平成の高橋是清はいないのか?という今の空気。

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こんにちは、からまるです。

昨日は春の陽気だったのに、今日は雪。2月も今日で終わりです。

2月27日土曜日の朝日新聞の社説は「二・二六事件と財政 高橋是清に何を学ぶか」でした。1936年のその日から昨日でちょうど75年でした。社説はもっぱら高橋蔵相が財政支出を拡大させる軍部の前にたちはだかるところに光を当てていました。「いくら軍艦ができても、これを動かす(経済)力がなければ役に立たぬ。国防の程度は国民の財力に耐えるものでなければならない」と。

2006年の4月に出した竹森俊平さんの『世界デフレは三度来る』は、もっと大きなパースペクティブで高橋財政の当時の意味と今日的意味を描き出したもの。もうすぐ5年経ちますが、何度でも吟味に値する本だと自負しています。

高橋が主人公になっているのは、この大部な上下本の上巻第二部。高橋惨殺の場面で本は閉じられています。

ちなみにケインズの『一般理論』が刊行されたのも、その年のこの月だったそうです。

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