久々登場の口悪後輩が中2病を患う!

|
こんにちは、からまるです。

夏になっても口悪後輩がビールをおごれと迫ってこないので、じつに清々しい毎日を過ごしていたのですが、ついに昨晩、つかまってしまいました。悩みがあるというのです。

「いちばん悩みから遠い人間が、どうしたわけ?」

いつものように腰に手を当てて中ジョッキのビールを飲んだ口悪後輩は、珍しく溜息をついて、こう答えます。

「何もかも虚構に見えるんすよ、最近。仕事してても、こうしてビールを飲んでいても、これは全部、虚構なんだって

「ぷっ。なに中2病患っているんだよ。ビールも、この枝豆も虚構じゃないだろ。こうして食っているんだからさ」

「先輩のアタマはからっぽすか。ビールだって本当にあるかどうかわからないじゃないすか」

「はあ? じゃあ究極の虚構は何か言ってみ」

しばらく考えた口悪後輩、たまにはいい答えを出します。

「やっぱりそれは、国家す」

たしかに。じつは今、そういうテーマに近い原稿を読んでいたので、口悪後輩をたまには褒めてやろうと思ったのでした。

「たしかにね。国家とは何だろうね。でも少なくとも、国家は、国民と国家の関係によって、違う体制も想定できるだろ。日本は象徴天皇制、アメリカは大統領制などなど。時代によっても変わるし。だから言ってみれば、原理的にオルタナティブがあるものを虚構と考えるのだと思うよ」

「ふーむ...まあ、いいか。ビールは虚構でないから先輩がお金を出すんすよね」

実は、からまるがこれから出そうとしているいくつかの本は、国とは何なのか、真剣に悩むことになるものが多く控えているのです。それは編集者としての今の関心と重なるような気がしています。

このブログ記事について

このページは、karamaruが2014年9月 4日 18:09に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「『一流の死に方』刊行記念の井上裕之さんトーク&サイン会が紀伊國屋書店札幌本店さんでも開催決定!」です。

次のブログ記事は「アマゾンさんが発売前予約数を見るという情報。」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 6.2.4