出版プロデュース会社の挑戦

|
こんにちは、からまるです。

昨年12月にお知り合い本として紹介した米津一成さんの小説『追い風ライダー』(スターダイバー発行、徳間書店発売)が、なんと重版をしたのだそうです。これはニュースですね。米津さんは自転車もののノンフィクションで実績があるとはいえ、小説についてはド新人の方です。たしかに面白い小説だとはからまるも思いますが、おもしろいだけで本が売れたら苦労はありません。そもそも新人作家の小説が出版されるのは、通常、新人賞を獲った場合です。『追い風ライダー』は何の賞も獲っていないので、出版されるだけでもかなりハードルが高いのに、重版が決まるなんて奇跡ですよ。

追い風社内刷り.JPG
これは出版プロデュース会社ならではの成果かもしれません。この本の版元であるスターダイバーは出版プロデュース会社なのです。自社で企画・刊行し、販売だけ徳間書店さんに委託しているのですが、出版プロデュース会社ならではの、小回りがきいた販促を試みたと聞きました。

写真のように京王線の中吊りに『追い風ライダー』の広告を出稿し、本の一節を紹介するとともに、最寄りの啓文堂書店さんで「京王線サイクリングマップ」が無料でもらえることを告知。啓文堂書店さんには中吊り広告を見た人が大勢来店し、一時は文芸書売上のベスト10入りまでしたそうです。中吊り広告に沿線で展開している書店さんと連動性をもたせるとは、スターダイバーさん、なかなかやりますね。

このブログ記事について

このページは、karamaruが2013年2月13日 16:13に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「他社ながらアッパレな本『スタンフォードの自分を変える教室』」です。

次のブログ記事は「苫米地英人さんの『本当はすごい私』8刷決定!」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 6.2.4