吉本佳生さん『マクドナルドはなぜケータイで安売りを始めたのか?』書籍版はすべて校了~。

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こんにちは。講談社BIZのからまるです。

以前にお伝えしたように、『スタバではグランデを買え!』やNHKの「出社が楽しい経済学」の監修と出演でお馴染みのエコノミスト、吉本佳生(よしもとよしお)さんの新刊『マクドナルドはなぜケータイで安売りを始めたのか?』を準備中なのですが、本文に続いて、本日、表紙周りが校了となりました。けっこう意表を突く表紙なので、書影の準備ができ次第、ご覧に入れますね。

しかし、これで終わりではないのです。前にお伝えしたように、同じタイトルの電子書籍版(iPhoneとiPad配信用のアプリ版)も同時に作っているのです。

からまるにとって初の電子書籍とあって、打ち合わせで飛び交う用語からしてちんぷんかんぷんで、かなり苦労しています。書籍の何倍も疲れがありますね。吉本さんがじつに精力的に、自らアプリ版のための仕様やレイアウトをオリジナルアイデアで編み出してくださっているので、なんとか作業が進んでいる感じで、それがなかったら、からまるは何をすればいいのやら、完全に路頭に迷っていたことでしょう。

このアプリ版は本日、書籍でいえば責了紙と、図表などテキスト以外のデータを貼り付ける指示書ができた段階まできました。書籍よりも時間も神経も使いますねー。紙と電子デバイスでは見え方がまったく違うわけですが、ここまでの作業自体は紙でやっているわけで、そうするとどうしても書籍のイメージで理解してしまいます。たとえば「目次つけなきゃ」と思って紙の上でスペースをあけていても、アプリの機能に目次をプルダウン方式で表示・リンクする機能があることを知らなかったもので、目次の分量に制限がないことを初めて知ったり......。

ひとつひとつの作業がまるで電子書籍制作のオン・ザ・ジョブ・トレーニングになっているようなものです(そういう意味では、創造性の馬力がひときわ高い吉本さんという方は、最高のティーチャーだったように思います)。

ただし、ここまではあくまで紙の世界でのことです。今後、デバイスに実装された段階で、本当に思ったとおりの見え方になっているのか、かなりチェックしないといけません。これが終わると書籍でいう校了ということになります。

このアプリ制作の経緯について、今後書いていきます。それを通じて、電子書籍元年といわれて、からまる自身が試行錯誤を続けた体験から、電子書籍とは具体的にどういうものか、どういう問題があるのか、皆さんにも共有してもらえるナレッジを提供できると思うからです。最初のテーマは、キーワードのひとつである「リッチコンテンツ化」

 

あ、でも明日は休暇を取って京都取材に行きますので、この日記はお休みです。また明後日に!

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このページは、karamaruが2010年11月10日 16:55に書いたブログ記事です。

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