2011年12月アーカイブ

こんにちは、からまるです。

今年もあっという間に年末になってしまいました。とくに今年は急速に時間が経ったような気がします。東日本大震災のために、例年とはちがう対応がいろいろと必要だったこともあります。

またプライベートなことでは、7月初めのエントリに書いたように老犬介護が始まって、今年後半は睡眠時間と仕事時間の確保にさまざまな工夫と犠牲が必要になりました。趣味でやっていたことを徐々に止め、いまは全部中断中。飲み会はなるべく避け、行っても一次会だけ。それでも1時間半ないし2時間、どんなに長くても5時間しか連続して寝られないので、2時間の仮眠を数回とっているような感じが半年続いており、いつも眠くて眠くて、仕事がはかどらなかったり、とんでもないケアレスミスをしたり(印刷後に気づいたが刊行前だからよかった!なんてことも起きました汗)。介護が始まった夏場はとくに仕事が多かったせいもあって、とても激務に耐えられない、はたして今の仕事を続けられるだろうかと、絶望的な気持ちになったものです。

最近こそ慣れてきて、老犬の寝起きの時間がわかるようになり、老犬の体調に合わせて時間をフレキシブルに使うようにしています。そのため、やたら朝早く来たかと思えば昼過ぎに出社するなど、会社にいられる時間帯はめちゃめちゃなのですが。。

このような苦境でも、10月に本当に久しぶりに10万部を超えるベストセラー(『ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録』)を出すことができて、救われる思いがしました。この本があったおかげで、なんとか乗り越えていこう!と弱気の虫を追い払うことができました。著者の西川さん、本書制作をサポートしてくださった皆さんには、格別の感謝を申し上げたいと思います。

仕事は29日までするのですが、この日記は本日までで、来年は1月11日から。みなさん、よい新年をお迎えください!
こんにちは、からまるです。

昨日の朝日新聞書評欄は今年の回顧ということで、書評委員の皆さんが「今年の3点」を推薦しています。そのうちのお一人、京大学教授で日銀政策委員会審議委員を務めたこともある植田和男さんが、『ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録』を取り上げてくださいました!
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「日本の銀行経営、金融行政、政治と金融のかかわり等について興味深い指摘が多い」とコメントされています。それはそうだろうと思います。ここに指摘されたテーマを語らせて、西川さんの右に出る方がいらっしゃるでしょうか?(数少ない例外は、現在、同じ朝日新聞の不定期連載「証言そのとき」に発表されている高橋温住友信託銀行前会長の手記かもしれません)

また、日本経済新聞恒例の「エコノミストが選ぶ経済図書ベスト10」も昨日、発表されました。その紹介記事の中で、『ザ・ラストバンカー』が「惜しくも選外」として取り上げられていました。これは「次点」だったということでしょうか。学術書ばかり並ぶランキングに本書が肉薄したとは! どうもありがとうございました!
こんにちは、からまるです。

ここ数週間、原稿整理に追われています。今年何度目かの原稿ラッシュ状態となっているのです。どれもこれも個性が際だっていて、じつにおもしろい。個性にエッジをかけ、磨きをかけるのが編集の仕事なのですが、そのやり甲斐もあるというものです。

それらの刊行は、2月から3月にかけて。絶対にいい本をお届けできるはずです。

というわけで、来週!
こんにちは、からまるです。

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からまる編集史上最ヘンテコ本『ザ・シークレットローズ ノーベル賞作家イェイツが詩に封印した世界の破滅の予言』がいよいよ明日から書店さんに並びます。校了段階ではかなり飛ばしてバタバタしたのですが、どうにかクリスマスイブに間に合いました! だからどーした!?と言われそうですが、これも心意気ということで。

表紙もいいでしょ? 装幀してくれたのは、アルビレオの西村真紀子さんです。まるで時間が止まったようなバラの挿画もいいと思いません? 本文内も含めてイラストは、いとう瞳さん。ついさっき、図書館流通センターの方から電話で問い合わせがあって、それは「このパトリック・マックールという著者の素性は?」というもの(危険な内容のため身分を隠している)だったのですが、その女性の担当者の方は、表紙がすごく気になる本だとおっしゃってくれたんですよ。

でも、表紙だけでどこまで伝わるかな? あるいは目次を読むと、「これって心霊本?」と誤解されてしまうかな? こういう目次ですからね。

第1章 世界を動かす唯一の「法則」
第2章 魂に刻まれたシナリオ
第3章 あの世とこの世が交わるところ
第4章 「法則」に身をゆだねよ
第5章 世界の破滅が近づく
第6章 死後の世界
第7章 薔薇を手に入れる方法

