『顧客を売り場に直送する』というタイトルにしたのは、魅力的なテクノロジーによる新しいエクスペリエンスを考えたいから。

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こんにちは、からまるです。

先週2回のエントリで、西田宗千佳さんの新刊『顧客を売り場に直送する ビッグデータがお金に変わる仕組み』について、「世界は一本の線になる」「ジオフェンシング」というキーワードを書きました。じつは、この本は最初、前者がメインタイトル、後者がサブタイトルだったのです。

西田さんもからまるも「世界は一本の線になる」というフレーズが気に入っていたのですが、第三者から見ると何が何だかわからないかも、という不安を抱いたのと、「ジオフェンシング」の話だけではないな、というところから、現在のタイトルに変更していったのでした。

顧客を売り場に誘導していく具体的な技術としてのAR(拡張現実)などがあり、すでにそれを組み込んだサービスがあることを、たとえば出版業界ももっとうまく使えないかな、と思っています。いわゆる「エクスペリエンス」によって顧客を創造していく事例も、この本では紹介しているのですが、紙の書籍は、アップルのコンピュータのように、「モノ」であると同時に、「ワオ!」という「エクスペリエンス」を提供するものでもあります。出版社はどうしても「モノ」ペースで考えてしまうのですが、読者の方々が感じてくださる「エクスペリエンス」ベースで、新しい本の存在、その付加価値を知っていただく努力が足りないかもしれません。

もちろん、著者のトークイベントやサイン会だってエクスペリエンスなのですが、ARのような魅力的なテクノロジーを使うことによって、より楽しいエクスペリエンスが可能にならないか、「欲しい!」という欲求を創造できないか。そんなことも考えて、このタイトルにしたのです。

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このページは、karamaruが2013年11月25日 18:11に書いたブログ記事です。

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