朝日新聞1月12日4面にも仙谷由人さん新刊出版のニュースが出ました!

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こんにちは、からまるです。

先週11日の読売新聞4面に仙谷由人さんの『エネルギー・原子力大転換 電力会社、官僚、反原発派との交渉秘録』の内容がスッパ抜かれていることをご紹介しましたが、翌12日には朝日新聞の4面にも記事が出ました。どうもありがとうございます<(_ _)>

見出しは「鳩山・菅両氏の「脱原発」を批判 仙谷氏「もう少し深く悩んでほしかった」」で、読売新聞の記事とまるでメモ合わせをしたかのように同じ趣旨でした。読売と違うのは野田さんについて触れているところで、仙谷さんが鳩山さんと菅さんを厳しく批判しているのに対して野田さんを擁護していると記事は書いています。

この部分は、大飯原発再稼働にあたって再稼働の安全対策確認手続きを行った政府4大臣協議に党の代表として仙谷さんが加わっていた理由について書かれたところで、本文ではこうなっています。

「今だから言えることだが、私がオブザーバー参加することにしたのは、この大飯原発再稼働問題に限らず、野田総理とその周辺が、原発問題の持つ課題の大きさ・深さをどう捉えているのか、もう一つよく見えなかったためでもある」

その上で仙谷さんは、その理由として原発再稼働のまつわる複雑な方程式を説き、

「そういった広大なパースペクティブを持つ問題であることに、官邸はどこまで想像力がはたらいていただろうか。社会保障と税の一体改革で手一杯だったかもしれないが」

となっています(第6章「大飯原発再稼働の真相」p160-161)。まあ擁護といえば擁護なんですが、配慮という言葉のほうが正確なニュアンスなのかなあ。

ともあれ、読売さん朝日さんの政治部がこうした部分を取り上げてくださるのはよくわかりますし、大変ありがたいし、仙谷さんの本以外にはなかったであろうトピックなので編集者冥利に尽きるのですが、本当に政治的に微妙なところは、違う部分なんですよ。明日はそこをご紹介します。

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このページは、karamaruが2013年1月15日 11:25に書いたブログ記事です。

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