こんにちは、からまるです。
長いことお待たせいたしました。本当は昨年中に出さなきゃいけなかったのですが<(_ _)>改良に次ぐ改良、さらにベータテスターさんたちのご指摘を受けての大改良が続き、発売がズレこんでしまいました。本日、ようやく苫米地英人さん考案の手帳アプリ『夢が勝手にかなう手帳 for iPhone』がアップストアで販売されました!(写真はアプリのアイコンです)
時間がかかっただけあって、自信作です。ぜひアップストアでキャプチャー画面を見てください。アファメーションに興味がある方なら、間違いなく直感的にどんなアプリなのかおわかりになるはずです。そうでない方も、この機会にアファメーションに関心を持っていただけたらと思います。
アファメーションは紙に書いて張り出すだけでももろちん効果があるのですが、スマートフォンならいつでも携帯できますし、それだけいつでも見たくなりますよね。一度、ゴール設定をして、そのゴールに基づく日常スケジュールの組み立てができてきたら(グーグルカレンダーに簡単に同期できます)、もう絶対に手放せなくなると思います。
価格は1800円。開発費の関係で手帳アプリとしては高値になりましたが、昨年出した紙版の『夢が勝手にかなう手帳2010』は税抜き価格で2400円でしたから、それよりは安くできましたし、紙版手帳と違って永久に使えます。さらなる改良もアップデートしていただけます。それに、ベータテスターさんにも誉めてもらったのですが、苫米地さんの言葉が日替わりで登場するのがかなりモチベアップになると思います。
このアプリについてまだいろいろとお話ししたいことがたくさんあるのですが、とりあえず下記に、アプリ本体に入れた使い方説明の一部を貼り付けます。
◆どんどん「ゴール」を書こう
脳機能学者/カーネギーメロン大学博士の苫米地英人が考案した手帳アプリです。脳の機能をうまく使って夢を自動的に実現することを可能にします。
私たちの夢がなかなか実現しない理由は、実現の方法がスコトーマ(心理的盲点)に隠れて見えないからです。スコトーマを外すには、視点をこれまでと逆にします。過去の延長ではなく、未来から現在を見るのです。夢(ゴール)を設定し、そのゴールを達成した未来から見た現在の姿をリアルに想像します。
ゴールは仮のものでかまいません。自分が心からやりたいと思っていること(want to)をいくつでもいいので、「ゴール」に書き込んでください。くれぐれも「しなければならないこと」(have to)を書いてはいけません。ゴールは「want to」で設定するのが大原則。そして直感で書いたほうが効果的です。
もし昨日書いたゴールが「want to」でないと思ったら、それを削除してゴールを変えましょう。ゴールを変え続けることによって、本当のゴールが見つかるからです。
◆アファメーションの技法を使おう
次に、ゴールを達成した自分をなるべくリアルに思い浮かべます。自分が意識の中で心地よいと感じるエリアのことをコンフォートゾーンといいます。このエリアにいるときに人は最大限の能力を発揮することができますので、ゴールを達成するには、将来あなたがゴールを達成するときに、あなたがいるところがコンフォートゾーンになっていなくてなりません。それが「ゴールコンフォートゾーン」です。
「ゴールコンフォートゾーン」をアファメーションの技法を使って臨場感豊かな言葉で埋めていきましょう。アファメーションとは、将来自分の夢を実現している姿を心の中で事実として認識し、自分に対して宣言することです。これによって、現状のコンフォートゾーンから「ゴールコンフォートゾーン」へ自分の臨場感を移行させるのです。
◆ツイッターとイメージ写真を使おう
より臨場感を高めるツールとして、ツイッター投稿機能を備えました。フォロワーの人に応援してもらいましょう。もう一つ別に専用のアカウントをつくって投稿し、自分がフォロワーとなって応援する方法もあります。
さらに臨場感を高める機能として、ゴールに関係する写真を撮って、いつでも見られるようにしておくと効果的。このアプリではiPhoneのカメラで撮った写真を「ゴールのイメージ」に取り込むことができます。夢を書いた紙を撮影して取り込むのもいい方法です。
なお、ツイッターに投稿したことやゴールに書き込んだことが現実にできていなくても、「まだゴールを達成していないから、達成しなければいけない」と考えて、ゴールを「have to」にしてはいけません。「have to」だと思うと、ゴールが達成されていないから自分は出来が悪いと思い込み、自分は絶対にできると確信する感覚(エフィカシー)を下げてしまうからです。
◆アクションをカレンダー登録しよう
最後に、未来の自分から見て、現在の自分がどうあるのかを想像してください。夢をかなえる途中で起こすアクションを思いつくままに、未来に近いほうから順番に書いていきます。そうすると、現在にもっとも近い未来で起こすアクションがわかりますので、最後にそのアクションを具体的なスケジュールにしてカレンダー登録しましょう。
その日になって、ふとカレンダーを見ると、ゴールと関係のある予定が入っていることになります。これだけであなたのスコトーマがゴールの側から外れ、夢は勝手にかなっていきます。かつては夢であったことが、今日の現実となるのです。