しかし、内容の魅力を精一杯伝えると、こういう目次になるのです。そんじょそこらの心霊本とはぜんぜんちがうことを、まずお断りしておきたいと思います。
こんにちは、からまるです。

最近のパブリシティ情報をお伝えしますね。

まず、『ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録』の西川さんのインタビューが昨日発売の「日経ビジネス」12月19日号の78ページに掲載されました。「難問からは逃げられない」という見出しで、問題先送りの罪を語っておられます。

先週12日に発売された「週刊ポスト」12月23日号には、原田武夫さんの『アメリカ秘密公電漏洩事件 ウィキリークスという対日最終戦争』の紹介が載っています。「元外交官が『米国にとってネットは言論操作の場所』と説く書」と、今までとはちょっとちがった切り口で取り上げてくれました。

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もう一つが、6月に刊行した後藤眞智子さんの『なぜか3兄弟全員が東大合格!「勉強しろ」と絶対言わない子育て』なのですが、なんと!同じ月に出した『聖地にはこんなに秘密がある』の著者、島田裕巳さんが、学研さんのムック本『10歳までに決まる!頭のいい子の育て方Vol.18』で「参考にしたい!一流のきょうだいを育てたストーリー」の4冊のうちの1冊に取り上げてくださっています。これぞ奇遇と言う以外、何と言いましょうか。

みなさん、本当にどうもありがとうございます!
こんにちは、からまるです。

いよいよ22日発売の『ザ・シークレットローズ ノーベル賞作家イェイツが詩に封印した世界の破滅の予言』、この、からまる編集史上、もっともヘンテコ本(トンデモ本ではありませんよ!)の本書は、いろいろな読み方ができると思うのですが、おそらくいちばん受けそうなのが、いま自分は人生のどの段階にいるかがわかる28相の顕現体(12月16日のエントリ参照)の説明ではないかと思います。

日本人の「この世」における物理的な平均寿命をだいたい84歳として、いまのあなたの人生ステージは、どんな感じなのでしょうか。

たとえば、39歳から41歳の人。その相の名称は「夢中」です。

「恋も仕事もライオンの牙のように、すべてを噛み砕く勢いを持ちます。シナリオは強烈です。しかし、それを乗り越えようとする自分も負けないで、激しく戦います」

この年代は、自分が「あの世」で魂に刻まれた「シナリオ」が強力に働くはずなのですが、それに抗うように「仮面の自分」(「この世」では仮面をかぶらずには生きていけない)が欲望を満たそうとします。この「法則」には逆らうことができないとイェイツは考えていました。
こんにちは、からまるです。

風邪からは回復気味。やれやれです。

さて、一昨日のエントリの続きです。22日発売の『ザ・シークレットローズ ノーベル賞作家イェイツが詩に封印した世界の破滅の予言』って何の本なのか?

イェイツ晩年の散文作品に「A VISION」というものがあります。邦訳は『幻想録』というタイトルで、ちくま学芸文庫から2001年の10月に出ています。訳者は島津彬郎(あきら)さんですが、いくらイェイツ研究家といはいえ、よくぞこの500ページもの大著を訳し終えたなと感嘆してしまうほど、難解でよくわからない本なのです。哲学思想書のような、宗教書のような、エッセイのような、ジャンルもよくわからない構成の本である上に、何かに取り憑かれたとしか思えないほど論理を超越したインスピレーションにあふれている。詩の精神といったものとはちがう何かにあふれている。

それもそのはずで、この本は、イェイツの妻の自動筆記によって書かれた文章をまとめた本とされています。イェイツの言い方を借りると「霊的指導者」(霊媒)の声によって語られたものだというのです。「妻の自動筆記を見守って数時間を過ごした後、私は余生をかけてそれらの断片的な文章をまとめ、その意味を説明しよう、と声の主に申し出た」とイェイツは『幻想録』で書いています(P28)。

『幻想録』の中心になっているのは、イェイツが「大車輪」と呼ぶ、人間の死と生の成り立ちを構造化したものです。私たちに見えているこの生きた世界以外に、死の世界というものがある。それは目に見えないものだが、私たちはその死の世界から生の世界に飛び出してきて、大車輪の軌道に沿って28の顕現体となり、元の生の世界に飛び出した地点に戻って死ぬことになる。しかし、また生まれ変わり、同じ大車輪の軌道を辿り、また死んでいく......といったように生き死にを永遠に繰り返すというのです。

その生き死にを繰り返す「自分」はつねに同じ「自分」。だから前の世で出会った二人は、死後また生まれ変わって次の世でも再会することができる――。素晴らしいことですよね。この大車輪のしくみを、X氏が「法則」として、その後の知見を入れてわかりやすく説明し直したのが、『ザ・シークレットローズ』なのです。

元気なら、また明日!

