『四〇〇万企業が哭いている ドキュメント検察が会社を踏み潰した日』を江川紹子さんがツイッターで紹介してくれました<(_ _)>

|
こんにちは、からまるです。

四〇〇万企業低解像度.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像
7日に刊行した石塚健司さんの『四〇〇万企業が哭いている ドキュメント検察が会社を踏み潰した日』を、あの江川紹子さんが読んでいただいたようで、一昨日のツイッターで紹介してくださいました! 曰く、


「『四〇〇万企業が哭いている ドキュメント検察が会社を踏みつぶした日』by石塚健司(講談社)を読了。丁寧な取材で、特捜検察の今を明らかにした作品。特捜検察のための"正義"が優先され、見立てと違っても引き返そうとせず、検察の都合による恣意的な証拠作りは、全く変わっていない...。

この本は、大阪地検特捜部の不祥事を契機とする"改革"によって特捜検察はどうなったのか気になっている方にはお勧め。取り調べの録音録画、上級庁の監督など、「検察改革」の穴についても、具体的に指摘している。やはり、任意の段階で、少なくとも被疑者・参考人による"自己可視化"が絶対必要。

それにしても、検察官の感覚は恐ろしい。多くの中小企業が粉飾決算をせざるをえない状況は、政治の問題。それを、まるで交通違反者を取り締まる感覚で、捜索や逮捕といった権限行使をし、企業が次々に潰れ大勢の人が路頭に迷っても「仕方がない」「我々には関係ない」と。これが検察の「正義」か...。


本当にどうもありがとうございます<(_ _)>

本書について、「粉飾は詐欺なのだから、検察はその立法趣旨に従うまでで、検察が恣意的に捜査しないほうが問題ではないか」といった意見が出ています。そういう考え方があるのは当然だと思いますし、著者の石塚さんも粉飾は犯罪ではないと書いているわけではありません。問題なのは、この詐欺事件に国税当局でもなく警察でもなく地検特捜部がかかわったこと、江川さんが指摘されているように、その「見立てと違っても引き返そうとしない」かれらの組織の論理にあるのだと思います。

このブログ記事について

このページは、karamaruが2012年9月20日 15:32に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「『四〇〇万企業が哭いている ドキュメント検察が中小企業を踏み潰した日』の事件の控訴審判決が9月26日に東京高裁で!」です。

次のブログ記事は「話題作に囲まれても『四〇〇万企業が哭いている ドキュメント検察が会社を踏み潰した日』の素晴らしい減りっぷり!」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 6.2.4