「資産=個人のもの」から「資産=家族のもの」へアタマを切り替える。

|

こんにちは。講談社BIZのからまるです。

先週末のエントリの続き。『貧乏人は家を買え!』の著者、加瀬恵子さんは、どうして貧乏人でも家を買うことができ、資産形成ができるとおっしゃるのか。それは、

 

「資産=個人のもの」

 

という図式ではなく、

 

「資産=家族のもの」

 

という図式で資産形成を考えるからなのです。つまり、資産とは個人単位で考えるのではく、家族単位で考えるものだとおっしゃるのです。

からまるも毎週欠かさず見ているNHK大河ドラマ「龍馬伝」には、三菱財閥の生みの親、岩崎弥太郎が登場していますね。岩崎弥太郎自身は貧しい土佐藩の下士の出でしたが、財を得てからは「岩崎家」という単位で財閥を築きました。周りを見れば、鳩山家といいロックフェラー家といい、富豪たちの多くはファミリービジネスをしている名家の人間なのです。

かれらにとっては、資産が家族のものであることが当たり前です。家族のものなので、家族個人の収入も家族の中で運用され、貸し借りに回され、投資され、蓄財されていきます。家族単位で資産を考えれば、たとえ個人としては収入が少なく、また少ないどころか定職さえなくても、「貧乏な個人」という存在はなくなるのです。個人の収入がなくても、たとえば三菱財閥が三菱銀行をつくったように、家族の中に銀行をつくり、その銀行が家族個人に貸し出すことができるのです。だから収入がなくて銀行から住宅ローンを借りることができない人でも、家を買えるのです。

普通の人からみるとちょっと理解しにくいこの仕組みを、どうして加瀬さんは「常識」として身につけていたのか。その理由は簡単で、加瀬さんご本人が富豪の家にいらしたからなのです――。

このブログ記事について

このページは、karamaruが2010年10月 4日 13:57に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「「資産は本当に個人のものか?」という目からウロコの問いかけ。『貧乏人は家を買え!』は来週7日発売!」です。

次のブログ記事は「富豪のライフスタイルと資産形成法は、富豪出身者でないとわからない。」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 6.2.4