こんにちは、からまるです。

『ザ・シークレットローズ』という本を出します。12月22日発売です。

タイトルだけじゃ、何の本だかわからないですよね。そこで長いサブタイトル。

『ノーベル賞作家イェイツが詩に封印した世界の破滅の予言』

この本が生まれたもともとのきっかけは、もう1年以上前のこと、かねてから知り合いの、いろんな意味でユニークな才人であるXさんからの突然の告白の電話でした。イェイツが所属していた秘密結社のことを研究しているというのです。

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出し抜けの告白に目を白黒するばかりでしたけれども、ウィリアム・バトラー・イェイツといえば、ひじょうに難解な詩(といっても詩はだいたい難解なものですが)を書く大作家で、ノーベル文学賞の受賞者、日本の作家にも影響を与えているくらいのことは、からまるだって知っています。しかし、この大詩人と「秘密結社」というのがうまく結びつきません。

「今度じっくり話しましょう」

とXさんは言って、そのときの電話は終わりました。後日、まるで人目を忍ぶ集会に出かける20歳の青年のような?どきまぎした気分で待ち合わせの喫茶店でXさんに向かいます。Xさんはそこで、イェイツたちが考えていた、世にも不思議な世界の構造の、その理解の仕方を説明してくれました。

そ、そういうことなんですか!

なんか、ストンと落ちたんです。理屈を超えて。

この続きはまた明日!
こんにちは、からまるです。

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郷原信郎さん作家デビュー作品、ペンネーム由良秀之さんの『司法記者』がおかげさまで3刷が決定しました。ご購読くださった皆さん、本当にどうもありがとうございました<(_ _)>

一昨日11日の産経新聞に著者インタビューが載っています。からまるも立ち会ったそのインタビューで由良さんは、「「司法メディアが(地検特捜部の捜査手法を)批判せず、そのことが特捜の暴走につながった」ところに検察不祥事の根本的理由があると指摘し、それが「司法記者」というタイトルに表れていることを理路整然と語っていました。

インタビュー記事の締めは、「小説は初めてなので書きにくくなかったですか」という質問への答え。

「だって検事はストーリーを作る名人ですから(笑)」

検察に対する痛烈な皮肉となっているこの一言は、12月9日にジュンク堂池袋本店カフェで行われた佐野史郎さんとのトークライブでも、会場の爆笑を誘っていました。このトークライブも満員の大盛況でした!
こんにちは、からまるです。ラストバンカーオビ付き表紙.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像

『ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録』の書評が昨日の朝日新聞と日本経済新聞に掲載され、日にちが重なるダブル掲載となりました。どうもありがとうございます<(_ _)>

日本経済新聞での筆者は、名物編集委員でベテラン経済・金融記者である滝田洋一さんです。「命懸けの闘いはいまだ生々し過ぎるのだろうか。本書は個々の案件にはあえて踏み込んでいない。この点は証言としてやや物足りない」としつつも、「記述に当時の危機感がにじむ」と読後感を書いていただき、「金融の奥の院を鋭く照射する書である」と結んでくれました。本の内容が取材の最前線にいたときと重なっている記者さんならではのリアルな評だと思いました。

朝日新聞のほうは「売れてる本」というコーナーで、からまるもツイッターでフォローしている佐々木俊尚さんが書いてくださいました。「この本は、二重の意味がきわめて希有な存在である」というインパクトがある書き出しで、「第一には、日本の巨大銀行の頭取が単なる自慢話としてでなく、暴露的な回顧録を刊行したということ」「第二に、最後の銀行家という栄えある称号を書名としているにもかかわらず、大半が不良債権処理の話に終始していることだ」。この本質を捉えたまとめ方はさすがです。そして「だからこそこの本はとびきり面白いというのも事実」と。

お二人に心から御礼申し上げます。両紙とも自宅で取っていますので、昨日からまるはとても幸福な日曜日を過ごしたのでした。
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編集部の稼ぎ頭の一人、のりたまが編集した新刊、女優の松田美由紀さんの『好き好き大好き!』刊行記念トークショー&サイン会が三省堂書店有楽町店さんで12月12日の夜、行われます。

じつは松田さんは、11月下旬に講談社内で行ったマスコミ向き新刊説明会にゲスト出演してくれたのです。その迫力ある弾丸トークに、会場につめかけた200人あまりのマスコミおじさんたちは唖然呆然。みんなを圧倒する強烈なオーラを発していました。

そのオーラを生体験できる貴重な機会です! 20時に有楽町で終わりますから、時節柄、女子忘年会の前座にぴったりではないかと思います。必ず元気が出ますよ。

三省堂さんの公式ブログから転載した詳細情報は下記の通りです!


