「週刊エコノミスト」で新藤宗幸さんが『四〇〇万企業が哭いている』を書評してくださいました!

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こんにちは、からまるです。

今日発売の「週刊エコノミスト」11月13日号に石塚健司さんの『四〇〇万企業が哭いている ドキュメント検察が会社を踏み潰した日』の書評が載っています。本書を「週刊エコノミスト」さんに取り上げていただくのは実は二度目なのですが、今回はとても字数が多い書評で、筆者はなんと新藤宗幸さんです。

この本のテーマは大きく二つあるとして、一つは特捜改革後の捜査に変化が表れているかどうか、もう一つは中小企業と銀行の関係の実態を描き出したこと、とまとめています。一部を引用させていただくと、前者については、

「特捜批判そして「改革」に焦りを覚えた東京地検特捜部は、「壮大」な事件絵図を描いた。(中略)著者の丹念な取材は、およそこうした「悪の構図」が当てはまらないことを見事に描き出している。だが、特捜検事は自らの構図に固執し、任意・強制取り調べで被疑者とされたアパレル業経営者とコンサルタントに、強圧的に自白を迫る。一部可視化のためのビデオ撮りなど、全くの形式でしかなく、取り調べの実態を物語るものではない」

後者については、

「粉飾決算自体は正当化し難い。だが、ほとんどの中小企業が粉飾決算によって融資を引き出している。それによって経営健全化に向かう企業もあれば、倒産する企業もある。たが、大半の経営者は真摯に再生を追求している。銀行もまた実態を知ったうえで融資している。著者が特捜検事を「世間知らず」とするゆえんだ」

まさに。どうもありがとうございました<(_ _)>

このブログ記事について

このページは、karamaruが2012年11月 5日 17:46に書いたブログ記事です。

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