朝倉亨さんの控訴審は弁論再開が決まる異例の展開に!支援金と嘆願書が裁判の流れを変えるかも。

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こんにちは、からまるです。

昨日のエントリで書いた朝倉亨さんの事件の控訴審は先ほど行われました。今日は判決の予定だったのですが、「朝倉亨さんを支援する会」が集めた支援金と嘆願書を主任弁護士の郷原信郎さんが事前に裁判所に提出し、その取り扱いで裁判官、検事、弁護士の三者で協議が行われました。その結果、今日の裁判では結審とせず、弁論再開が決まりました。

からまるといっしょに裁判の傍聴をした『四〇〇万企業が哭いている ドキュメント検察が会社を踏み潰した日』石塚健司さんによれば、これはひじょうに異例の展開のようです。検察は弁論再開を受けて検討を行い、次回までに意見を出すことになりました。損害賠償額として供託金を受け取らない銀行についても調査することを両者は裁判官から求められました。

仮にも東京地検特捜部が逮捕して立件した事件。裁判の流れが変わるとしたら大変なことです。今日の法廷では、公判担当の検事さんのしどろもどろぶりが注目を浴びてしまいました。提出された供託書と嘆願書について、検事さんはすべて「現段階では不同意で...」と小声で言うのです。その後、沈黙が訪れる法廷で、裁判長が促します。

裁判長「供託書についても不同意ですか?」

検事「はい、現段階では...」

裁判長「よくわかりませんが、供託書は客観的な事実ではないですか? それでも不同意だと?」

検事「はい」

裁判長「...今日は検察は意見を言わなくてもいいので、よく検討して、次回期日までに意見を出してください」

供託する先の法務局は、検察が属する法務省の地方部局になるわけで、そこが出した供託書に同意しないとは、裁判官も呆れるような奇妙な話ですよね。この検事さん、気は確かなんでしょうか。

次回期日は、11月21日16時と決まりました。

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このページは、karamaruが2012年11月 7日 16:18に書いたブログ記事です。

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