こんにちは。講談社BIZのからまるです。
ニュースによりますと、11月の1日から10日にかけて、中国で国勢調査を行うそうです。10年ぶりとのことで、国際統計学会が定めた国際基準では10年以内に一回だそうですから、そういう意味では珍しくも何ともないニュースかもしれません。
しかし、日本のように人口が安定している国とちがって、ここ10年の中国は高い経済成長率にともなってかなり大きく国の内情が変動しているはず。昨日、ある人から聞いたのは、ひょっとすると13億人ではなく17億人くらいになるのではないかという説。そこから、将来17億人もの人口を食べさせていくために政府はレアアースの輸出制限をかけている、という説につながっていったのですが。。
それはともあれ、もしこれだけ大きな数値の変更があると、今からまるが取り組んでいる経済書の記述の前提もずいぶん変わります。よく慣用句的に「13億もの人口をかかえる中国は~」と言っているくらいですから、もし本当に17億となったら数字のインパクトがかなり大きいですし、今年とうとう日本を抜いたと言われる中国のGDPも、一人当たりに換算すると13億分の一が17億分の一(つまり日本の一人当たりGDPの13分の一)となり、中国が一人当たりGDPで日本を抜くというのは、まず永久に無理?という計算になります。
だから調査結果が気になりますねー。いつ出るんだろう?
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明日は夜まで外働きとなりますので、すみませんお休み。
日曜日は島田裕巳さんと聖地巡礼番外編で奈良県桜井市の御神体、三輪山に昇ってきます。台風が去ってくれれば...!