現在の株高は「官製相場」か、原田武夫さん『アメリカ秘密公電漏洩事件』に書かれた「史上空前の日本バブルがやって来る」の慧眼。

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こんにちは、からまるです。

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今日も株が上がりましたね。今週はイタリア総選挙後の混乱を悲観してキツい下げ相場があったり、今日のように日経平均が300円も上がったり、ジェットコースターのような相場展開になっています。こうした激しい上下を繰り返しつつも、株価の右肩上がりは続いていくのでしょうか。

で、からまるは、ふと思い出しました。2011年10月に刊行した原田武夫さんの『アメリカ秘密公電漏洩事件』は、第4章で「史上空前の日本バブルがやって来る」と題して、2013年に日本株が爆発的に上昇すると予言していたのです。大当たりじゃん!

団塊の世代に対する年金支払いが本格的に始まる2013年(著者はこれを「2013年問題」と呼びます)、つまり今年、ヘッジファンドや投資銀行など国境をまたいで巨額の投資活動を行う主体(著者はこれを「越境する投資主体」と呼びます)は、日本の財政が弱体化する「2013年問題」につけこんで日本国債の空売りを浴びせるだろう。無為無策でいればデフォルト宣言に追い込まれかねないため、日本政府は政府保有株や不動産などの国有財産の売却を行う。そして、それらを高値で売却するために、株式や不動産のマーケットを高値に誘導する「官製相場」を作り出す――というのが、その趣旨です(p264-271)。

なるほど、現在のアベノミクスの無期限金融緩和政策は、「官製相場」と言って言えないことはないかもしれないですね。アベノミクスの3本柱は「金融」「財政」「成長」ですが、この「官製相場」にうまく乗じて財政を強化するのが次の段階なのでしょうか。

原田さんの慧眼恐るべし。

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このページは、karamaruが2013年2月28日 15:29に書いたブログ記事です。

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