アルジェリア人質事件と『グローバル・ジハード』。

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こんにちは、からまるです。

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先週、アルジェリアの東部にあるイナメナスの天然ガス田施設で起きたテロリストとアルジェリア特殊部隊との交戦では、深刻な被害が発生したようです。その被害の実態や事件の詳細は未確認のことが多いようですが、アルカイダ系組織が施設を襲撃し、人質をとったらしいことは、どの報道も一致しています。

いったい何が背景にあるのか。2008年12月に出した松本光弘さんの『グローバル・ジハード』にはそのヒントが載っています。ビンラディンらが構成していたアルカイダ中核の周辺にはイスラム過激派ネットワークが張り巡らされていて、それを松本さんは「アルカイダ星雲」と総称した上で、その中に、北アフリカのいわゆるマグレブ地方に展開し、アルジェリアを本拠地とする「イスラム・マグレブのアルカイダ」および「ダーマト・フーメト・ダアワ・サラフィア」という組織が存在していると指摘しています(p200,211-212)。

事件を起こした組織とこれらの組織がどのような関係なのか、どのようなネットワークの中に位置付けられるのか、まだまだ未解明ですが、事件の背景の大きさにはたじろぎそうになります。

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このページは、karamaruが2013年1月21日 12:47に書いたブログ記事です。

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