「すべて実名で事実を書いて」という藤原和博さんの驚くべき返信で、ゴーストライター執筆の経緯が実名で書かれる!

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こんにちは、からまるです。

昨日のエントリの続き。上阪徹さんが『職業、ブックライター。 毎月1冊10万字書く私の方法に掲載する草稿として、著者名も著書名も伏せたものを送ったところ、藤原和博さんから上阪さんの元に届いた返信は、なんと、「藤原和博著『坂の上の坂』とはっきり出してほしい」「すべて明かして、まったく問題なし」「思いっきり、すべて実名で事実を書いて」というものだったのです。

その理由がまた素晴らしい。

「大事なのは、イノベーションですから。」

そうおっしゃったそうなのです。

これには、正直なところ怖ず怖ずといった感じで許諾を取りにいった上阪さんはもちろん、からまるも飛び上がるほど驚いてしまいました。ライターさんがゴーストライターとして書いた本の著者から、その制作の経緯を「すべて明かして、まったく問題なし」と言われるなんて、たぶん出版業界初の出来事。いかに上阪さんが著者に信用されているかがよくわかります。

そして、そのアドバイスにしたがって、上阪さんは本書で、ゴーストライターとして行った『坂の上の坂』の執筆経緯を、すべて包み隠さず書いたのです。こんなことが刊行物に掲載されるなんて、これもたぶん出版業界初の出来事! さすが藤原さんはラジカルです。この場を借りて改めて御礼申し上げます。また、版元として掲載を快諾していただいたポプラ社さんにも御礼申し上げます。どうもありがとうございました<(_ _)>

発売はいよいよ来週の12日です。税込み定価は1470円。当日は上阪さんといっしょに都内の書店さんに新刊ご挨拶のために伺う予定にしています。

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このページは、karamaruが2013年11月 7日 17:31に書いたブログ記事です。

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