民主党政権「失敗の本質」は?

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こんにちは、からまるです。

2013年1月に仙谷由人さんの『エネルギー・原子力大転換』を出したご縁で、最近、民主党の現職・前職議員の方々とお会いする機会が多いのです。先週はそうした皆さんのカラオケ大会にお招きいただき、民主党再生をめざす替え歌などが披露され、大爆笑の一夜となりました。

皆さん、それぞれ内側から見た民主党政権の「失敗の本質」は何だったのかを分析しておられます。その中でも共通した見方は、与党慣れしていないが故の、組織内の足の引っ張り合いが多かったという点です。

民主党政権になる前に与党議員だった人は、元は自民党にいた人、細川連立政権時代に非自民陣営にいた人、自社さ時代の社会党と新党さきがけにいた人などに限られ、ほとんどの議員は与党にいたことがありません。したがって、与党経験議員を別格にして、与党にいなかった議員の中で、ポストに就けた人・就けない人の間に溝が生まれたというのです。

ある議員は、初当選ではなかったにもかかわらず、鳩山政権の内閣でも官邸でもまったくポストに就けず、ポストに就いて喜んでいる同僚議員を横目に、絶望的な気持ちで家路についたことを今でもよく覚えていると話してくれました。たしかに、政権交代に力を果たしたという自覚を持ち、さあこれから仕事するぞと思っていたのに仕事がないのは辛いでしょう。サラリーマンも同じですかね。

こうした、どんな組織にも存在する足の引っ張り合いが、小沢対反小沢という、民主党政権内の対立を超えた、もっと根深い政権崩壊の原因になっていたのかもしれないと、皆さんの話を聞いて思ったのでした。

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このページは、karamaruが2013年6月 4日 17:08に書いたブログ記事です。

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