 『好き好き大好き!』(講談社)の出版記念といたしまして、松田美由紀さんトークショー&サイン会を開催いたします。
三省堂書店有楽町店でお買い上げの方先着100名様に1階レジカウンターにて、整理券を配布いたします。
お電話でのご予約も承っております。
    
【日時】
 2011年12月12日(月) 開始:18:30から
【定員】
 先着100名様
【会場】
  東京交通会館 12階 特設会場
【お願い】
 色紙不可。
  対象本:『好き好き大好き!』(講談社)
【お問い合わせ】
 三省堂書店有楽町店  03-5222-1200(代)
こんにちは、からまるです。

郷原信郎さんと佐野史郎さんによる緊急トークライブは、いよいよ明日に迫ってきました! 最終のご案内をいたしますので、是非ご来場ください<(_ _)>


郷原 信郎(弁護士・作家)×佐野 史郎(俳優・映画監督)
「謎の作家・由良秀之」こと郷原信郎氏と俳優・佐野史郎氏、幼なじみの二人が語る推理小説の世界

12月9日(金) 19:30-21:00
  *トーク終了後に『司法記者』サイン会を行います
◇会場 ジュンク堂書店 池袋本店 4階喫茶室 (池袋駅東口)
◇入場料 1000円(ドリンク付)  
◇定員 40名
◇受付1階案内カウンターにて。お電話でのご予約も承ります。
ジュンク堂書店 池袋本店 Tel 03-5956-6111 Fax 03-5956-6100
こんにちは、からまるです。


「現代ビジネス」の担当者から、からまるに「面白そうだから会場からUST中継しますよ」と電話があり、ばたばたと昨日、「現代ビジネス」のウェブサイトで告知されました。本当に中継できるのか、現場は電波状態が思わしくないようなのですが、技術陣がなんとかする、と。

さすがに「現代ビジネス」は勢いがありますね。月刊誌「FACTA」12月号の記事「ビジネス系ウェブサイトの勢力図に異変」によりますと、8月に「現代ビジネス」が老舗の「日経ビジネス・オンライン」を月間ページビュー(PV)で抜いたのだそうです。

また、この記事には、PV首位の「ダイヤモンド・オンライン」関係者の、「(ダイヤモンド・オンラインの伸びについて)雑誌の大特集主義に対して、ウェブは個々の記事の積み重ねが大事。ターゲットや立ち位置にこだわらず、幅広いコンテンツを提供できたことが要因では」という分析を紹介しています。なーるほど。郷原さん対談ライブは推理小説について語るもので、純粋ビジネス系ではないのですが、あちこちにウィングを広げるコンテンツがあったほうが全体に活気が出て盛り上がり感があるんでしょうね。商店街みたいなものかな。

なお、このイベントについてのお問い合わせは、ジュンク堂池袋本店、電話03-5956-6111まで!
本日発売の「ダヴィンチ」の97ページ、「七人のブックウォッチャー」のコーナーで、佐藤優さんが由良秀之さんの『司法記者』を取り上げてくださいました。どうもありがとうございます!

紹介内容がちょっと変わっていますけどね。曰く、「日常を描く細部が面白い」「検事には取調室よりも家庭の方が厳しい」と。リアリティがありすぎなのかもしれません(怖)。
ラストバンカーオビ付き表紙.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像昨日発売の「週刊エコノミスト」に『ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録』の書評が掲載されました! どうもありがとうございます。

評者は奥村宏さん。結びの部分がいいですね。以下に引用させていただきます。

「『私利私欲など全くないし、私心もない。老夫婦が年金だけで食べていける以上の財産もない』と著者は書いているが、これが大銀行の元頭取の末路とは驚きである。大銀行の頭取ともなると経団連の役職に就くことも多いが、この著者は『経団連はもはや無用の長物』だと断言する。このあたりにも著者の心意気が現れている、と言えるかもしれない」

