書く力をまざまざと感じさせる倉本由香利さんの本。

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こんにちは、からまるです。

一昨日のエントリで書いた倉本由香利さん。編集の仕事をしていると、どんどん書けちゃう人とそうでない人がいることをしばしば痛感するのですが、倉本さんは前者の、とにかく書ける人と言えます。もちろん、コンサルティングファームという超多忙な職場の第一線で働いているにもかかわらず、長文の、しかも、からまる日記のような徒然なるままのものと違って、ちゃんと論理的な展開があるブログを頻繁に書けているのですから、その筆力はある程度、予想がついていました。

しかし、それ以上のものが筆者に宿ったからこその、今回の『グローバル・エリートの時代 個人が国家を超え、日本の未来をつくる』だと思いましたね。

その一つがテーマです。グローバル化というテーマが筆者にそうさせたのでしょう。しかも、「日本企業のグローバル化の歴史」を通覧して将来の展開を分析した本が意外になく、今回の倉本さんの場合のように、仕事を離れて一研究者として本を書こうとする立場から見ると、「あ、そこ、あいてる!」というテーマだったのではないかと思います。

もう一つは年齢かな? これをあまり強調し過ぎると怒られそうですが、倉本さんは1978年生まれ。34歳なのです。今まで活躍してきた論客の多くは、これくらいの年齢で論壇デビューしていますから、ちょうどそういう時期に倉本さんも巡り会ったのではないかと思います。

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このページは、karamaruが2012年5月23日 13:45に書いたブログ記事です。

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