検事総長突然の交代劇の裏には何が?

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こんにちは。講談社BIZのからまるです。

お名前は出せませんが、2週間ほど前の晩、西麻布の小料理屋で、ある方とある方とからまる3人でまことにささやかな小宴を催しました。そこで、大阪地検特捜部の不祥事で一部の政治家が辞任を迫っている大林検事総長はどうするんだろうかという、新聞社社会部的にマニアックな話題になって、みなさんの顔がみるみる沈痛になっていきました。

聞けば、検察が信用を回復するには、「現場派」である東京地検特捜部長出身の笠間治雄東京高検検事長に早く検事総長の座を譲るべきだ。しかし笠間さんの定年は来月で、大林検事総長がそれまでに決断しなければ笠間さんは検察を去ることになる(しかし検事総長になると定年が65歳に延長される)。きっと「赤レンガ組」(法務官僚出身)の大林さんはそれを待って辞任して、意中の人を後任にするだろう。そうすると「現場派」でない検察トップがいよいよ定着してしまう。それでは検察の未来は開けない、ということなのです。

ところが、事実は小説より奇。

昨夕、報道されたように、意外なタイミングで大林検事総長が辞任、なんとその笠間さんが次期検事総長になるというのです。じつはたまたま今日、そのお一人とお会いすることになっていたのですが、心からホッとした顔をされていましたね。

さて、この人事の裏でどんな力学が働いたのか。小説のネタになりそうな気がします。

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このページは、karamaruが2010年12月17日 16:57に書いたブログ記事です。

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