こんにちは、からまるです。
昨日は名古屋に行ってきました。目的は、愛知、岐阜、三重などを地盤にした書店チェーンを持つ三洋堂書店さんの本部に伺い(熱田神宮のすぐそばにあるのです)、書籍マネジャーの方に、武藤良英さんと荒川祐二さんの『「あの時やっておけばよかった」と、いつまでお前は言うんだ?』のプルーフ版をお渡しし、ご協力を賜るためなのです。
じつは、著者のお一人である武藤さんは、岐阜県出身で、ビジネスで三洋堂さんと取引関係がありました。そのツテで武藤さんから紹介を受け、講談社の販売担当者が三洋堂さん本部に連絡をとり、『「あの時やっておけばよかった」と、いつまでお前は言うんだ?』をとくに多く注文していただくことになったのです。昨日伺ったのは、その御礼と著者引き合わせのためで、武藤さんと荒川さん、この企画のプロデューサー、からまるの4人でお訪ねしたのでした。
『「あの時やっておけばよかった」と、いつまでお前は言うんだ?』の物語の舞台は、岐阜市と名古屋市。長良川中日花火大会がうまく使われています。しかも、まさにこの日伺った本部にある三洋堂書店さんは、160ページに登場する「熱田の三洋堂書店」そのものなのです。その該当ページもお見せして、ばっちりアピールしてきたのでした。
三洋堂書店グループにうち、およそ70店舗に本書を配本していただくのですが、その総数は、通常パターンの配本数より桁違いに多い数になります。からまるが担当してきた本で、ご当地出身の作家が書いた、ご当地が舞台の物語の本を、その地域に重点的に配本することになったのは、今回が初めてです。この点も、『「あの時やっておけばよかった」と、いつまでお前は言うんだ?』が行う新しい試みの一つなのです。
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明日と明後日、からまるは社外で終日、びっちり作業することに。なので、この日記はお休みします。また来週!