通称「部決」の準備はリリース作り。

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こんにちは、からまるです。

明日は部数決定会議なるものがあります。略して「部決(ぶけつ)」といいます。文字通り、これから出す本の初版部数を決定する会議なのです。

会議といっても、担当者と部署の部長が集まるもので、それ以上の上長は出席しません。出版社によっては、部数決定会議に社長や役員が臨席することがあると聞きますが、そういうことはないですね。現場の責任で決めることになります。

部数を決めるのは、販売部の仕事です。販売担当者は新刊のゲラや原稿を読んだ上で部数のすり合わせを部長とおこない、その部数にした根拠を「部決」で説明するための資料を作ります。点数が多いと原稿やゲラを大量に読むことになりますから、けっこう大変な作業だろうと推測します。ご苦労様です。

一方、編集者が「部決」までにおこなう必須の作業は、新刊リリースと呼び習わしている、取次店さんや書店さん向きの新刊内容案内書の作成です。本当は表紙のラフまであれば完璧と社内では言われているのですが、からまるが今取り組んでいる本のようにタイトルが決まらない場合は、デザインを発注することもできませんので、それは後回し。しかし、タイトルが仮であっても、リリースくらいは作れます。A4の用紙1枚にワードで作成します。

昔のからまるはワードが使いこなせず、イメージ写真をレイアウトすることもできませんでした。そういうのが上手にできる編集部の同僚がいて、彼が作るデザイナー顔負けの素晴らしい出来のリリースを見て、そうするにはどうすればいいか、四苦八苦したものです。今は以前に比べればうまくできるようになったかな。

さて、部数はいくつに決まることやら。からまる担当の本は2冊あるのです。

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このページは、karamaruが2013年3月 5日 22:28に書いたブログ記事です。

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