12月15日丸善丸の内本店トークイベント式次第が決定!

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こんにちは。講談社BIZのからまるです。

12月15日に丸善丸の内本店で開催するトークイベント「未来の本 本のミライ」の式次第の打ち合わせを西田宗千佳さん&エンターブレインさんとしてきました。

まず最初に、西田さんが「電子書籍元年」ってどうだったの?というお話をします。ちょうど発売されたばかりのソニーとシャープのリーダーをお見せし、では現場はどんな試みをしたのかを紹介しつつ、リリース間近の吉本佳生さん『マクドナルドはなぜケータイで安売りを始めたのか?』電子版に振っていただきます。

吉本さんのプレゼンは楽しんでもえらると思いますよ。技術者の自己満足(失礼!)ではなく読者から見て楽しめるものを作りたいという著者の力が技術的解決を促してきたホットな実例なのです。

自分で片端から見ていて思ったのですが、時計に喩えれば、編集者は時計の文字盤しか見えません。技術者がどんなに時計の裏側でこんなにすごいことをやったんですよ!と言っても、裏側が見えない編者者はそれを読者に伝えることができません。著者や編集者がおもしろがって、かつ義務感にかられて「もっときれいに、もっと使いやすく、もっと楽しそうなものを作ってよ!」と技術者の方にハッパをかけてこそ、電子書籍の未来をおもしろくできると思いました。

じつは、途中で何度か「この電子書籍はもうできないかもしれない」と吉本さんは諦めかけたのです。PDFファイルの作成まで全部吉本さん自ら制作されたのに、それを捨ててしまおうとまで思った理由とは何だったのでしょうか? そのナマの実例をご紹介いたします。

二番目のプレゼンは、講談社一の名物編集者であり、からまるが尊敬する先輩編集者である戸塚隆さんにお願いしました。からまるが昔、「フットボールニッポン」というサッカー雑誌に在籍していたときの上司でもありまして、インターネット創成の頃から雑誌や本のデジタル化に携わってきた、講談社の電子書籍フロントランナーなのです。

2006年に無料ケイタイサッカーサイト「ゲキサカ」を創刊して、いまやこの分野でナンバーワンの会員数を誇るサイトにまで成長させました。今年は「中田英寿 電子版 2010南アフリカワールドカップ総集編」という、文字通り業界最先端の電子雑誌をプロデュースしました。サッカーマスコミ界では、ワールドカップ開幕前まで「唯一の岡田派」と呼ばれるほど岡田武史監督を知り尽くした人でもあります(ワールドカップ後のマスコミは手のひらを返したように岡田さん賛美に回りましたが)。

著者の挑戦、編集者の挑戦。それぞれのプレゼンに対して、西田さんと質疑応答が行われます。そして、プレゼン終了後に西田さんがまとめの講演をします。来年から電子書籍はどうなるのか、どんな可能性があり、どんなビジネスチャンスがあるのか、たっぷり聞けそうです。

最後にはもちろん質疑応答の時間を取っていますので、みなさんぜひご参加ください!

このブログ記事について

このページは、karamaruが2010年12月10日 19:57に書いたブログ記事です。

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