たしかに磯田一郎元会長は、経団連の副会長を務めました。その磯田会長にトドメを刺したその人が「経団連は無用の長物」とおっしゃるのですから、説得力があるのだと思います。
こんにちは、からまるです。アメリカ秘密公電オビ付き表紙.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像

ついさっき編集部に配布されたばかりの毎日新聞の夕刊3面に、『アメリカ秘密公電漏洩事件』の著者、原田武夫さんの写真がかなり大きく出ています。「おお!」と思わず編集部の同僚に言うほどのインパクト。しかもカラーなのです。

内容は、『アメリカ秘密公電漏洩事件 ウィキリークスという対日最終戦争』のエッセンスがわかりやすく示された著者インタビューです。その上で、

「ウィキリークス側に(アメリカ秘密公電が)渡った時点で既に取捨選択が行われていたのではないか。(中略)私は来年の米大統領選挙を前に存在感を示そうとした軍の関与を疑っています」

と。インタビューした岸俊光記者は、

「公電を漏らしたとされる米兵を隔離する国防総省のやり方などには疑問が多い。米国の自作自演という結論は一定の説得力がある」

と結んでいます。
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昨日、12月4日の朝日新聞読書面で、作家の逢坂剛さんが由良秀之さんの『司法記者』の書評を書いてくださいました! 本当にどうもありがとうございます!!

「元検事の著者は、昨年来の地検特捜部の不祥事に触発されて、本書を書く決心をしたと推察できる。というのは、特捜部の捜査の実態を、ここまで赤裸々に書いた本は、ほとんどないからである」

と書き出され、

「検察には耳の痛い、一気読みの力作だ」

と結んでおられます。まさに、まさに。

じつはこの日、別件で由良さんこと郷原信郎さんと電話をしていたときは、まだ自宅の朝日新聞を見ていなかったという、担当編集者としてあるまじきことをしでかしてしまったのですが、それはともかく、おかげさまでアマゾンランキングがぐんぐん上昇しました。
こんにちは、からまるです。

いつも鼻息荒い口悪後輩が、しおれています。どうしたのかと訊くと、大トラブルが発生し、その対応のため関係者全員が徹夜で復旧にあたっていたとか。大変だけど、ままあることで、「自業自得じゃないの?」と軽い気持ちで言ったところ、口悪後輩がにわかに不機嫌になっていきます。

「自分のせいじゃないっすよ! チームに一人、とことん仕事が遅くて気が利かないやつがいて、そいつのせいで皆が足を引っ張られているんですよ。そういうの、なんて言いましたかね」

「...ボトルネック?」

「そう、そう、それですよ!」

と憤懣やるかたない様子なのでした。

「ボトルネック」といえば、『ザ・ゴール』(エリヤフ・ゴールドラット著、ダイヤモンド社、2001年)で紹介されたビジネス用語です。チェーン状になった仕事の流れで、一箇所、作業の遅れが発生する箇所があると、他の箇所がどんなに生産性を上げても無に帰す、その遅れ発生箇所ですね。ちょうどボトルのくびれの位置にあたる工程できゅっと流れが止まってしまうのですが、実際はそれがなかなか発見できなくて、どんなに効率化しても、なぜか生産性が上がらず、苦しんでいるうちに会社がいつの間にか危機に瀕してしまうという、恐ろしい現象です。

本当に、そういうボトルネックになる人がいるんだよなー。口悪後輩の話を聞きながら、思わずそういう独り言で毒を吐いてしまうも、他人のせいしてはイカンと反省し、いっこうにビールが進まない夜だったのでした。
こんにちは、からまるです。ラストバンカー六甲駅.JPG

先週の金曜日、私用でからまるは神戸大学に行ったのです。私用なのに、行った先に書店があると、つい入ってしまうのが悲しい職業病で、写真は、神戸大学の最寄り駅である阪急神戸線の六甲駅(付近は豪邸が並ぶ住宅街)の中にあるブックファーストさんのベストセラーです。ちょっとピンぼけ気味ですみませんが、『ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録』が8位に入っています。どうもありがとうございます!

それにしても、なかなか興味深いランキングです。当然入っているべきあの1巻2巻の本がない! そして実用的な本がしっかりランクインしていますね。やっぱり関西ならではなんでしょうか。

西川さんが奈良県の畝傍出身で阪大卒業であること、住友銀行が大阪発祥ということもあって、『ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録』は関西での売れ行きがいいのです。旅先でも、うれしい思いをしたのでした。

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