『アメリカ秘密公電漏洩事件』の原田武夫さんがアカデミーヒルズで講演!

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こんにちは、からまるです。

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10月28日に発売した『アメリカ秘密公電漏洩事件 ウィキリークスという対日最終戦争』の原田武夫さんが、六本木ヒルズのアカデミーヒルズさんで会員向け講演を行いまして、からまるも行って参りました。2年前にも同じ形式で講演をしたのだそうですが、原田さんが今回しきりに不思議がっていたのは、女性の参加比率が前に比べてひじょうに高かったこと。

講演のテーマが「ウィキリークスはこれからの物語の始まりにすぎない」というので、鋭い目つきの男性がたくさん訪れるものとからまるも思っていたのですが、見事に裏切られましたね。今どき国際情勢に関心を持つのは男性よりも女性のほうが多いのか、はたまた原田さんに女性ファンが増えたのか。。ともあれ女性の関心が高いのは本が売れる大きな要素ですので、心強かったですね。

原田さんの講演は本の内容の紹介が4割くらいで、あとは欧州の財政危機を中心にした情勢分析でした。とくに印象的だったのは、「金融メルトダウンは金融的な手段で解決することは不可能」という指摘です。これは大変鋭いと思いました。

先進国は2008年のサブプライムローン破綻処理で財政が超悪化したままだし、新興国は成長の鈍化が経済指標にあらわれ、どこの経済も疲弊状態です。どんなに国が財政を刺激しても、金融を緩和しても、世界全体のパイが大きくならないなら、国同士が殴り合いを演じて、自国経済に有利な土俵を作るしかありません。その一環が、いまも編集部にあるテレビで国会の集中審議を放送しているTPP交渉問題であるのでしょう。

「金融的手段」以外の手段とは戦争しかないと原田さんは力説されていましたが、経済交渉も武力を伴わない戦争です。しっかり勝ってこいよ野田さん!と主戦論に立つからまるは思うのですが、野田さんに任せたら勝つ気がしないという政治不信のアリ地獄に落ちているように見えるところが、現在の政治のつらいところです。

原田さんはまた、日本の相対的な強さを強調されていました。来年は日本株に大ブームが来るという予言も行っています。ただ、その後は、大ブームの恩恵を受ける層とまったく受けない層に二分化され、貧富の格差が今以上に広がった、現在のヨーロッパのような暗い未来になるのだそうです。くわしくは、ぜひ『アメリカ秘密公電漏洩事件』でご確認ください!

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このページは、karamaruが2011年11月11日 15:46に書いたブログ記事です。

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