湊から一路、福岡に向かい、空港前でレンタカーを返して、タクシーで中州に向かいます。川そばの料理屋でいかの活け作りなどを肴に短い宴会を楽しんだのでした。

これで島田さんもブログで書いている通り、聖地巡りの取材旅行はすべて終わりました。これまで4回にわたるセイファーウタキと久高島、大神神社、天理教教会本部、伏見稲荷、伊勢神宮、出雲大社、沖の島の旅の記録を元に、島田版聖地物語がスタートします。くわしくは後日!

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このページは、karamaruが2010年9月15日 16:18に書いたブログ記事です。

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