本日もう一ネタ! 『サムライと愚か者 暗闘オリンパス事件』書評が「アゴラ」にアップ!

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サムライと愚か者立体撮り.jpg佐々木毅さんの『学ぶとはどういうことか』と同様、山口義正さんの『サムライと愚か者 暗闘オリンパス事件』も4月3日にアマゾンランキングが急上昇し、最高で40位台になりました。どうしたんだろうと思ってググって出てきたのが、「アゴラ」さんに転載されてアップされた山口利昭さんの書評でした。大阪の弁護士さんで企業法務のプロの方だけに、さすがに鋭い読み方をされています。どうもありがとうございます<(_ _)>

書評での「オリンパス事件は組織がらみ」というご指摘については、組織の範囲をどこまでと見るかで見解が異なってくるかもしれません。本では山口さんも「組織ぐるみ」という見方で事件を書いているわけではありません。何せオリンパスは関連会社含めると従業員数4万人近く、単独でも3000人以上いる巨大企業なのですから。

また、じつは本書でも取り上げている「闇株新聞」でも話題にしてくれています。しかし、「本屋でぱらぱらとめくっているうちに読んでしまったので買わなかったのですが」って、そんなご無体な(ー'`ー;)

お二方ともマスコミについて気になる見方を示しています。


「本書の面白さは当ブログでは書き尽くすことは困難ですのでご一読をお勧めいたします。いずれにしましても、本書は日本のメディアへの痛烈な批判が随所に「事実を示しながら」登場してまいります。FACTAの編集長の方も、「FACTAだけでは事件が消えてしまうかもしれないから、もっと大きなメディアに売り込んでみては?」と山口氏に提言するのでありますが、残念ながら他紙では相手にしてもらえない、というのが実情。本書はおそらく売れると思いますが、さて、各新聞や雑誌が本書を取り上げるのかどうか、とても興味のあるところです」
(アゴラ)

オリンパスについてはFTの記事が出るまでは、大手マスコミ(新聞・テレビ・週刊誌)はウッドフォード社長(当時)の解任をごく客観的に報道していただけで、それ以上突っ込んだ報道は全くありませんでした。
そしてFTの記事が出て初めて大手マスコミの取材競争が始まります。確かにFTはウッドフォード元社長本人のコメントを掲載していたのですが、掲載したのがFTのような海外マスコミでなく、また解任された社長が外国人でなければ、やはりここまで真剣な取材が始まらなかったはずです。例えば2009年9月の富士通の社長解任では、その背景を掘り下げた報道はほとんど見られませんでした。
つまり「サムライと愚か者  暗闘・オリンパス事件」を見て(ぱらぱらと読んで)、一番感じたのが、これら大手マスコミをはじめとする日本のマスコミの体質です」
(闇株新聞)


心配ご無用だとからまるは思いますが、さてどうなりますことやら。

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このページは、karamaruが2012年4月 5日 17:02に書いたブログ記事です。

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