松本光弘さん『グローバル・ジハード』が、池内恵さん『イスラーム国の衝撃』に引用。

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こんにちは、からまるです。

松本光弘さんの『グローバル・ジハード』について一昨日のエントリで書きました。「イスラム国」関連でいま多数の本がぞくぞくと出版されていて、各出版社とも、昨年夏にイラク北部の大都市をイスラム国が制圧したときから、しかるべき専門家の方々に執筆の依頼をしていたのでしょうね。

そのうちの一冊、今月中旬に出た池内恵さんの『イスラーム国の衝撃』(文春新書)を読んでいましたら、松本さんの『グローバル・ジハード』が数少ない日本語の参考文献のひとつとされ、第二章の「イスラーム国の来歴」で紹介されています。松本さんがアルカイダとその関連組織の関係について、1「正統アルカイダ」、2「アルカイダ星雲」、3「勝手にアルカイダ」の三つに分類して分析しているところです。

イスラム国だけ見ているのでは、いま世界で起きている事態の本当の姿は見えないという方々もいます。シャルリー・エブド銃撃事件が起きたパリでは、低成長下での経済格差の固定化が読み取れるトマ・ピケティさんの『21世紀の資本』が大ベストセラーになりました。現在の経済体制と国民国家の枠組みにいる限り、永遠に幸福になれないと考える人々がいると指摘するレポートもあります。

今まで誰もが怪しまなかった制度そのものが、複雑なきしみを起こしているのかもしれません。今後、仕事のテーマのひとつにしようと思っています。

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このページは、karamaruが2015年1月23日 14:01に書いたブログ記事です。

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