富豪のライフスタイルと資産形成法は、富豪出身者でないとわからない。

|

こんにちは。講談社BIZのからまるです。

貧乏人は家を買えオビ付き.jpgのサムネール画像昨日のエントリの続きですが、ではどうして『貧乏人は家を買え!』の著者、加瀬恵子さんは、富豪たちのライフスタイルや資産形成法をご存じなのか。それは加瀬さんご自身が富豪の家に生まれ育ったからなのです。

じつはからまるは、そのことを原稿ができるまで知りませんでした。原稿を読んだからまるは当初、家族の中だけでお金を回すというやり方にどうしても違和感を抱かざるを得ませんでした。普通、家族から経済的に独立するのが「自立」の証だと思うのです。そうでないと、昔流行った言葉で言えば「すねかじり」であり「パラサイト」であって、大人としてまことに中途半端な存在、もっといえば社会のお荷物だというのが常識だと思っていました。

だから加瀬さんが家族がばらばらに経済生活を営むことを批判する姿勢が、どうしても理解できなかったのです。よく打ち合わせをした表参道のスパイラルカフェで何度も議論をしました。そこでからまるは、今の読者に「家族の再生」を求めるなんて現実的ではないと話すのですが、加瀬さんはびくともしません。

 

「そんなことはありません。そうでないご家族はたくさんいます」

 

どうしてそう断言できるのかをお聞きすると、加瀬さんはまさにそれを実践している富豪の家のご出身だったことがわかったという次第なのです。それに注目したからまるは、イヤがる加瀬さんに無理矢理新しいまえがきを書いてもらいました。その結果、この本の書き出しは次のようになったのです。

 

「私は本当に何も知らない女の子でした。子どもの頃から何の苦労もしないで大人になりました」

 

なんてイヤミな人なんだ!と思われる方もいるでしょう。でもからまるは、昨年の秋に起きた新卒学生の悲惨なくらいの就職難をこの目で見てきて、経済的な苦労をしないできた人にしか発想できない方法しかかれらを救うことはできないのではないか、加瀬さんのような主張はこういう時代こそ必要だと思うようになったのです。

このブログ記事について

このページは、karamaruが2010年10月 5日 15:12に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「「資産=個人のもの」から「資産=家族のもの」へアタマを切り替える。」です。

次のブログ記事は「脳に花咲くバブル世代vs.リアルな氷河期世代。」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 6.2.4