古賀茂明さん『原発の倫理学』緊急出版!

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こんにちは、からまるです。

11月刊行の4冊目は、古賀茂明さんの『原発の倫理学』です。このタイトルに見覚えのある方は、よほどディープな古賀ファンの方だと思います。たしかに今年の5月末に、KindleなどのePub版電子書籍として配信を開始したタイトルなのです。その大元になっているのは、古賀さんが講談社の「現代ビジネス」から出しているメルマガの中で原発問題について書いたものだったのですが、この電子書籍には2012年いっぱいまでに書かれたものしか収められていませんでした。

しかし、その後、除染問題や福島第一原発の汚染水問題などが起こります。フクイチの現実と、政府が原発政策を推進するやり方の間に、技術的にも社会的にも大きな矛盾が生じていることを、多くの国民は知ってしまった。そこへきて、この秋から小泉純一郎さんが「原発ゼロ」を講演会で提唱するようになりました。11月12日には日本記者クラブに大勢の記者を集めてこのテーマで講演し、その影響力は誰もが無視できない大きさになっています(昨日発売の雑誌「プレジデント」にも、9月下旬に「プレジデント」創刊50周年記念フォーラムで小泉さんが同趣旨の講演をした内容が収録されています)。

こうした流れを見て、『原発の倫理学』に新しい情報を入れて再編集し、紙の書籍で出版するのは今しかない、という古賀さんの決断が、今度の緊急出版となりました。発売が明後日に迫っていますが、この本のまつわるエピソードを明日からご紹介します。

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このページは、karamaruが2013年11月27日 17:56に書いたブログ記事です。

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